ジージのドイツ散歩

散歩中に見た物を写真に撮って、記事にしています。

ハンザ都市 ハンブルクの顔

2014-03-31 | 建物

                    今日は、前回書きましたように、ハンブルクの顔、
                    シュパイヒャーシュタットの紹介です。
                    見ていただきたい写真が多く、12枚に絞ったため、
                    聖カタリーネン教会の写真は全部取りやめにしました。
                    いつか別の機会に掲載しますね。



        シュパイヒャーシュタットの入口です。
        狛犬や狛ライオンではなく、仁王様が二人立っています。



        正面に悪評高い、エルプフィルハーモニーが見えます。



        出来るだけウザい説明を省きますから(笑)

        







          この写真の、屋根からせり出している部分に注目してください。
          これはクレーンと言えるでしょうね。
          船で運ばれて来た荷物を、これで吊り上げるのです。




               運河の両脇にある建物全てにクレーンが付いています。
               なお、クレーンが付いていても、運河に面していない
               建物もありますが、ここが倉庫街としての役目を
               果たさなくなってから、運河が狭められて、
               駐車場、駐馬場が作られたと思われます。
               2枚目の写真がそうですね。

        




        ここは、天気さえ良ければ歩いていて楽しいですね。

        

        ハンザ都市、貴族の支配を受けなかった都市、
        日本だと堺市がそれに当りますね。
        貴族ではなくて、大名の支配を受けなかったわけです。



               建物により、教会のような尖塔を持っていますが、
               これは富の象徴です。
               では最後の写真になりました。



               ここが大戦中に空爆を受けなかったのは
               不幸中の幸いだった、と僕は思っています。

                    皆様、散歩を楽しんでいただけましたか?

                    今日もジージのブログを訪問していただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

ハンブルクの地ビール

2014-03-29 | 建物

                    前回の場所から戻って、シュタインシュトラーセに沿って
                    歩きます。
                    すると右手に現れるのが何度か記事にした聖ヤコビ教会です。

        




        この教会には300年以上前に作られた
        有名なオルガンが設置されています。
        ですので教会はもっと古いのですが、
        いつ建造されたのか、ネットで調べても出てきませんでした。
        この教会の鐘の音を聞きたい方は、こちらをクリックして下さい。

        

          聖ヤコビ教会を通り過ぎて、もう少し歩くと
          右手に現れるのがこの聖ペトリ教会です。
          何か教会めぐりみたいですね。
          聖ペトリ教会を後にして歩くと、この建物が見えます。

        

               洒落た建物ですね。
               入口には Einstein、アインシュタインと書いてあります。
               そこを通り過ぎて、大通りを渡ったすぐの所にあるのがこれ、
               奥に醸造所がある、地ビールの店、グレーニンガーハウスです。






        1750年に作られたグレーニンガー醸造所です。
        この近辺も空爆の被害にあい、大通りは新しくされたし、
        この醸造所も別の場所にあった、と書いてありました。

        

          これは半地下ですが、古い扉ですね。
          正面の扉にはドイツ人男性のすきそうな
          えげつない冗談が書いてあるのですが、
          翻訳しませんので。

        

               飲み屋、グレーニンガーハウスの1階入口です。
               はたしてここから入るのか、あるいは地下から入るのか
               わかりませんが、以前ここで飲んだ時には
               地下から入った記憶があります。
               でもリポートに来ますからね。

        

        入口左にいた狛犬?です。

        

        これは右にいた狛犬、犬よりもライオンに見えますね。

          飲み屋を、普段だったら入ってリポートするのですが、
          ここから運河を渡った旧倉庫街、シュパイヒャーシュタットを、
          日が暮れる前にどうしても撮りたかったのです。
          僕のお気に入りの場所で、この日は観光バスも来ていました。



               旧倉庫街、ハンブルクの顔、シュパイヒャーシュタットです。
               次回はここから話を始めますね。

                    今日もジージのブログを訪問していただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

ハンブルクの 旧市街地

2014-03-28 | 建物

                    ハンブルク市旧市街地は、第2次世界大戦に連合軍の
                    空爆に因ってほぼ壊滅状態になった為、小都市に見られる
                    ような光景はありません。
                    しかしまだ見落としている場所があるかもしれないと思い、
                    旧市街地と呼ばれる区画を訪れました。



