おはなしきっき堂

引越ししてきました。
お話を中心にのせてます。

少女だった

2024年05月10日 | 絵日記


子供の頃の大好きだった「ハリスおばさんパリへ行く」が映画になったと他の方のブログで見てからずっと見たく、今回オンデマンドでレンタルできるのを知り早速見た。


おおよそのあらすじは一緒だけど、ラストが違う。
少しネタバレになるが、モデルにドレスを貸し焼けるところは一緒だけど、その後。
厳密に言うとその焼ける「ドレス」自体が原作と違ったと思う。
でも、映画は素敵なラストだった。

・・・と言っても好きだったし何回も読んだけど細かいところまではすっかり忘れてしまっている。
実家にはもう処分されて残ってなかった。
絵に帽子とあるけど今回下段に描いたようなのは私が子供の頃の本の挿絵。
でも、そのあと発売されているのも帽子にやっぱり花がぴょこんと挿している。
今回の女優さんは、この後の本の挿絵のイメージに似ていると思う。

これは、侯爵のプレゼントのバラ?とこの些細な謎を解くため図書館で本を予約した。
ついでにシリーズも。
ただ、「モスクワに行く」だけなかった。
実は、これ唯一読んでない一冊。

うーんと思ってググってみたら、最近また新しい翻訳版(加筆修正)されていて、翻訳者のページを見たら今モスクワの翻訳もしていると。
挿絵のイメージが違うけどまた読んでみたいと思う。

ちなみにバラの侯爵は、ニューヨークに行くにも出てきたと思う。
また図書館から来て読んだら感想を書くことに。

参考

私が持っていた本。

 
その後発売された本。

 
今のシリーズ

 
 
 
さて、帽子のバラの謎は読んでから。

最近、「本」を読んでなく手軽に読める電子書籍、それも投稿されたものを読んでいる。
書籍化される実力の作者のもあり、こういった人のはかなり面白い。
特に悪役令嬢物とかドアマットヒロインものとか結構好き。
「ざまぁ」がすっきりするのよ。
秀作と駄作と入り乱れて、それを探すのも面白い。
ただ、ふと思ったのも以前も書いたことあるけど、私が「少女」の頃に読んだものに似ていると。

前に「キャンディキャンディ」の事を書いたけど、それ以外に思い出したのが・・・

「スウねえさん」

 
エレナ・ポーターと言えば、「少女パレアナ」(アニメはポリアンナだった)の作者。

 

このスウ姉さん、ドアマットヒロインとはまではいかないけど、妹はスウ姉さんの婚約者を奪うところが今読んでいるよくあるストーリーに似ているよね。
最後はヒーローが現れるのも。

そういえば、パレアナは有名だけど「その後」の話が大変。

 
 前半と後半があり後半はパレアナが大人になってからの話。
ハリスおばさんのシリーズ読んでからまた読み直してみたいと思う。

こういったのを見ると「ああ。私も少女だったのだ」と思う。
いや、映画でディオールのドレスを見てときめくミセスハリスと同じで気持ちはずっとそのままなのかもしれない。

・・・とこの映画の事だけで長くなってしまった。
他にもいろいろと見たので次回に。

コブちゃんは、昨日から寒い寒いと言っている。


コメント (2)
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