ジージのドイツ散歩

散歩中に見た物を写真に撮って、記事にしています。

3度目のガーデンショー訪問 最終回

2013-09-29 | インゼル・パークの散歩

                    前回は橋を渡って、2つ目の会場に到着した
                    ところまででしたね。
                    今日は、池の畔を先に歩いていきます。
                    すると子供の遊び場が見えてきました。

     

     それを過ぎて、右手に小川を見ながら先に行くと、
     芝生が敷き詰められた広場に出ました。
     正面に見える白い建物は、食事処です。

     

          左側の建物は、ガーデンショー敷地外ですから。
          右側には小川が流れています。

     

          ここは全て直植えでしたね。
          花の名称などは一切書いてありませんでした。

     

               ここも直植えです。
               では正面に見える食事処まで近づきましょう。

     

               シックな建物ですね。
               土曜日の午後だったので、かなり混んでいました。
               そこから小川を越える橋を渡って、先に行きます。

     

     ここにもモノレールが走っていますね。
     僕にはこのモノレールがユーモラスに見えるので、
     なんとなく好きなんですよ。

          この2番目の会場には花壇が少なくて、
          あっても全て直植え、自然を多く残していました。

     

          ここはフラムクーヘン、クレープみたいな物で、
          それの立ち食いスタンドです。

     

          これは見ておわかりのように、ホットドッグスタンドです。

               ではモノレールの写真でお別れにしたいと思いますが、
               この写真、タイミングがほんの僅かずれてしまい、
               頭が欠けているんです… 

     

                    これで皆様にはガーデンショーの全てを
                    見ていただきました。

                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

3度目のガーデンショー訪問 その2

2013-09-28 | インゼル・パークの散歩

                    前回の記事は、オブジェのボートは立ち入り禁止に
                    なっていたところまででしたね。
                    そして、入らなければいいんだろう、と思って
                    中を見て、そして撮影したのですが、いったいどこから
                    このボロボートを持ってきたんだろう、という代物でした。

     


     

     これは船尾側です。

     

     そしてこれが船首側ですが、サビていますね~
     こんな状態であれば、中で子供が遊んで怪我をした場合、
     細菌感染も考えられますので、乗船禁止もうなずけます。

     

          すでに2度もガーデンショーを訪問していたのに、
          このボロ船(ボート)の中を撮影しなかったのが
          気になっていたので、これで心置きなく次の場所に行けます。

               ボートが置いてあった場所から続けて歩くと、
               橋が見えてきました。
               この橋はガーデンショーの2つの会場を
               結んでいて、下に国道が通っています。

     


     

     橋の上から見た日曜菜園です。
     日曜菜園の通路をガーデンショーの観客が
     当たり前のように歩いていますね。
     日曜菜園の持ち主は、ガーデンショーをどのように
     感じているのでしょうか?まあ10月13日を過ぎれば
     平穏になりますから。

     

          蓮の葉がたくさんあった池です。
          この時期になっても、まだ開花していません。

     

               橋の上から見た第2会場側ですが、いかにも
               作られた、という感じがします。
               でも何年か経てば、自然に見えるでしょう。

     

               この池の方が自然な感じがしますね。
               僕個人としては、こちらの池が好きです。

                    次回は3度目の訪問最終回ですのでお楽しみに。

                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

3度目のガーデンショー訪問

2013-09-26 | インゼル・パークの散歩

                    今月の7日にガーデンショーをまた訪問しました。
                    まだ見ていない場所があるからですが、あいにく
                    天候は落ち着かず、曇り時々晴れ、たまに雨でした。

     以前書いた北壁ホールは、クライミングの講習以外、
     あとは登山道具の販売だったので、省きますね。

     

     この写真は以前載せています。
     中はどうなっているかというと…

     


     


     

          このように、庭のレイアウト、どの花を植えればいいか、
          またどのようにすれば効果的か、などが示されています。
          係員もいて、質問を受け付けていました。
          蘭の花もかなり置いてあったのですが、ショーケースの中で、
          僕は自然の中に咲いている花の方が好きなので、
          撮りませんでした。
          では外に出ましょう。

     

               ショーのための花壇だ、という感じはしますが、
               外で咲いている花の方が好きです。

               この写真の左に建物が建っていますね。

     

               これですが、いったい何の為の建物だかわかりますか?