     シュタインシュトラーセ、石通りです。
     名前のように、昔は石畳の道路だったのかもしれません。
     すぐ右にある建物には、皆様の嫌いな税務署があります。



          ハンブルク・ハンザ税務署です。
          昔の建物なので、天井まで4m以上、
          ひょっとすると5m近くあるかもしれません。
          階段を上下するとよくわかります。
          中はものすごくシックに造られています。



               シュタインシュトラーセには洒落た店など
               ないので、エルベ川寄りに向かい、現れた
               建物がこれです。
               現在は事務所ビルとして使われていますが、
               窓の周囲にあるものは何でしょうか?
               画像を切り取って大きくしました。



     いったい何でしょうか?薄気味が悪いですね。
     右下にあるのはドラえもんと言えるかな?
     中央下はハロウィンのカボチャ、無理だな。
     面白くないので少し歩きます。



          これもなんということのない事務所ビルです。
          壁に像が見えますね、拡大してみましょう。

        

          この部屋で仕事をしている人は、
          毎日この女性の後頭部を見ているわけです(大笑)

        


        

               この辺りにも洒落た、かわいい店がない、
               と思って歩いていると、ワイン専門店がありました。









               僕の趣味で入ってしまいましたが、
               興味を引くような場所、店はありませんでした。

               次回は旧市街でも別の方向を歩きます。

                    今日もジージのブログを訪問していただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

ハンブルク ブラームスの生家

2014-03-27 | 建物

                    あの大作曲家、ヨハネス・ブラームスは
                    ハンブルクで生まれて、聖ミヒャエリス教会で
                    洗礼を受けています。
                    彼の生家は今博物館として残されていますし、
                    ハンブルク歴史博物館も紹介したいと思いました。

        ブラームスの生家は、聖ミヒャエリス教会の、
        大通りを挟んだ裏側に建っています。
        その日の午後はピーカンの青空だったのですが、
        そこに着くまでの間、別の物の撮影に時間を取られてしまい、
        ブラームスの生家近くに来たら、小雨が降り始めました。

        


        

          飲み屋のトレードマークというか看板ですが、
          このような物を好きなんですよね~
          普段の大きさで掲載すると大きすぎると思い、
          多少小さくしました。



               ドイツ花便りでは写真が少なかったのですが、
               こちらの記事はかなり多いですから。
               だいぶボツにしたのですが。






     木組みの家は風情があって好きなのですが、
     洒落た店もないし、それに曇っていると寂しいですね。



          ブラームスの生家です。
          1853年5月7日、シュペック通り60番地に生まれる、
          と書いてありますが、確かめていません(笑)

        

               ブラームス博物館ですね。
               かなり若いな~

        

               これはよく見る絵です。
               葉巻の灰が落ちそう~



     その通りの全貌です。
     青空は見えているのですが、こちらに来るまで
     時間がかかりそうだし、雨がひどくなってきたので避難します。



          ブラームスの生家の隣に庭への出入り口があったので、
          そこに入って行きます。
          そこは建物の奥行き分雨が凌げました。
          まずカメラを拭いて、様子を見ていたのですが、
          止む気配はありません。
          雨も写っているのですが、見えませんよね(笑)
          右側の建物がブラームスの生家です。



               僕が使ったのは、この中庭への出入り口で、
               もう1ヶ所、出入り口がありました。
               本来ここに住んでいる人たち専用の中庭ですが、
               誰にも咎められませんでした。
               これでカメラをバッグに入れて、ブラームス博物館内と
               歴史博物館は、後日に訪問します。

                    今日もジージのブログを訪問していただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

桟橋の様子と シャトル船

2014-03-25 | エルベ川畔の散歩

                    さて、前回はトンネルを出てきて、カッコいい遊覧船を
                    見たところまででしたね。
                    ちょっと地図を見ていただきましょう。

 ← クリックすると拡大します。

     僕は、左上の赤と緑の線が合流した所までバスで来て、
     緑の線、トンネルを南から北まで歩きました。
     左上と右下の ○ 印が電車の駅ですから、もしここに
     トンネルもシャトル船もなければ、エルベの北側に行くのは
     非常に不便なことがわかりますね。

