頑張ろうかな!

趣味が多すぎて、どれも関連性がなく困っています。

THE CHASE P18~

2006-01-31 14:06:51 | 語学
正雄は信じていないように叔父を見た、不信感が彼をなでるがごとく。両親は死ぬことなどありえない!彼らは生きている!これは夢で彼はそれを聞いた時、目がさめたのだ。照夫は「私の判断では彼らは一瞬で亡くなったようだ。痛みも感じることなく。」しかし正雄は苦痛を感じた。彼は両親が死ぬまでの
その瞬間までに生きながら味わったに違いない恐怖と苦しみを感じた。彼は気が遠くなりそうだった。深く息をして自分をコントロールした。「場所はどこです?どこでおきたのですか?」「合衆国東部のアパラチヤ山脈で。君のお父さんは新しい工場を開きに行く途中だった。」彼は甥に腕をまわした。「君と幸子おばさんと私は明朝アメリカを出発しましょう。私達はあなたの両親の遺骨を正当な儀式のお墓につれもどしましょう。」正雄は何も言えずにうなずいた。
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THE CHASE P17~

2006-01-30 15:16:12 | 語学
叔父の照夫に関しては、その少年を不安にする、打算的な冷たさ、ほとんど残忍さに近いものがあった。昔、照夫が強大な松本一族を手に入れるために松本幸子との結婚を決心したといううわさを、正雄は聞いていた。そのうちに、正雄の父が義兄弟にその会社の財政上のトップという重要な地位を与えてもなお、照夫はいつも不満を抱いてるかのようにみえた。彼は利口な男だった、それについては疑う余地もなかった、しかし、それこそが正雄が不安がる才能だった。父は自分がした事の質に誇りを持っていたが、叔父の照夫はその利益のみに関心があるように思えた。「朝食はいかがですか?」正雄は言った。「いらないよ、私達は君に悪い知らせを持ってきた。」照夫の顔には気になるものがあった。一瞬、正雄は心臓が止まったように感じた。「君のお母さんとお父さんのことだ。昨晩の飛行機事故で亡くなった。今聞いた。」
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THE CHASE P16~

2006-01-29 17:20:24 | 語学
ちょうど、正雄が朝食を終えようとしていた時、彼の叔父の佐藤照夫氏と叔母の幸子さんが食堂に入ってきた。 正雄は立ち上がった。「照夫おじさん、幸子おばさん!」叔母さんは彼の腕に触れて「正雄ちゃん!」と言った。正雄は叔母さんの幸子さんのことは好きであった。彼女は、彼の父の妹で、外見は魅力的でなかったけれど、親切で思いやりがあった。彼女は常に小鳥のようにさえずっていて、すべての人に話しかけ饗応し、もてなしていた。いつもの仕草から、ハチドリのようだと
正雄は思っていた。正雄は彼女の夫は好きでなかった。佐藤照夫氏は背の高い、痩せた人だった。彼は真っ黒な髪の毛で痩せた体と顔と唇を持っていた。正雄は心まで痩せていると思っていた。
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THE CHASE P14~

2006-01-27 15:30:38 | 語学
もっとコーヒーはいかが?
ありがとう、もう結構です。
7千マイル離れた、東京の快適な郊外で松本正雄は朝食を取っていた。
正雄はハンサムで18歳、背が高く、感じの良い顔と明るく知的な目を持って整っていた。彼は父の丈夫さと母の優しさを受け継ぎ、それは彼を独特なものにした組み合わせでした。彼は高校を主席で卒業しました。彼は父のように生まれつき指導者であった。彼は高校野球のキャプテンでもあり、クラスの人気者でした。正雄はダンスが好きで時には、宿題でも忙しくないとき新宿のデスコに好んで行きました。
松本家は世界で最もお金持ちの、強大な一族のひとつであったが、正雄はそれを
感じさせなかった。彼は個人の長所によって人々を判断したので、多くの友人を持っていた。正雄は礼儀正しさと誠実さが人生の最も成就すべきものと信じて育てられてきた、そこで彼は強い誉れの感覚を持っていた。彼の尊敬に値する人は、理想のために戦い時には死んでいくと言う侍、武士であった。
正雄は東京の松本工場で働いて休暇を過ごした。彼は電気に対する父の才能を持ち、ある日実行しようする彼自身のアイデアを持っていた。



