大阪より帰宅。

2007-08-18 | 将棋

前日の17日はお世話になっている小林(健)九段の教室で将棋を指し、夕食をごちそうになった後、村(村山四段)ら4人でボウリングに。村は毎年、近鉄将棋まつりを見に行くんですよね。今年も17日~19日を見るんだとか。しかも普通に客席で見てるし(笑)

大阪駅にあるラウンドワンに行くと2時間待ちとのこと。綺麗だし、スクリーンは大きいし、人が集まるのも納得です。2時間なら、なんとか待てるか、ということでダーツ等で遊んでいました。2時間待ってやるボウリングはさぞ楽しいんだろうなと思いましたがスコアは100・120・100と散々でした。1ゲーム目は10投中、7投が1ピン残し。これが半分でもスペアなら・・・勝負弱すぎます。

天王寺のホテルに着いたのは1時過ぎ。到着と同時に寝ました。

 

18日、朝9時に起床。将棋指しの朝は遅いのです。準備をし、高校野球を見て、10時半に会場へ。

11時~12時、13時~14時は指導対局。

15時~は小林(健)九段、矢内女流名人とトーク。なぜか、半分は右玉の話になりました小林先生が控室の糸谷四段を呼ぶ等、絶妙のリードで盛り上げて下さり、滞りなく?終了。

16時~サイン会。昨年は書籍の方は名前だけだったと記憶していますが、控室で小回りが利きそうな筆を発見し、書いてみたら、それほど時間がかからなかったので名前と熟語?を両方書くことにしました。時間との戦いでしたが、ピッタリ予定時刻に終了。多くの方に並んで頂きました。御礼申し上げます。

17時~久保八段と対戦。トークショーで話題になった右玉をやろうかとも思いましたが、糸谷四段の右玉講座、畠山(鎮)七段-糸谷四段戦で右玉は出ているので、普通に居飛車で行きました。1日に右玉が3回はちょっとねぇ

             

久保八段は、やはり中飛車。それに対し、淡々と指していたら、いつの間にかレトロな形になってしまいました。30年~40年前はこれが普通でしたが、堅さを好む現代ではほとんど指されていない形で、僕もやったことがありません。やったことはなくても、棋譜を並べたりして知ってはいるので、見よう見まねです。

             

△8七歩成は▲8五歩△同桂▲同桂で先手良し。他にパッとする手もなく、まずいかと思いましたが、エイっと△1五歩。桂交換になるのを見越して先に突き捨てで、▲同歩なら後に△1六歩~△2四桂の攻めが狙いになります。

これが久保八段を惑わしたのか、直後に優勢になって快勝。本局他、席上対局の棋譜は近鉄将棋まつりページにアップされるはずですので、ご覧下さい。

近鉄将棋まつりは明日19日(日)が最終日です。 

明日の夜は大和証券杯もあります。こちらもお見逃しなく。
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