今日は告知から。

棋士会将棋フェスティバル～ＩＮ大阪～

今年４月に谷川浩司棋士会長で発足した「棋士会」主催の初イベント、大阪版の開催が９月２３日(水・祝)に決まり、申し込みが始まっています。谷川先生を始めとして、実行委員の方はかなり張り切っている、という噂が西から伝わってきています。是非、ご参加下さい。
東京では１１月に開催が決まっていますが、こちらはまた近くなってからですね。


竜王戦決勝トーナメント▲松尾七段－△久保棋王は△久保棋王が勝って準決勝へ。準決勝は羽生名人－森内九段、深浦王位－久保棋王という組み合わせに。
今期は春先に稲葉四段が棋聖戦で挑戦者決定戦に進出した流れからして、若手の台頭もあるかと思っていましたが、結局は本命サイドの決着になりました。当然ながら誰が出てきても強敵ですので、今のリズムを崩さないように頑張っていきます。


今日は本を送ったりで、郵便局に３回も行きました。さすがに３回目はちょっと照れました
余ったらサイン本企画・・・と思いましたが、余らなかったので・・・買って下さい今後は増刷１回毎に１冊もらえるので、売れ行き次第です。ってサイン本企画を実施するほどの冊数を得るためには、何回増刷すればいいんだか(笑)


最後に、遠山さん、ご結婚おめでとうございます
ご報告(遠山ブログ)

振り駒で後手になって相掛かりに。

 

　　　　　　　　　　　　

 

△８六飛～△７六飛と横歩をとる展開で△３五歩に▲２五銀と出たところ。

ここで△２四歩が気が付きにくい手で、２五銀をどかせば△３六歩から攻めが続く格好。同じようでも△３三桂では２二角の利きが止まってしまいます。

 

実戦も▲３四銀に△３六歩▲同歩△５五角が実現して優勢に。この後もうまく行って、午後４時前の早い終局でした。

 

棋王戦本戦は初戦に勝ってベスト１６。まだ先は長いのでコツコツと頑張ります。

 

終了後は王座戦挑戦者決定戦▲山崎七段－△中川七段を終局まで観戦。挑戦者決定戦にふさわしい大熱戦の末、▲山崎七段が勝ってタイトル初挑戦を決めました。

羽生王座との５番勝負は９月４日に開幕します。

　　　　　　　　　　　　

 

本日２８日(火)は竜王戦決勝トーナメント、久保棋王－松尾七段。準決勝に駒を進めるのはどちらでしょうか。 竜王戦中継サイトにて。