     ではこれからシャトル船の発着所に行きましょう。



          これは遊覧船です。
          切符を売っているおじさんに、船の種類、時間、それと、
          それに拠る運賃の違いを聞いたら 「え?」
          ここ3年間値上げしていないし、所要時間1時間、料金は
          どの船でも一律大人18ユーロ、子供9ユーロだ、との答でした。
          前回、僕はいったい何を見て別の料金を記事にしたのでしょうか。
          大変申し訳ございません 



               お土産屋がたくさんあるので、1軒だけ写真を撮りました。
               所要時間が1時間だと  をゆっくり飲んでいられますね。



     派手な色ですね、子供が喜びそう。シャトル船の1隻です。



     ちょうどルイジアナ・スター号が走っていました。



     ライオンキングのシアターも見えますね。



          僕はこの船に乗ります。
          ダサくなくてよかった。



          乗船したらすぐ上甲板へ。
          テーブルと椅子は、ボルトで甲板に固定してありました。
          腰を下ろしてカメラを取り出したときには、
          すでに発進していて、1枚写真を撮ったら向こう岸に到着。



               下船のあと、僕はどうしてもビデオを撮りたかったのですぐ上へ。
               あの切符売りのおじさんに聞いたのですが、遊覧船もシャトル船も、
               スクリューではなく、前後のノズルで水を噴出して進むのだそうです。
               そのノズルの角度を自在に変えられるので、川幅が船の長さと
               少しあれば、180度方向転換出来るそうです。
               その動画のリンクはこちらです。
               騒音が大きいので、音を切る方がいいかもしれません。

                    今日もジージのブログを訪問していただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

旧エルベトンネル内を歩く

2014-03-23 | エルベ川畔の散歩

                    映画 「第3の男」 にこのトンネルが出てきた、という話を
                    聞いた事があり、ネットで調べたのですが、どの場面で
                    出てきたのか、残念ながらわかりませんでした。
                    前回からの続きで、今回はエレベーターで降りた所から
                    始めますね。



     両側は歩道、中央は車道です。
     ご覧の通り、1車線しかないので、13~18時が
     北へ向う一方通行、それ以外の時間が南へ向う一方通行となります。



          天井に換気の為、大型ファンが取り付けられています。
          全長452m、普通乗用車のみ通行可能。



               チャリンコも通行可能ですから(大笑)
               ここが北側の出入り口です。



        正面が車用エレベーター、左が人員とチャリ用ですが、
        車がいない場合には、人間もチャリも、車用エレベーターを使えます。

        

        チャリが1台見えますね。

        

          これが北側エレベーターの地上出入り口です。
          トンネル内の気温は外気温と同じだし、気圧も
          正常でした。
          歩行時間はのんびり歩いて8分、エレベーターの
          待ち時間を含め、所要時間は10分ちょっと、
          施設使用料は一切かかりません。



               これは車用出入り口。



               これが旧エルベトンネル出入り口の屋根ですね。
               長距離の為にはアウトバーントンネルがあって、
               2車線のトンネルが4本、最大限8車線使えますが、
               普段は6車線使用で、残りの2本は非常用です。
               この旧エルベトンネルは南北を結ぶ、住民のために
               大切である、と感じました。



               これはエルベ川の観光船ですが、これから桟橋を見て、
               シャトル船で対岸に渡ります。
               その話は次回のお楽しみに。

                    今日もジージのブログを訪問していただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

エルベ川の眺め

2014-03-22 | エルベ川畔の散歩

                    前回の広場でバスに乗って、到着した場所がここ、
                    遊覧船の桟橋のちょうど対岸。
                    遊覧船桟橋はエルベ川の右岸、こちらは左岸です。
                    バス停はちょうど旧エルベトンネルの入口にありました。
                    でもどこか眺めのいい所へ行きたいと思って歩き始めます。



     これは、ディズニーのミュージカル 「ライオンキング」 が
     上演されているシアターです。
     テント状の構造をしているようですね。

     では対岸に目を向けましよう。



          帆船 「リクマー・リクマース号」 とその左は
          聖ミヒャエリス教会、通称 「ミッヒェル」 です。



          あの 「ルイジアナ・スター号」 が停船していますね。

        