     

     屋内プール場なのです 
     読みにくいかと思いますが、上に
     「 SCHWIMMHALLE INSELPARK 」 と書いてありますね。
     Schwimmhalle は屋内プールで、Inselpark は
     このガーデンショーが開かれている地域の呼び名です。

          このガーデンショーは10月13日が最終日で、
          そのあと一般開放されるのですが、この地域の
          住民のために、この室内プールを建てたわけです。
          一般開放された時、僕は建物がどうなるか、あるいは
          モノレールがどうなるのか知りません。
          入場券売り場は取り壊されるでしょうね(大笑)

     

               作られた、という感じはしますが、この花壇は
               後々どうなるんでしょうね。
               直植えの花や木はもちろん残るでしょうが。

     

     このキンギョソウは第1回目に見たのよりか
     丈が低いですが、それでも普通に見るキンギョソウより
     はるかに丈は高いですね。やっぱりクジラソウかな 

          ここからあのボートのオブジェはすぐです。
          すると、ボートの手前にあった階段に、こんな札が 

     

               「事故の可能性があるので、ボート内立ち入り禁止」
               だそうです。
               子供たちがボートの中で遊んで、怪我をしたのかも
               しれませんね。

                    それでも僕は、中に入らなければいいと解釈して、
                    内部の写真を撮りましたので、次回に紹介します。

                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

久し振りのハールブルク公園 最終回

2013-09-24 | ハールブルク自然公園の散歩

                    寒い日が続いています。日中の最高気温は15℃ほどだし、
                    殆ど毎日雨が降っている状態なんですよ~

                    若いバンがいた沼をあとにして、何か変わった
                    ことはないか、と回りを見ながら歩いていたのですが、
                    見慣れたこの猫(?)のオブジェまで、変わったことは
                    ありませんでした。

     

     そしてそこを通りすぎて、慣れた坂道を登ります。

     

     出口までほんの5分ほどの所に、紅葉とは
     まだいえませんが、少し色付いた木が立っていました。

     

     右側の垣根の向こう側はツツジの区画です。

     

          晩秋の先取りと言えるかもしれません。

     

          葉が赤く色付き始めていたから撮っただけですが、
          PCで見ていると結構さまになっているので、
          ここに載せるつもりになったのです。

     

               今度は上から見下ろして撮りました。

               あとは出口に向うだけですが、
               途中で見かけた物をお別れの挨拶にさせていただきますね。

     

                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

久し振りのハールブルク公園 その2

2013-09-23 | ハールブルク自然公園の散歩
                    前回は段の下で道を左に選んだところまででしたね。
                    坂を下りていくと、左手の林の中にピンクの花が
                    群生していました。

     


     

     近寄ってよく見ると、ツリフネソウです。
     正面からこの花を見ると、噛みつかれそうな感じですから。

     しばらく撮影したあとでツリフネソウの群生に別れを告げて
     坂を降り続けました。

     

          そして池の畔に出たのですが、なんとも中途半端な場所で、
          この写真の右奥に蓮があるし、左はいつも行く
          道路に出ます。
          この時は晴れていたのですが、いつ雨が降り始めても
          おかしくない天気の日だったので、道を左に行きました。

     

               途中、池の縁にもセイタカアワダチソウが
               咲いていましたが、花はこちらの方が
               きれいでしたね。葉はだいぶ虫食いですが(笑)

     


     

     秋の雰囲気が漂っています。

     笑いカモメが以前いた所は、今日はマガモが
     いただけだったので、そろそろいつものコースを
     逆に登って帰るつもりになりました。

     

          帰る途中で、むずがる赤ちゃんを抱いて、
          若いお母さんがマガモを見ています。
          ほほえましいですね 

     

               1度ズブズブをやった沼には若いバンがいました。
               しばらく写真を撮ろうと粘っていたのですが、
               水草の中に隠れてしまったので、家路につきます。

