弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

琵琶湖以外は 白地図埋まり 滋賀ない弁護士 過疎解消

2008年05月15日 00時18分10秒 | 未分類
やっとのことで「ゼロ地域」の解消に到達しましたか。
しかし、最後に残ったのが人気観光地の柳川や長浜だったとは驚きです。
どうせなら、琵琶湖の船上で活躍する「湖上の弁護士」もいかがでしょう。
それは冗談として、本当は「ワン地域」の解消も同様に重要です。
裁判では、双方に弁護士が付く必要性が高いからです。
弁護士への相談や依頼が「早い者勝ち」ではいけません。
(毎日から抜粋)
 裁判所があるのに弁護士が一人もいない「弁護士ゼロ地域」が解消されることになった。福岡地裁柳川支部管内で今月1日、弁護士が事務所を開き、最後に残った大津地裁長浜支部管内でも6月に弁護士が開業する。
 全国50カ所の地裁には計203の支部があるが、北海道、東北、九州、離島などでは支部管内に弁護士がいないか1人だけの「ゼロ・ワン地域」が多かった。96年4月には、弁護士がいないゼロ地域が47、弁護士が1人だけのワン地域が31に上り、「弁護士過疎」が深刻になった。
 日弁連は00年から、公設事務所を設置したり、弁護士に開業資金(上限900万円)を貸し付ける制度をスタート。06年からは日本司法支援センター(法テラス)も地域事務所を設置して対策を推進した結果、今年4月にはゼロ地域が2、ワン地域は22まで減少した。