弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

どうせ自腹の 判事の名刺 川越まつりで 面白く

2008年05月31日 10時36分31秒 | 未分類
これを言うと驚く市民も多いが、裁判官の名刺は基本的に各自が自費で作っている。
実際問題、普通の裁判官は、他の公務員と違って普段の仕事ではまず名刺を使わない。せいぜい、転勤時の挨拶回りの際に、たまたま不在だった相手の机に置いておくというのが最大の用途である。だから、裁判所名と官名と氏名しか入れず、住所さえ載せない人が多い。
もっとも、最近は裁判員制度の広報活動との絡みで、マークを入れた名刺を公費で作ってくれる例もあるようだ。
私はこれまでそれも自費で作っていたが、どうせ自費だから趣味のデザインに徹することにした。
現在は、任地の「川越まつり」のデザインの名刺を特注して使用中である。