                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

久し振りのハールブルク公園

2013-09-21 | ハールブルク自然公園の散歩

                    仕事が早く終わった先週の金曜日。
                    天気はあまりよくなかったのですが、
                    ここしばらく行っていなかったので、
                    ハールブルク公園に足を向けました。
                    8月に来た時、蓮の葉を見ていたので、
                    花が咲いているのではないか、それに
                    笑いカモメが戻っているかもしれない、
                    と思ったからなのです。

     いつもの入口からいつものように歩いて行くと、
     セイタカアワダチソウが一斉に咲いていました。

     


     

     家の近くではすでに時期が終わりに近いのですが、
     ここは多少なりとも標高が高いせいか、
     あるいは日当たりの関係か、まだきれいに咲いています。

          この公園に初めて足を踏み入れたのが今年の2月。
          その時に使った入口をいつも使っているのですが、
          入口近くを散策してから池まで降りる、というのが
          パターンになっていました。

               しばらく経ってから、薬草の区画、毒草の区画を
               発見、そのあと、迷路状になった大きなツツジの
               区画を見て、この近くに植物学校があるので、この
               公園の入口近くは庭園造りをしたことがわかりました。

     前回の時にはバラの咲いている区画も見ています。
     ですので、今日はセイタカアワダチソウを見たあと、
     道を引き返して、バラの咲いていた区画へ。

     

          植林しないとこうはなりませんね。
          この公園には入口がいくつもあるし、
          池の周りはどこからでもアプローチできます。

     

               これはバラの隣の区画です。
               花壇が作られていて、ベンチもあるし、
               きれいな花を見ながら休憩。優雅ですね。
               その花壇の中に咲いていたのがこれです。

     


     

     この面白い咲き方の花はアナファリス・トリプリナービス、
     Anaphalis triplinervis です。

     その区画を出ると、まだ通ったことのない道を
     池に向って降り始めました。

     

          立ち木は年に何回か手入れをするのでしょうね。
          その道を通って行くと、段を降りた所で
          道が分かれていました。
          ここから先は自然の中です。

     

               それで僕はこの写真のように、左に降りる
               道を選びました。
               降りきった所が蓮に近いか、カモのいる辺りに
               近いか、それは次回のお楽しみに。

                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

日本語のニュアンス

2013-09-19 | 特別編

                    前回はまとまりのない記事になってしまいました。
                    いろいろ書きたいことはあるのですが、どのように
                    したらいいか、迷っています。

     歌い継がれてきた手まり歌や童謡の裏に
     隠されている話も面白い、と思ってはいても、
     ここに記事にするのはしばらく考えさせてください。
     いろはの歌の謎は掲載しないつもりですので、
     興味のある方はご自分で調べてください。

          今日の写真も記事とは全く関係なく、
          葛飾北斎の『富岳三十六景』です。
          話は逸れますが、北斎は『富岳』と書いて、
          歌川広重は『不二』と書きます。
          この辺も調べたら面白いかもしれませんね。

     

               僕はワープロソフトとして Word を使っています。
               以前は一太郎だったのですが、使いにくかったので
               止めました。
               ワードの設定にもよりますが、文法の間違いには
               赤の波線、訂正する方がいい場合には緑の波線が
               文の下に現れるのですが、あれって納得がいかない
               のです。

     

     “の”の多用は、会話では気になりませんが、
     文章にするとやはり気になります。

          “たり”は繰り返して使う時に使用します、
          と書いてあるのですが、1度だけでもいいと思うのは
          僕だけでしょうか?
          お母さんが子供に、「そんな所に登ったりしちゃダメよ」
          と言うのと、「そんな所に登っちゃダメよ」では
          細かいニュアンスが違うと思いますが、どうでしょう。

               漢字の多用も文を読みにくくすると思います。
               知っている漢字を全て使わなければいけない、
               というわけでもないし。
               これはある方のブログのコメントに書いたのですが、
               “こんにちは”も“きょうは”も漢字で書くと、
               “今日は”になってしまいますので、僕は
               “こんにちは”と“今日は”と使い別けています。

     

     方言でもニュアンスがかなり変わるのですが、
     それは書かないことにしますね。
     ニュアンスの違いです。
     「私はそう思いません」と「私は、そうは思いません」
     でもニュアンスが違うし、漢字とひらがなだけでなく、
     カタカナもそこに含まれますね。