          ミッヒェルです。展望台には人影がありません。



               これも遊覧船で 「ファンタジア号」 です。



               これがシャトル船ですが、満員で、
               それにダサくないですね。



     ビスマルク宰相の像です。
     怖い顔をしているんですよ~
     さて、次が問題の建物です。



          旧倉庫街 (シュパイヒャーシュタット) を改造して、
          ハーフェンシティと名付けられた場所に建築中の
          エルプフィルハーモニー (コンサートホール、多目的ビル) です。
          着工当時の予算は7千7百万ユーロ、完成予定は2012年だったのですが、
          予算が膨れ上がってしまい、今では5億ユーロ以上、7百億円相当、
          完成時期不明、ひどいものです。そのツケが市民に廻ってくるのですから。
          では怒りを静めて、次の写真にしましょう。



               ハンブルク港ホテルです。高そう~



               この子はおじいちゃんとここに来ていたのですが、
               トンネルを歩こう、とおじいちゃんが言ったのに反対で、
               ダダをこねていたのです。
               でもおじいちゃんに肩車をしてもらってご機嫌になりました。
               では僕も旧エルベトンネルに行きますね。

        

               これが人間と自転車用エレベーター。
               自動車用も制限付ですが、ありますよ~
               それは次回のお話です。

                    今日もジージのブログを訪問していただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

久し振りの青空

2014-03-21 | ハンブルクの散歩

                    1週間近くも雨、そして強風の悪天候が続きましたが、
                    今日はお日様が見えるし、日中気温が19℃まで上がる、
                    という予報でした。
                    花がどうなっているかも気になるのですが、それよりも
                    別の事を実行に移そうと思ったのです。



     ごく当たり前の、一般庶民が住むマンション街です。
     桜並木になっているのが珍しくて、撮りました。
     花はまだ時間がかかりそうですね。

          その別の事とは、仕事仲間からの情報によると、
          エルベ川には観光船の他に、川の北と南を定期的に
          結んでいるシャトルバス、ならぬシャトル船があって、
          ハンブルク交通局の切符を持っていれば、その船にも
          有効なのだそうです。



               それで、何故このような写真が出てきたか、というと、
               そのシャトル船の発着場に行くバス停に着いたら、
               次のバスまで40分も時間があったので、待っている時間に
               そのバス停の周りを散歩しました。



     こんな橋もありましたよ。
     運河に架かっている開閉橋ですが、
     現在使われている様子は見られませんでした。
     橋の向こうに山桜が見えますね。






          カササギもいたのですが、こっちを向いてくれませんでした。



          バックを斜めに横切っているのは、
          ハンブルクには珍しく、高圧電線です。

          しばらくカササギを撮り続けたかったのですが、
          バスに乗り遅れると大変なので、バス停に向いましょう。



               運河沿いの景色です。



               バス停のある広場ですが、
               ここで朝市も開かれる、と書いてありました。

               シャトル船の発着場には、旧エルベトンネル入口もあるので、
               着いた時の状況次第だ、と思ってバスに乗りました。

                    今日もジージのブログを訪問していただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

見知らぬ街角の散歩

2014-03-20 | ハンブルクの散歩

                    前回は橋を渡る手前までの記事でしたね。
                    この橋はやはり線路沿いにあり、運河を越える
                    ように架けられています。



     折りよく来たボートは、何か測量しているのか、
     監視をしているかのように見えました。
     橋の上からは運河が見えるし、モーターボートや
     カヌー、手漕ぎボートの桟橋が見えたので、期待に心が弾みます。



          橋の階段を1度は降りたのですが、このカヌーが見えたので、
          大急ぎで橋の上に登りました。
          そのあと、ボート桟橋に行きたかったのですが、
          どうやら会員制になっているようで、鉄柵があって、
          鍵がかかっていました。



               レンギョウです。あとひと息ですね。
               通りの運河側に建っている家は皆立派で、
               どの家も自家用のボート桟橋を持っていました。
               歩き続けていると、日曜菜園は見えず、
               高級住宅ばかり。



