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宮城窮状 9条救う! 9条窮状 誰救う?

2008年05月07日 20時47分48秒 | 未分類
「9条世界会議」が、予想を大きく超える参加者で大成功したという。
水島朝穂早大教授によると、9条は戦争責任の追及をかわすのに大いに役立った、つまり「宮城の窮状を9条が救った」という説があるのだという。
その9条がしばらく危機的状況だったが、どうやら窮地を脱したようだ。
(東京新聞から抜粋)
 世界各地で紛争が絶えない中、戦争放棄をうたった日本国憲法九条の意義を再確認する「9条世界会議」が四日、千葉市の幕張メッセで始まり、海外の参加者も含め約一万五千人(主催者発表)が会場を埋めた。
 イラク支援ボランティアの高遠菜穂子さんは、武装勢力に拘束された経験を基に発言。「(自衛隊のイラク派遣で)日本が九条を突破したことで人質にされた。殺されなかったのは、私たちがイラクで丸腰で対話を続けてきたと分かったから。九条(の精神)を実践し、九条で命を守られた」と振り返った。
 五日は分科会、六日は総会を開く。
(朝日新聞から抜粋)
 3日の憲法記念日に合わせて、朝日新聞社が実施した全国世論調査(電話)によると、憲法9条を「変えない方がよい」との回答が66%にのぼり、「変える方がよい」の23%を大きく上回った。憲法改正が「必要」とする人は56%いるが、その中で9条改正を支持する人の割合は37%にとどまり、54%が「9条は変えない方がよい」と答えた。