パナソニックの今年のカレンダーの一枚の写真を参考に絵を描きました。
久しぶりの絵で描き疲れましたが、何とか満足のいく作品になりました。
大理石で造られた丸い大きな要塞がそびえていて、行きつくまでの通りには翅の生えた大天使像がずらっと並べられて圧巻のローマらしい風景です。
娘夫婦も新婚旅行でこのサンタンジェロ城の前で記念写真を撮っています。
私は絵を描くだけで、充分行った気分になりました!
<サンタンジェロ城>
2世紀の初めに、ハドリアヌス帝が自分自身とその後のローマ皇帝の霊廟として造らせたもの。カラカラ帝までの皇帝がここに埋葬された。霊廟はアウレリアヌス帝の時代には改築され要塞としての役割が大きくなり、非常時には教皇がここへ避難したという。天使(Angelo)の名が付いたのは、ローマにペストが猛威をふるった590年のある日、大天使ミカエルが空に現れて疫病の終息を告げたことに由来する。