          鮪よりもマグロの方が、刺身っぽい気がするし。
          お煎餅とオセンベイ、それにおせんべいでは、
          味まで違うような気がします。
          今日この頃、“見れた?”とか“来れる?”と
          いう動詞の使用は当たり前になっていますね。
          でもやはり文の下に波線が出ますから。

     

               これは口語ですが、電話での応対で、
               「ではこちらからお電話します」とよく聞きます。
               正確には、自分の動作に対して“お”を付けては
               いけないわけですが、やはりそのようなことに敏感な
               僕の先輩、M氏に言ったら、
               「○○君、最近は“電話”という単語ではなくて、
               “お電話”という単語なんだよ」だそうです。

     ATARI というコンピューター会社がありました。
     最初はゲーセン機器のソフトメーカーでしたが、
     後にコンピューター市場にも顔を突っ込んだのです。
     インベーダーゲームを憶えているでしょうか?
     確か日本ではナムコが提携して、大当たりしましたね、
     あの会社です。

     

          僕の最初のコンピューターがそのATARI社製品で、
          ドイツで手に入るソフトが少なかったため、
          日本に一時帰国した時、日本に支社が無いか、
          あるいはアタリ・ジャパンが無いか、番号調べ
          に電話をしました。

               すると対応してくれた番号調べのお姉さんが、
               「アタリ、って当り、外れの当りですか?」
               と言って笑い始めたのです。
               それでも調べてくれたのですが、
               「そんな会社ありませんよっ!」ガシャッ 
               これってちょっと非常識だと思うのですが。

                    今回もまとまりの無い文章ですね。

                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

言語について

2013-09-18 | 特別編

                    世界中にいったいどれだけの言語があるのか知りませんが、
                    日本語はその中でもきれいで、1つのことをあらわすのに、
                    様々な表現方法を使える、と思っています。
                    まあ、僕はバイリンガルやトリリンガルで育ったわけでは
                    ないので、断定はできませんけれども。

     和歌などに使われたり昔からあったりする言葉は、
     それが季節に関係している場合、陰暦であることに
     注意するほうがいいですね。
     たとえば “うるさい” とひらがな入力して漢字変換すると、
      “五月蝿” と出てきますが、これは旧暦の五月で、現在の
     梅雨時になりますね。梅雨時のハエはうるさいですから。

          今日の写真は、話とは全く関係がなく、
          葛飾北斎の“富岳三十六景”です。

     

               五月晴れとは、本来梅雨の時期なのに、突然晴れる
               ことを指していたのですが、現在では五月以外の月に
               快晴だった場合、まるで五月の快晴のようだ、との意味
               に変化したそうです。
               言葉はどんどん変化しますからね。

     僕が日本に帰ると、若い人たちの話は半分くらいしか
     理解できないですね。あれも日本語なのかな?

          五月雨を 集めてはやし 最上川
          松尾芭蕉の句ですね。
          五月雨を 集めてすずし 最上川 この句を
          後日、書き直したと言われています。
          皆様もうおわかりのように、梅雨の時期ですね。

     

               集めてはやし を 集めて早し と漢字で書く場合も
               あるようです。水の流れなので、速し が正確なのですが、
               速 という漢字を使うと、句の感覚が一変してしまいます。
               何だか日本語の授業の時間のようですね。
               僕は国語の成績が悪かったんですよ~ 

     話が僕の思っていた方向からずれてしまいました。
     言葉とその感覚ですね。
     ヴェニスで、ゴンドラに乗りながら聴く歌は、
     やはりイタリア語、カンツォーネですよね。
     ドイツ人の歌うカンツォーネなんて、想像しただけで
     船酔いしそうです。

     

          イギリス人の知人が言っていたことですが、
          彼は中等学校時代、コーラスで歌っていたそうです。
          伝統で、イギリスの合唱で、誰か間違えた場合、
          右手人差し指を上げて、「ミー」と言わなければ
          ならないそうです。
          ですから合唱の練習では、あちこちに上げられた人差し指が見え、
          あちこちでミー、ミー、ミーと聞こえるそうです。
          蛙の合唱ならぬ猫の合唱 

     

