弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

風の如くに 改革はやく 軍師ほしいな 司法にも

2007年01月07日 21時02分49秒 | 未分類
NHK大河ドラマ「風林火山」が始まった。
主人公の山本勘助(武田信玄の軍師)が故郷の三河に帰って行くところで第1話が終了。
私と同郷とは知らなかった。
原作は井上靖の小説だが、11話まではオリジナル脚本なのだそうだ。
今後の展開を楽しみにしておこう。

どうせ意見を 言えぬのならば あまり深くは 考えぬ

2007年01月07日 17時21分40秒 | 未分類
こういう事にならないか心配。
政治問題になるような法案については、弁護士時代の方が、講師や演説を頼まれる事もあり得るので、よく勉強していたような記憶がある。
もっとも、多くの良心的裁判官は、あまり口には出さなくても、政治には深い関心を抱いている筈なのだが。

弁護士だったら 避けない賛否 判事は制約 されている

2007年01月07日 12時30分52秒 | 未分類
弁護士会はこれまでも重要な立法について賛否を明確にしてきた。
しかし、裁判官は「積極的政治運動」を禁止されているため、同様の態度を取る事はできない。どんなに悪法だと思っても、立法に反対する運動に加わる訳にはいかないし、違憲と判断しなければ適用せざるを得ない。
その代わり、どんな悪法が成立したとしても、裁判官だった者は、積極的に反対しなかった事について後世に責任を問われる謂れは無い事になろう。
最近、裁判官になって気楽に感じられるようになった。

「ゲート」ボールの 「キーパー」じゃないよ 「依頼者密告 制度」だよ

2007年01月07日 00時05分23秒 | 未分類
カタカナの言い換えの点では、日弁連の方が先行しているようだ。
日弁連新聞昨年6月号によると、5月の総会で「ゲートキーパー」を「弁護士による警察への依頼者密告制度」と言い換えた上、「立法化を阻止する決議」をしたという。
これは言い換えただけで賛否が明確になってしまう嫌いがあるが、一般には何の事やら訳の分からない名称のまま、知っている人だけで議論するよりは良いと思う。