まあどうにかなるさ

日記やコラム、創作、写真などをほぼ週刊でアップしています。

県別離婚率

2021-05-30 10:38:07 | 社会問題

厚生労働省のホームページで、令和元年の都道府県別の離婚率を調査した結果が掲載されていた。離婚件数÷婚姻件数✕100として計算されており、この数字が高い都道府県ほど離婚する割合が高い。

令和元年 都道府県別離婚率ランキング(離婚件数÷婚姻件数✕100)

順位 県番号 県名 離婚率

全国平均    34.8

1 高知県      47.1

2 沖縄県     45.1

3 宮崎県     44.0

4 青森県     43.7

5 鹿児島県    42.2

6 北海道     42.0

7 和歌山県    41.3

8 秋田県     40.4

9 愛媛県      40.1

10 福島県     39.7

11 香川県     39.5

12 大分県     39.2

13 佐賀県     39.2

14 熊本県     39.2

15 岩手県     39.1

16 徳島県     39.0

17 長崎県     38.9

18 奈良県     38.6

19 群馬県     38.1

20 山口県     38.1

21 茨城県     38.0

22 福岡県    37.9

23 宮城県     37.5

24 栃木県     37.1

25 鳥取県     37.0

26 山梨県     37.0

27 三重県     37.0

28 静岡県     36.8

29 岐阜県     36.5

30 兵庫県     36.4

31 島根県     36.0

32 埼玉県     35.8

33 山形県     35.7

34 千葉県     35.2

35 大阪府     35.1

36 岡山県     35.1

37 京都府     35.0

38 広島県     34.0

39 長野県     33.8

40 福井県     32.9

41 滋賀県     32.5

42 神奈川県     32.4

43 新潟県     32.3

44 富山県     31.4

45 愛知県     30.9

46 石川県     30.7

47 東京都     26.4

参照:厚生労働省

全国平均は34.8パーセント、一番離婚率が高い高知県の離婚率は47.1パーセントにも及ぶ。一番離婚率が低いのは東京都で、26.4パーセントだ。なぜ、これほど差があるのだろう。日本の離婚自体は離婚率のピークであった2002(平成14)年以降、離婚は減っている。
妻から見た離婚原因の1位は性格の不一致で39パーセント、2位は生活費を渡さないという理由で29パーセントだ。離婚理由の3組に1組は経済的な理由なのだ。

離婚率と1人あたりの県民別所得ランキングを比較してみる。

(1人当たり県民所得ランキング)
下記ランキングの「比率」は、東京都の1人当たり県民所得を1.000とした場合の各道府県の県民所得の値を表したものです。

順位      比率

1 東京都  1.000

2 愛知県  0.794

3 静岡県  0.738

4 滋賀県  0.726

5 栃木県   0.722

6 三重県  0.702

7 富山県 0.701

8 茨城県  0.696

9 山口県 0.693

10 広島県  0.679

11 群馬県  0.677

12 千葉県  0.670

13 大阪府 0.664

14 京都府  0.660

15 石川県  0.659

16 神奈川県 0.659

17 山梨県  0.647

18 徳島県  0.638

19 埼玉県  0.634

20 宮城県  0.634

21 福井県   0.631

22 福岡県  0.628

23 兵庫県  0.625

24 和歌山県 0.625

25 岡山県  0.621

26 香川県  0.621

27 福島県  0.618

28 新潟県  0.614

29 岐阜県  0.605

30 長野県  0.602

31 岩手県  0.599

32 山形県  0.583

33 大分県  0.568

34 北海道  0.565

35 愛媛県  0.564

36 奈良県  0.561

37 佐賀県  0.557

38 秋田県 0.546

39 高知県  0.543

40 青森県  0.538

41 島根県  0.538

42 熊本県  0.537

43 長崎県  0.536

44 宮崎県  0.534

45 鹿児島県 0.532

46 鳥取県  0.518

47 沖縄県 0.466

この2つの表を見比べてみると、離婚率の高い10番目までの都道府県6つは1人当たりの県民所得ランキングのワースト10位内の県である。また、離婚率の低い10番目までの都道府県の7つは1人当たりの県民所得の上位ベスト10位内の都道府県である。
離婚理由の『性格の不一致』の割合は恐らく全国的にそれほど違いはないと思われる。離婚率と所得はどうやら関係がありそうである。