               シャンソンはフランス語ですよね。
               語源はカンツォーネと同じだそうです。
               シャンソンはドイツ人には歌えないですね。
               ドイツ語は歌に向いていない言語だと思うのですが、
               それでもシューベルトの歌曲はすばらしいと思います。
               ベートーベンの第九もドイツ語でないとしらけるし。

     

     外人が日本語を勉強していて、1番難しいのが
     物の数え方だそうです。
     あれは日本人にも難しいと思うのですが…

          鉛筆が1本、2本はわかるし、本が1冊2冊もわかります。
          しかし何でイカの数え方が1杯、2杯なのでしょう?
          個人的には1匹、2匹でいいと思うのですが。
          不思議なのは、ウサギは1羽、2羽ですね。
          これは昔、ウサギを鳥として食べていたことから来るそうです。

               何だか取り留めの無い話になって、
               書いている僕も、何を言いたいかわからなくなってきました。

                    では最後に、刀の数え方は?
                    お箏の数え方は?

                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

ドイツ人と 車の運転 その2

2013-09-16 | 特別編

                    今日は日曜日。朝寝坊をしてコーヒーを飲み、
                    窓から外を見ると、運河の土手にまた大量の
                    羊御一行様が 

     そしてのんびりブランチを食べてからカメラを
     手にして外に出たら、羊さんたちもブランチを
     食べ終わったようで、1匹もいない 
     だけれども歩道には大量の落し物が残っていました。
     今日の降水確率は高かったし、それに明日の確立も
     高いので、2~3日中には雨で洗い流されるでしょう。

          その代わりにおととしの5月1日に撮った
          羊の写真です。

     

          前回は300キロ渋滞とトンネル渋滞の話をしました。
          今日は一般道路の話をしますね。

               ドイツでは、市町村の標識内では50キロ制限ですが、
               それを出ると100キロまでOKです。
               アウトバーンはある意味退屈なので、時間に余裕の
               ある人は、国道を走ります。
               もちろんアウトバーンを走っていて、退屈したら
               国道を走ることも出来ます。アウトバーンは、
               どこで降りて、どこで乗っても無料ですから。

     

     この教会は聖ミヒャエリス教会の近くにあり、
     小ミッヘルの名前で親しまれています。
     だけれども、僕はこの教会の名前を何度聞いても
     憶えられないんですよね、みんなも小ミッヘルと呼ぶし。

          国道を走っていると、農家が時々野菜や果物を
          売るために、何m先、左とか右、という看板を
          立てています。
          新ジャガのシーズンや、地イチゴのシーズンには
          よくそういった看板を見かけますね。
          ジャガイモなど60kg袋ですから 

     

          ビスマルク宰相の像です。顔が怖いので、ボカしました(笑)

               日本から来た人がドイツで車の運転をすると、
               1番のネックは左ハンドルですね。
               僕もドイツに来て初めて車を運転した時、
               発進してからセカンドに入れようとしたら、
               自動的に左手が動きました 
               ウィンカーを出そうと思ったら、ワイパーが動くし 

     交通法規で大きな相違点は、優先、非優先は明瞭ですが、
     何も表示されていない場合、たとえ自分が直進でも、
     右が優先になります。これには戸惑いますから。
     でも逆に言うと、スピードを出さないようになります。

     

          中央駅構内ホールです。

          ネズミ捕りもあるし、カメラもありますよ~
          僕は以前ハンブルクの西に住んでいました。
          自宅の近くを大きな国道が通っていて、それをいつも
          使っていたのですが、何しろいやらしいんですよ。

               夕方、市の中心から外に向って信号調整を
               してありますが、なぜか60km以上に
               調整してあるんですから。
               僕はどこにカメラが設置されているか知っているので、
               信号を黄色で通過したあとはスピードを落とします。

     それを知らない人は、アクセルをふかすわけですが、
     そうすると 
     もちろんカメラに気付いた人はスピードを落としますが、
     カメラの位置を通過すると、スピードを上げます。

          すると500mくらい先にまた 
          1キロ半くらいの距離に、カメラが3台 
          まるでお金を稼ぐ為にわざと信号調整をしてあるとしか
          思えません。

