本。

2007-08-03 | 将棋
3月のボナンザ戦についてまとめられた本が角川書店から出版されます。角川ワンテーマ21シリーズからボナンザVS勝負脳8月10日発売、720円。安い「新書なんだから安いのは当たり前」というツッコミはナシで。
僕の語り、保木さんの語り、対談という構成。僕の部分はインタビューを元に語っているように書いてもらいました。
自分で書く文とライターさんに書いてもらう文がありますが、僕の場合、その見分け方は簡単で「難しい熟語、ことわざを使っているかどうか」
この日記を見てもわかりますが、僕は難しい(と言っても中学、高校で習うもの)熟語、ことわざは詳しくないのでほとんど使いません。
もっとも、自分で書いたかどうかを隠すつもりはなく、NHK講座テキストやこの本もそうですが、目次か巻末にライターさんの名前が書いてあります。

・ボナンザはどのようにして作られたか。他のソフトとの違いは。
・将棋ソフトの歴史。この10年でどのくらい強くなったか。
・僕と保木さんがどのような準備、気持ちで対局に向かったか。
・指してみて感じたこと、今後の可能性。いつプロを追い抜くか。
などなど。


また、今書いているものがあり、11月発売の予定です。筑摩書房から、やはり新書。4月から書いていて、ほぼ出来上がっています。後は細かい手入れをちょこちょこと。簡単に言うと
『将棋観戦の面白さを伝えよう。』という本です。ルールすらあやしい、という人からコアなファンまで楽しめる内容を目指して書きました。
・将棋は盤上技術だけではなく、駆け引きがあるゲーム。メンタル面の重要性。
・プロの制度。プロとは何か。
・将棋を面白く観戦するために必要な知識。形勢判断の基礎。序盤・中盤・終盤の流れ。
・棋士の紹介。では実際にプロの将棋を見てもらいましょう。

という感じです。図面は、後半までは登場しません。
最後の章は自戦記ですが、技術的なことは少なめにして、読み物としてサッと読めるように工夫しました。

というわけで
まもなく発売のボナンザVS勝負脳
11月発売の本(タイトル未定)
どちらも宜しくお願いします
goo | コメント ( 18 ) | トラックバック ( 0 )

それにしても暑い。

2007-08-03 | 将棋
昨日は連盟で免状署名と色紙揮毫。色紙は50枚近く書きました。ふぅ。
その後、両親を新居に案内しました。姉も一緒に来ていました。姉とはいつ以来か思い出せないほど、久しぶりです。家族4人が揃うのはもっと久しぶり。僕が仕事をしたかったのと、両親は昨年から飼い始めた犬が心配だからということで夕飯も食べずに解散。

帰宅し、少し柊と遊んで布団に入りました。いつも、柊が寝るのを待って布団から抜け出すのですが、不覚にもそのまま寝てしまいました。気が付いたら朝の7時。7時に起きるのは早起きですが、9時半に寝ているので・・・

8月は暇のはずだったのですが、なんだかんだ用事が入ってきました。天彦にリベンジしたいのに。
goo | コメント ( 7 ) | トラックバック ( 0 )