犬鍋のヨロマル漫談

ヨロマルとは韓国語で諸言語の意。日本語、韓国語、英語、ロシア語などの言葉と酒・食・歴史にまつわるエッセー。

2014年回顧

2014-12-31 23:31:07 | このブログについて
 年末になって、新聞社などが今年の10大ニュースを発表しています。 それらをつらつら眺めつつ、この一年を回顧すると… まず自然災害では御嶽山の爆発に驚きました。広島の土砂災害もひどかった。 政治・経済では、消費税が8%に上がり、アベノミクスによって円安・株高、恩恵を受けた企業もあるようです。安倍政権の支持率は高く、年末総選挙では与党が圧勝しました。 科学界ではLEDの発明で日本人3人 . . . 本文を読む
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歳末商戦

2014-12-28 23:11:46 | 日々の暮らし(帰任以後、~2015.4)
 今年ある洋菓子メーカーに就職した三女にとって、初めての歳末商戦です。 「商戦」の名にふさわしく、22日から正月3日までの間、休みは30日の1日のみ。中でも22日から25日のクリスマス期間は、深夜まで販売に立ち、夜は会社が用意したビジネスホテルに泊まり込みだそうです。 通常のデパ地下の店舗以外に、駅の通路に特設売り場が設けられ、クリスマスケーキが売り切れるまで販売を続けるとのこと。 26日、久しぶ . . . 本文を読む
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雨の日のタクシー

2014-12-25 23:08:12 | 日々の暮らし(帰任以後、~2015.4)
 年も押し詰まってきましたが、今年は例年になくタクシーによく乗った年でした。タクシー代の安い韓国では日常の足だったタクシー、日本では余程のことがないと乗らない。 主な用途は伯母の病院への送り迎えでした。 91歳の伯母は、頭はしっかりとしているのですが、足腰が弱く、徒歩での外出は、ほぼ自宅から約50メートルのセブンイレブンと、約150メートルのかかりつけの医者、行きつけの美容院に限られます。 10年 . . . 本文を読む
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ミャンマー鼠事情

2014-12-22 23:05:06 | ミャンマー
 ミャンマー語の先生に、鼠取りの一部始終を話しました。「日本にもネズミがいるんですか。見たことないですが」「いますよ。ミャンマーにもいますか」「たくさんいます。毎日ネズミをとりますよ」「毎日?」「はい、鼠取りにかかったネズミを始末するのが夫と息子の朝の日課です」「どんな鼠取りですか? えさをしかけて、中に入ると入り口が閉まるやつですか」「いえ、えさをとるとバチンとネズミをはさむタイプです . . . 本文を読む
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国語に関する世論調査 平成25年度

2014-12-19 23:17:27 | 言葉
 少し前に平成25年度の「国語に関する世論調査」の結果が発表されました(→リンク)。「~る」「~する」という用法を取り上げてました。 この前、終電なくなったんで、タクったわけ。そしたらさあ、運転手さんがきょどってるじゃない。ハンドルがふらついてるの。もう少しで事故るとこだったよ。脱法ハーブやってたにちがいないね、あの運転手。 いつもみんなでディスっていたあいつとさあ、この前珍しく二人でお . . . 本文を読む
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勝ち方・負け方

2014-12-16 23:17:59 | 言葉
 今回の総選挙、与党の自民党と公明党が改選前の326議席を維持しました。 この結果について、翌日の新聞には、大勝とか圧勝の見出しが踊りました。 同じ勝利でも、いろんな言い方がありますね。 圧勝、大勝、完勝、辛勝… ニュアンスの違いを辞書で確認すると…圧勝 大きな差で勝つこと大勝 [文]おおいに勝つこと(←→大敗)完勝 文句のつけようがないほどみごとに . . . 本文を読む
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韓国の男たちは臆病者だったのか(韓国語)

2014-12-13 23:45:55 | 慰安婦問題
제2차 세계대전 때 한국인 남성들이 겁장이였다고 하는 건가 . . . 本文を読む
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ピーナツ回航

2014-12-10 23:03:26 | 韓国雑学
 大韓航空のニューヨークから仁川に向かう便で、ファーストクラスに乗っていた大韓航空の副社長の女性が、「ピーナツを袋のまま出した」ことに怒って、すでに動き始めていた飛行機を引き返させ、乗務員を降ろしたというニュースがありました。 副社長というのは、大韓航空を傘下におさめる韓進という財閥の会長の娘。 機内でCAその他の乗務員を大声で叱責、土下座をさせたうえに、暴力まで振るったとのことです。「こういうの . . . 本文を読む
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慰安婦の目撃証言が出ない理由

2014-12-07 23:55:35 | 慰安婦問題
 少し前、韓国の中央日報の「噴水台」というコラムに慰安婦関連の記事が出ました。私も当時、悪魔を見た(中央日報11月25日)「日本はまだ強制的に慰安婦を動員したことがないと言い張っているのか?」  「なんということか。町ごとに大騒ぎだったというのに。最初は工場に就職させると話していた。それでもお金を稼ぎにいくという子が多くないから、町ごとに割り当てられた数を満たせなかった。後にな . . . 本文を読む
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四十雀

2014-12-04 23:48:33 | 日々の暮らし(帰任以後、~2015.4)
 二匹目のネズミの捕獲を目論んで、新しいシートを庇に仕掛けた二日後の朝、窓から伸び上がって庇の上を覗こうとすると、バサバサバサ!(うわっ、まだ生きてる) あやうく窓から転落しそうになりました。 場所を変えて、庇の上を観察できる別の窓に行って、獲物を見てみると… なんと、捕れたのはネズミではありませんでした。 鼠取りシートの上には、二羽の小鳥がかかっていました。(さっきのは、はばたきの . . . 本文を読む
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鼠捕物帳

2014-12-01 23:33:35 | 日々の暮らし(帰任以後、~2015.4)
 9月頃から、夜中にカタカタという物音がするのが気になっていました。 最初は、窓の庇の上に鳥でもとまったのかな、と思いましたが、普通の鳥は「鳥目」というくらいだから夜は活動しないはず。 だいたい、音がする場所も庇というよりは天井のあたり。「鼠だ!」と確信をもつようになったのは11月になってからです。そのうちだんだん物音にも慣れてきて、「おっ! 今晩も元気でやってるな」などと思うようになりました。し . . . 本文を読む
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