               まだ何か書きたいことがある気もするのですが、
               改めて特集を組まず、その時々でチラッと書きますね。

                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

ドイツ人と 車の運転

2013-09-14 | 特別編

                    今日は、ドイツの国道が、あるいはアウトバーンが
                    どうであるか、あるいはドイツ人の運転がどうであるか、
                    ここに書きたいと思います。

     折りあるごとに様々な事を書いたのですが、今日は
     復習ではありませんが、今までに書いたことも
     簡単に再度書きますから。
     なお、今日の写真は車と関係なく、
     ハンブルク港近くの写真ですので。

     

          ハンブルクの象徴 “聖ミヒャエリス教会” です。

          ドイツで車の免許を取るには、交通法規を学びます。
          これは日本もそうですね。
          そして運転の練習ですが、ドイツでは即一般路上です。
          教官も怖いですよね~ 

               日本だと、縦列駐車、並列駐車をしつこく練習
               させられますが、こっちではサラッとして終わり。
               ですからドイツ人の駐車はヘタですよ~~
               何しろバックが嫌いですから 
               縦列駐車をするのに、頭から入って歩道に乗り上げ、
               ハンドルを切って、歩道からドスンと落とすのです。

     

     ハンブルク港に面して建っている “ハンブルク港ホテル” です。

     これも以前書きましたが、ドイツでは永久免許です。
     70を過ぎたようなおじいちゃん、おばあちゃんが、
     若かりし頃の写真を貼った免許証で運転していますからね。

          アウトバーン (高速道路) は無料です 
          日本でも、当初ペイアップできた段階で、無料化する
          はずだったのですが… 天下り役人が… 

               交通事情とは関係ないように思うかもしれませんが、
               ドイツでは州ごとに、学期休みがずれています。
               日本みたいに全国一斉に学期休みになると、
               ドイツ人は “休暇命” ですので、高速で大渋滞が
               発生するのです。

     しかし、クリスマスから新年にかけては、どの州も
     学期休みに大差がなくなってしまいます。

     

     ハンブルク港の塔です。

          ドイツから南、オーストリアを通ってイタリアに車で
          行こうとすると、道は限られてしまいます。
          もちろんオーストリアまででもそうですが。
          そして冬になると雪のため、1本に絞られてしまいます。
          理由は除雪が間に合わない、整備が間に合わないからで、
          みなさんアウトバーンを使うんですよね。

               多少お金のある人は、車を運んでくれる夜行列車を
               使うか、あるいは飛行機+レンタカーですね。

     話が横にそれました。
     まだ子供たちが中等高校 (ギムナジウム) に
     通っている頃、クリスマスイブに息子が大きい音で
     ラジオをかけていたのですが、放送が交通情報に切り替わり、
     「ミュンヘン、南方面アウトバーン国境手前で300キロ渋滞」 

          ドイツでは、殆どの放送局は交通情報が入ると、
          自動的に交通情報に切り替わります。

               渋滞は、ドイツでは本当に車が止まっている状態です。
               ノロノロ走って止まるのを、ドイツではストップアンドゴーと
               言いますから。300キロ渋滞ですよ 
               東京から名古屋の手前まで渋滞ですからね。

     南からハンブルクを通って北に行きたい場合、
     あるいは北から南に行きたい場合、多くは
     エルベ川の地下トンネルを通ります。
     2車線のトンネルが、以前は3本だったのですが、
     現在は4本、8車線あります。
     でも8車線使うことはなくて、6車線ですけれども。

          そのトンネルの手前では、南から北へ、あるいは反対でも、
          殆ど例外なく渋滞が発生します。
          トンネル内は80キロ制限で、下り坂はいいのですが、
          トンネルの底部を抜けると登りになり、それに気付かない
          人が大勢いるのですよね。

               そして渋滞。まあストップアンドゴーですが。
               トンネルを抜けると、そこは雪国ではなく、自由走行ですから。

     

               3枚目の写真のヤナギの木を、アップで撮りました。

               もっとドイツ人の運転と、交通事情を書きたかったのですが、
               文章を書くのがヘタなので、ページを使いすぎてしまいました。
               いつかまた続きを書きますね。
               (影の声:いや、書かないで欲しい!)

                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで