指し初め式。

2006-01-05 | 競馬
将棋界の一年はここから始まります。
11時~将棋会館のほぼ向かいにある鳩森八幡神社にて将棋堂祈願祭。おはらいに続いて、祝詞。全てを聞き取ることはできませんでしたが、将棋界の発展と棋士らの棋力向上を願うものだとのことです。
最後にお神酒で乾杯。日本酒系が全くダメな僕はほんの一口でクラッときました
11時半~特別対局室に移動して指し初め式。今年は抽選で選ばれた子供スクールの生徒さんが6名参加していました。
▲7六歩(会長)△3四歩(生徒さん)▲2六歩(副会長)に生徒さんが△8八角成大名人相手にすごい度胸です
一手損角換わりは手損する代わりに飛先を保留して△7三桂~△8五桂の活用を可能にした戦法なのですが、近藤五段が△8五歩と突いてしまい後手の主張点がなくなってしまいました(笑)

特別対局室を出るとエレベーター前の椅子に近藤五段が座っていたので「なに△8五歩突いてるんですか」と詰め寄ろうと思いましたが「そんなこと言われたって振り飛車党にはわかんないよー」と言われるに決まってるので、いつも通り競馬談義スタート。
「今年は犬年だからワンモアチャッターが来るらしいよ。さっき人に聞いた話だけど

指し初めの次は賭け初めということで、村と一緒に東京競馬場に。電車の中で新聞を見ていると8レースに間に合うかどうか微妙な時間。
僕「急げば間に合うけど、どうする?まぁ、8レースだから無理しなくても」
村「そうだよなー。でも見てたら当たりそうな気がしてきた
ということで、府中駅からダッシュ
走りながら
僕「新年早々馬券を買うために走るとは。しかも、これってお金を損するために走ってるんだよね(笑)」
村「いや、当たるよ。急げ
なんとか締め切り数分前に到着。さっ、マークシートに記入・・・と思ったらペンがない。
「持ってないの?」「ない。いつも競馬場専門のやつ使ってるから」
その鉛筆が置いてある場所を探しているうちにタイムアップ。
僕「まじかよー。まっ、いっか。買わなくて良かったということもあるし。」
村「そうだね。ちなみに俺はグリーンヒルヒット(8番人気)からイブキペガサスを絡めて三連複狙ってた」
僕「ほぅ。俺はイブキペガサス(5番人気)から馬単のつもりだった」
レースはグリーンヒルヒットが逃げて、直線に入っても粘っている。
僕「これ粘ったんじゃない?3着内は確定でしょ」
村「マジかよ
僕「先頭は1番人気のアップルマティーニか・・・。って、外からイブキ来てるじゃんやめてやめてやめて
1着-イブキペガサス
2着-アップルマティーニ
3着-グリーンヒルヒット
僕「馬単3,750円もつくのかよー、ド本線だし
村「三連複11,260円だよ
「買えなかったレースは予想通りに来る」というのがもはや定跡になりつつあります。常にペンの一本は持ってないといけません。
僕「近藤さんが犬年だけにワンモアチャッターって言ってたよ」
村「よし、それに乗ろう。横山典だし」

東西の金杯を購入して我が家へ移動。

発走5分前にテレビを付けると「ワンモアチャッター放馬のため競争除外」とのこと。村は京都金杯のみの参加となりました。ちなみに、落馬はお金が返ってきませんが、発走前の取り消しはお金が返ってきます。競馬を始めた時からの疑問なんですが、落馬でお金が返ってこないということは、落馬も予想しろということなんですかね

中山はダンスインザモアから馬連を買ってボツ。京都は人気馬総崩れで400万馬券。
最後のお願いの京都最終レースで10番人気リーピンスイーパーから買って、この馬が勝ったのに3着馬が抜けて外れ。10番人気を本命にして勝つなんてことは1年に1回あるかないかなのに、それで当たらないとは

今年から付けることにした競馬ノートに早くも赤ペンで数字が記入されました。青ペンを使用する日は来るのでしょうか。
goo | コメント ( 10 ) | トラックバック ( 0 )