東西勝ち抜き戦など。

2009-07-05 | 将棋
先日の将棋世界のところで書き忘れましたが来月発売の9月号より「東西対抗フレッシュ勝ち抜き戦」という東西の若手棋士による勝ち抜きの団体戦企画がスタートします。今月発売の8月号にはその告知と、結果予想による読者プレゼントの要項が掲載されています。


今回の企画の相談を受けたのは4月下旬頃。そこで「ただ出て、負けて、対局料だけ貰って、はいさようなら、では痛みがないから、敗者チームには罰ゲームを儲けましょう」と提案したら、それがすんなりと通って(笑)

罰ゲーム1:色紙揮毫
罰ゲーム2:将棋世界に無料で寄稿。エッセイ、講座、自戦記、対談など、なんでも良い。

ということになりました。
調子に乗って罰ゲームを決めてしまいましたが、嫌がらずに引き受けて下さった出場棋士の皆さんには感謝申し上げます。\(^-^ )♪

罰ゲームの対象は敗者チームの全員、であって、自分が負けてもチームが勝てば罰ゲームはありません。団体戦ですからね。
もっとも、僕は東軍の大将なので、自分の負け=チームの負けが決まる瞬間なので「負け=罰ゲーム」ですけど。

6人ずつなので、勝者予想は「どちらかが6勝○敗で勝ち」という形になります。拮抗したメンバー構成なので常識的には「どちらかの6勝4敗か、5敗」で予想を出すのがオススメですが、こればかりは分かりません。
月に1局ずつ掲載で9月号からですから、最大の11局をこなすと来年の7月号までかかります。



本の宣伝ページが出来上がりました。

永世竜王への軌跡(マイコミブックス)

ご承知のように、この春から将棋連盟の出版物は制作・販売を毎日コミュニケーションズ(マイコミ)に委託しています。よって、本書も発行は「日本将棋連盟」ですが販売がマイコミさんなので、宣伝広告もこのようになっている次第です。

7月25日(土)に行われる
第3期マイナビ女子オープン公開一斉予選対局観戦のご案内(マイナビ女子オープン公式ページ)
で発売直後のサイン会を行うことが決定しています。このサイン会の詳細は追ってお知らせします。


大和証券杯は山崎七段が勝って決勝は木村八段-山崎七段という組み合わせに。8月2日に行われ、僕は解説をする予定です。この両者には負けたばかりなのですが、それで解説とはなんとも皮肉な・・・(笑)
こちらも詳細は追ってですね。
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