真夜中のドア

2021-05-23 10:29:21 | 音楽

松原みきの「真夜中のドア~stay with me」は1979年11月にリリースされた。今から40年以上前である。彼女が19才の時だ。その後2001年にがんを告知され2004年10月7日44才の若さで他界している。
 去年、インドネシアのユーチューバー、Rainychがカバー曲を発表したことをきっかけとして、「真夜中のドア~Stay With Me」がSpotifyグローバルバイラルチャート15日連続世界1位を記録した。
高校生の時に聴いたこの曲、当時その新しさに度肝を抜かれた。以来いまだに愛聴しているナンバーである。改めてRainychのカバーをYoutubeで聴いてみる。松原みきは少し大人感を漂わせていたけど、Rainychは透明感のある少女的な歌声。あどけなさの残るルックスがメチャかわいい。楽曲はほんの少しアレンジしてあり、スパイスが少し変わったような雰囲気がある。

 街で偶然、元カレと再会する。彼のジャケットのコーヒーのシミには見覚えがある。おそらく、二人で過ごした時間の中で、彼がコーヒーをこぼしたエピソードがあったのだろう。別れは納得できるものではなく、彼は一方的に去ってしまった。苦い経験が蘇るが、2人で過ごした時間はいまだに忘れることができないままでいる。
 都会的なセンスで切ない恋を歌った名曲だと思う。


スレッガーとミライ

2021-05-15 23:52:52 | テレビ/ラジオ

間もなくガンダムの映画の新作『閃光のハサウェイ』が公開される。
いわゆるファーストガンダムから40年以上、いまだに新作が公開されることには驚くが、こんなに人気が出たのも、最初のガンダムがよくできていたからに他ならない。
ファーストガンダム36話「恐怖、機動ビグ・ザム」
この話がガンダムシリーズの中でも最も気に入っている挿話だ。

戦場でのキスシーンが描かれている。

主人公アムロが乗る宇宙戦艦ホワイトベースに途中から乗り込んだパイロット、スレッガー中尉。
この男に秘かに思いを寄せる女性操舵手のミライ。

ホワイトベースは敵の宇宙要塞を攻撃する大きな作戦に参加することになる。

戦闘機で出撃する前のスレッガーに、ミライは自分の気持ちを打ち明ける。
戸惑いながらもそれを受け入れるスレッガー。
母の形見の指輪をミライに渡す。
「宇宙で失くしたら大変だからもっていてほしい」
激しい戦闘を予想し、あるいは命がないかもしれないと思っている。

戦闘機で出撃したスレッガーは、主人公アムロの乗るガンダムの盾となり、自らは宇宙に散る。

「嘘だって言えないのね、アムロ」

スレッガーの戦死を報告するアムロに、ミライは絞り出すように声を出す。ブリッジでは何とか我慢していたミライだったが、エレベーターで一人になると涙が溢れだす。
無重力で、涙が横に流れるシーンが印象的だ。


智光山公園のバラ園

2021-05-09 16:28:19 | 写真

埼玉県狭山市にある智光山公園
その中にあるバラ園が毎年美しいバラを咲かせてくれる。
だいたいゴールデンウィークには訪れています。
庭のバラが咲いたので、そろそろ見頃だと思い出かけたが、まだつぼみが多く、この日はまだ見頃は先でした。

気持ちのいい木道を通り、バラ園へ向かう

それでもいくつかのバラが綺麗に咲いてました。

バラ園の横にはハンカチの木があり、花を咲かせていた。名前の通り、ハンカチを吊るしたような花。案外香りの強い花だ。


悲しい朝

2021-05-01 23:11:06 | 日記

とある出勤の朝。
その日は悲惨な幕開けだった。

座っている通勤電車内で水筒のお茶が鞄の中にこぼれていることに気付く。
水筒の蓋が何かの拍子に開いてしまい、膝の上に鞄を横向けで置いていたので、半分ほどのお茶が鞄の中に溢れてしまったのだ。

いったん近くの駅で降り、鞄の底に貯まったお茶を出し、こぼれている鞄のエリアに入っているものをハンカチで拭いてから全て違うエリアに移動。
財布やスマホ、ウォークマンやデジカメ、手帳などが被害に。
ショルダーバッグが防水だったおかげで幸い着ているものにはほとんど被害はない。

会社に着くと濡れたものをタオルで丁寧に拭いてから机の上で乾かす。
スマホやウォークマン、デジカメなど動作確認すると何とか無事。

やれやれ…