実戦心理とは。

2005-07-15 | 将棋
朝から連盟に。仕事だったのでスーツを着て行ったのですがお昼に外に出たらすごい暑さでビックリしました速攻でスーツを脱いで、ネクタイも外しました

午後は行く予定だった研究会を見学。将棋は見ているのと指しているのとでは同じ手でも感じ方が違うものです。見ているほうは気楽なのですぐに激しい手を読むのですが指しているほうはハナからその手は「怖くて指せない」と眼中にないことが多々あります。これが実戦心理というものです。
局後の感想戦で「▲7六歩では▲2六歩が優った(例)」と結論が出ますがこれはあくまでも何も懸かっていない状態での考察なのです。もちろん、その将棋に関してはその結論が正しいのですがやはり実戦では「安全に安全に」という意識が働くので同じような過ちを繰り返してしまうんですよね。それが逆転、ドラマを生むんです。だから面白い。実戦心理の考察終わり。
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