順位戦8回戦対岡崎六段戦。

2006-01-11 | 対局

岡崎六段はここまで全勝で僕は1敗で、昇級に向けて直接対局。負けると昇級の可能性がなくなってしまう大一番でした。

                     

△3三銀を省略して△7三銀と先攻態勢。ここから▲3五歩△同歩▲同角△7五歩▲同歩△同角▲6五歩△4二玉▲3八飛△3一玉▲4六角△9二飛と進展。

                     

先手は大模様を張って飛を展開。すぐに▲7三角成は△同桂▲同飛成に△9五角の王手飛車があります。図から▲7四歩△6二銀▲5五歩△同歩▲同角△9四歩。▲同角では▲同銀なら自信がありませんでした。違いは、▲同角なら△5四歩と打つ必要はありませんが▲同銀だと逆に▲5四歩と打たれると銀に中央で威張られてしまいます。

△9四歩以下▲6八玉△9五歩▲8六歩△3八歩。

                     

仕方がない▲2八角に△8四歩▲7七玉△3九歩成▲同角△7三歩と位を奪還。ここで手応えを感じました。形勢は難解ながらも、先手がまとめるのは難しいというのが感想戦での結論。

中盤戦以降の戦いは週刊将棋の記事と毎日新聞夕刊に掲載される観戦記をご覧になって下さい。

勝って7勝1敗に。2局を勝てば昇級です。このチャンスを逃さないように頑張ります

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