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THE CHASE P11~

2006-01-27 11:12:30 | 語学
彼の追憶は、轟音を出す巨大ロケットのように空を上るフラッシュをともなった突然の雷の稲妻でさえぎられた。一瞬、機内の人々は外の様子を見ることができた。
彼らは険相な山の峰で囲まれていた、その後、光は薄れ、またすべてが闇に投込まれた。松本米雄氏は彼の妻の手をより強くにぎった。「もう少しで彼らの命は全滅するであろう。しかし、息子の正雄がいる。正雄が松本産業を相続し、うまくやっていくだろう。」また、ピカッと光り地獄の場面を見た。雪をかぶった峰峰とふつふつ沸いているような黒雲、彼らの真正面には向かってくるように見える山腹があった。数秒後世界が爆発して何千という光の粉にくだけたようにに思われた。
それから、深い静けさがもどった、ただ時折、終りのない、寂しい風景を掃くような風のうなり声で打ち消されていた。
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THE CHASE P10~

2006-01-26 15:38:00 | 語学
松本米雄氏は、死に直面する準備ができた。
彼は十分に恵まれた人生を生きてきたし、ほとんどの多くの
男の人より成就していた。無一文から始まって、だれでもが
自慢できる程の松本産業と言う会社を創造したのであった。
世界中の何十と言う工場に何千と言う雇い人を持ち、尊敬
されていた。

彼の記憶は、彼が大変若い出発点にもどっていた。
彼は電気に関する才能を生まれながらに持っていた。
多くの仕事の依頼があったが、英子さんに会って恋に落ちた。

すると彼女は彼自身の会社を立ち上げるよう仕向けたのであった。
最初の5年間は英子さんと、彼らの間に生まれた息子の正雄のため
昼も夜も働いた。松本米雄氏が選んだのは困難な道であったが、
彼には野心も才能もあり、彼を妨げるものはなかった。

徐々に彼の会社は成長し、繁栄する仕事になっていった。
松本産業は他の会社も獲得し始め、次第に小さい会社が、
飛行機、パソコン、カメラ、ラジオ、テレビなど百やそこらを
造るという、地球を又にかける大きな名門になっていったのだ。

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松竹梅の盆栽

2006-01-25 09:27:33 | 日々
昨年母を亡くした私は、今年のお正月は喪に服さねば
ならないのでした。のにのに!
高いものが安くなると買ってしまうと言う"病気”のため
マンションの玄関に飾ってあった¥8,000の松竹梅の
盆栽を\3,000でゲットしてしまい、我が家に迎えたのです。

今年は事のほか寒い日々が続いておりますが、マンションの
中ほどに位置し、床暖設置の我が家で、今や紅梅が満開です。


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THE CHASE P9~

2006-01-24 13:47:45 | 語学
操縦士は「我々は全力を失いかけています。」と言った。
彼らはその言葉が何を意味するのか、わかった。
視界はゼロであり、彼らを取り囲んでいるのは、待ち受けている
致命的な、見えない山脈の峰であった。
満足な力がないので、その飛行機は危険から逃れるに十分な高さに
高度を上げれないのであった。
飛行機は高度を下げはじめていた。
松本米雄氏は少しの間、計器を注意深く見ていたが、やがて向きを
変えて彼の妻の英子の居る席にもどった。
彼女の顔には恐れはなく、平和と受諾の表情のみであったので、
彼は彼女はこわがっていないと知った。
彼は彼女の手を取った、すると彼女は愛に満ちた目で彼に微笑んだ。
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THE CHASE P7~

2006-01-23 23:11:35 | 語学
序文

「気を付けて!」
操縦士は死の気配を知った。

大きい12人乗りのシルバーアロージェット機はニューヨーク北部のアパラチア山脈上の
強風でおもちゃのように空に放り出されていた。
操縦士と副操縦士は、激しい下降気流に逆らって戦いながら、
その航空機の先の高度を保とうともがいていた。
それは、綿密に設計されて仕上がりの良い飛行機でした。
しかし、間もなくエンジンは利かなくなり始めた。

その飛行機の豪華な設備をほどこした後部座席の二人の乗客の内の
一人が操縦席にやって来て「燃料機器が何かおかしいですよ。エンジンが
十分働いてないですよ」と言った。普通の状況下ではパイロットは乗客に
自分の席にもどることを命じたであったろうがしかし、普通の状況で
はなかった

その乗客がこの飛行機を設計し製作したのであった。
彼は、世界的に最も大きい複合企業体の創設者で取締役重役の松本
米雄氏、その人であった。

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ライブドア

2006-01-22 17:20:24 | 墨画
株でもやろうかなと思った矢先にこの事件。
取引不正が発覚。ホリエモンを最初に見た時
そんなにうまくことが運ぶかと思いましたが
ドンドン時に流されて疑いも薄れていました。

何をやったら儲かるか、一から勉強しようと
おもいました。読売新聞のへりからの写真で
森ビルを墨画にしました。
時の絵だと自負してます。
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