東山いこいの森の仙人

福井県勝山市にあるキャンプ場「勝山市東山いこいの森」の日々の暮らしを発信します。

池田町で里山里海の研修

2022年11月25日 20時29分31秒 | 日記

8時半に田中さんの軽トラに乗せてもらって
池田町へ、最初に着いた所は池田第3小学校跡の
施設で18日に研修は終わったとのこと。
今日の研修場所は小学校の分校跡の施設で
行われているとのことでそちらへ向かう。
私がもらった案内書には25日で9時半から12時までと
なっていたが、
今日行った所は10時半から15時までとのこと。
話が違うが自分の車で来たのでは無いので帰るに変えられず
研修を受ける事にした。
子育ての幼稚園の話は北谷には全く関係が無かったが
若い人たちが色々考えて自然の中で子育てしている姿は
素晴らしいと思った。

昼食会費500円。ご飯と豚汁とお茶には
少し物足りなかった。
ご飯を食べてから焚火の体験があって、
3班に分かれて火起こしから始まった。
私のグループには職員さんがいたが
マッチを擦って杉葉に火を点けるのが
なかなか出来ない、マッチを10本以上擦って
箱の所がすり減ってしまっていた。
今の若い人はマッチを知らない人が多いのだろうか、
ベテランの人はご遠慮下さいと先に言われていたので
アドバイスをしないで見ていた。
何とか点ける事が出来たが杉葉すぎば)を(スイバ)と言う人がいた
方言なのだろうか、初めて聞いた。
結構面白かった。
8時前車のエンジンを始動させてもフロントガラスが
がっちり凍っていてタオルで拭いたくらいでは解けず
ヒーターを入れて5分間奮闘。
今日は双葉設備の社長さんが引退して
息子さんに譲り、ご自分は「よろずふたば」
という名でボチボチやっておられ
私が留守でも来られてストーブの煙突の
防火設備をやって頂く事になっていたので
昼から帰れば2時には帰れると思っていたのに
研修が長引いて帰ったのは5時近くになっていた。
社長さんが、鍋、白菜、出汁の元、サバの缶詰などを
持って来ておられ、私に白菜を洗って切って
鍋を作ってと言われる。
私は白菜の鍋は作った事が無いが、
白菜を洗って3センチ位の長さに刻んで
鍋を作ってと言われるので
水、酒、ミリン、醤油などを入れて鯖缶も投入して
それから白菜を入れていると、
社長さんが水を入れたらダメと言われ、
作った出汁を別の鍋に移して作った。
部屋にカセットコンロと鍋を持ち込んで
社長さんと二人で白菜鍋を食べた。
他の人と部屋で食事をしたのは初めて、
コロッケも頂いた。
一人で食べるよりずっと美味しく感じる。
石を砕いて粉状にしたものをガラス繊維の様にしたもの
福井では品切れで武生まで買いに行っていただいた。
煙突にガラス繊維を巻いても燃えてしまうが
これは燃えない。という。
細い針金の網で巻いておられた。
7時半までやって頂いた。
明日も来られるといわれた。
こんな天気の良い日、他にも沢山仕事を
頼まれておられるだろうに、本当に有難い。


コメント
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