弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

さすが監督 違いが分かる 弁護士任官 御推奨

2007年01月20日 00時34分33秒 | 未分類
(今日公開の映画「それでもボクはやってない」の新聞広告(昨日の読売夕刊等)での周防正行監督のコメントの結びから)
日本の裁判官は常に裁く側で、裁かれる側に立つことはありません。どんなに真実を訴えてもそれを信じてもらえなかったり、そんな人を弁護するような経験をしないまま、人を裁いているんです。だから僕は、裁判官は皆、まず3年間、国選弁護人をやってから裁判官になるべきだと提案したい。そうすれば裁かれる側の気持ちや今の裁判制度の問題点がよくわかるでしょう。

薩摩じゃ弾圧 まだやってるの? 「踏み字」踏ませる 取調べ

2007年01月20日 00時01分00秒 | 未分類
18日の「踏み字」鹿児島地裁判決から。
(朝日新聞から抜粋)
 03年にあった鹿児島県議選の公職選挙法違反事件に絡み、任意の事情聴取を受けた同県志布志市志布志町、ホテル経営川畑幸夫さん(61)が「県警の警部補(44)から家族の名前などを書いた紙を踏みつける『踏み字』を強要されるなど、違法な取り調べを受けた」として県に慰謝料など200万円を求めた訴訟の判決が18日、鹿児島地裁であった。高野裕裁判官は「取り調べ手法が常軌を逸し、公権力をかさに着て原告を侮辱する行為で、精神的苦痛は甚大」として、警部補を雇用している県に60万円の支払いを命じた。
 判決によると、警部補は03年4月中旬の3日間、支援する候補者への投票を依頼する目的で市内の建設業者にビールを配ったなどとして川畑さんを任意で取り調べた。この時、「早く正直なじいちゃんになって」などと家族からのメッセージに見立てた文言を勝手に3枚の紙に記し、川畑さんの両足首をつかんで踏ませた。