     それに道がだんだん左右にカーブして、
     線路からは遠ざかっていきます。



          僕としては日曜菜園があると思っていたのですが。
          地図で見ると、端を渡り終わった所から隣駅までは、
          直線距離で500mもないのです。
          一ヶ所、左にほぼ直角に曲がっている場所があって、
          直進出来る細い道があったのですが、行き止まりのマーク。

        

               このレンギョウも満開までもう少しです。

               仕方なく、高級住宅街を歩くはめになってしまいました。



     ここにも山桜。
     山桜と書いていますが、この桜の種類がドイツ本来の桜で、
     ピンク色の桜は日本桜と呼ばれています。



          とんでもない広さですね。
          おそらく個人の牧場でしょう。
          遠くに1度記事にした、風力発電の羽が見えます。

               橋を降りたところから隣駅までは、
               コの字形どころか、アルファベットの
               Cの字形を歩かされるはめになってしまい、
               1時間近くもかかってしまいました 

                    今日もジージのブログを訪問していただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

日曜菜園の散歩

2014-03-19 | ハンブルクの散歩

                    今日、ブログを更新するつもりはなかったのですが、
                    ドイツ花便りでちょっとハプニングがあり、
                    それを修正したあと、ビールで酔った勢いもあって、
                    更新する気になりました。

     自宅から隣駅に向かって電車に乗っていると、
     左側に日曜菜園があって、木々や草花がきれいに見えます。
     ですから隣駅までその日曜菜園の間をぬって
     歩いてみようと考えたのです。
     さいわい好天気で、歩いているだけで楽しい日でしたね。

          何があるかわからないので、三脚以外のフル装備、
          ニコンD60に交換レンズ4本、それにオリンパスを持って、
          線路沿いを歩き始めました。

        

               散歩道に入り、しばらく歩いていると、
               左側にあるアウトバーンの土手に山桜が咲いていました。
               何とか土手をよじ登って撮影したのですが、
               そのあと、無理をする必要はなかった、と気付かされました。
               でも人生先のことはわからないですからね。

        

        白樺ではありませんが、幹の白い木と、
        青い空の対比を狙いました。



          日曜菜園の通りです。
          もちろん車両通行止めですから。
          工事のクレーンが景観を損ねていますが、
          このようなのどかな通りです。
          山桜が左側に咲いているのが見えますね。



               これは反対側の、進行方向の眺めです。



               サンシュユは見事に満開でした。



     桜の木があったので眺めていたら、その木が立っている
     日曜菜園の持ち主、リタイアした男性が話しかけてきました。
     僕もヒマだったので、色々話を聞いたのですが、
     その菜園は350㎡で、年間の賃貸料、電気代、水道代、
     それに保険料も合わせて約600ユーロだそうです!

          ひと月50ユーロ、7千円ですからね。
          小さくても家があるし、台所にトイレ、シャワーも付いていて、
          もちろん寝泊りできます。
          そこに住民登録は出来ないし、電話回線も来ていません。
          でも350㎡で月々7千円の支払いだったら
          考える余地がある、と思いました。
          今のマンションから歩いて30分くらいだし。



               先へ進みましょうね。
               日曜菜園を過ぎて、アウトバーンを越える
               橋を渡ります。



     日曜菜園の通りは直接電車の線路沿いではありませんが、
     アウトバーンを越える時には線路沿いの橋を渡ります。
     僕は撮り鉄ではありませんけれども、ここは通勤電車以外に
     長距離列車も通るので、何台か撮ったのですが、
     全て失敗。慣れないことはしない方がいいですね。



          往復4車線のアウトバーンです。
          この橋を渡った後、日曜菜園があると思ったのですが、
          見たらかなり離れていて、そこまでは泥地。

          僕は念のために登山靴をはいていたのですが、
          そこから先、運河を越えるまでの道は、どうやら
          小川の底さらいをして、道路に置いたらしく、
          グジョグジョの泥だらけ。
          滑らないように気を付けるのが精一杯でした。



               この橋は運河に架かっていて、その先隣駅まで
               近いのですが、またまた誤算があったのです。
               その話は次回までのお楽しみにしましょうね。

                    今日もジージのブログを訪問していただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで