トップランナーなど。

2009-07-19 | 将棋
17日に放送されたトップランナーは囲碁の張栩五冠王。囲碁と将棋、ゲームの質は違えど似たような勝負をしているので、共感出来るところが多くありました。いくつか参考になる部分もあり、見て良かったです。どこが参考になったかは、もちろん教えません(笑)
あと、小林泉美さんとの馴れ初めエピソード。有名な話ではあるのですが、実際にご本人の口から語られると面白さが倍増でした。





家で佐藤天彦君と研究をしていた時のこと。

佐藤「あついなぁ」
渡辺「はぁ?この局面でそっちが厚いって感覚おかしいんじゃないの?」
佐藤「いや、部屋が」
渡辺「・・・」


佐藤「寒いなぁ」
渡辺「はぁ?さっき暑いって言って冷房入れただろ」
佐藤「いや、局面が」
渡辺「・・・」

将棋用語には日常用語が多くて紛らわしいんだから、主語を省くな!

ちなみに、局面が寒いと言うのは、自陣(自玉)が薄い、危ない、状況のことです。


いよいよ、永世竜王への軌跡(MYCOM BOOKS)の発売が一週間後の25日(土)に迫りました。本格的な自戦記集は初めてなので、どのように評価されるのか、緊張してきました。

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頑張って書いたので、是非読んで欲しいと思っていますm(-_-)m
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