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(2) 『戦中の「医学犯罪」:検証 731部隊など、医師ら独自に企画展』

2015-03-09 23:36:25 | ご案内

 (2) 『戦中の「医学犯罪」:検証 731部隊など、医師ら独自に企画展』


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イベント詳細

「医の倫理」-過去・現在・未来-企画実行委員会|「日本医学会総会2015関西 並行企画 歴史を踏まえた日本の医の倫理の課題」映像・講演・対談・シンポジウム(4/12)、戦時下医学犯罪関連資料のパネル展示(3/13-15、4/2-14、4/12)

  • [開催エリア]: 近畿
  • [ジャンル]: その他
  • [開催日時]: 2015年3月13日〜 2015年4月12日
  • [開催場所]: 立命館大学国際平和ミュージアム会場
  • [主催]: 「医の倫理」-過去・現在・未来-企画実行委員会
  • [連絡先]: 京都府保険医協会 京都市中京区烏丸通蛸薬師上ル七観音町637インターワンプレイス烏丸6F info@hokeni.jp
 



(1) 『戦中の「医学犯罪」:検証 731部隊など、医師ら独自に企画展』

2015-03-09 23:36:04 | シェアー

 (1) 『戦中の「医学犯罪」:検証 731部隊など、医師ら独自に企画展』

イメージ

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毎日新聞:2015年3月5日東京朝刊 

 戦時中に人体実験を重ね細菌兵器を開発した旧日本陸軍の秘密機関731部隊など医師らによる「医学犯罪」を問い直す企画展が13日から、京都市で開かれる。

戦後70年を迎える今年、同市では4月に全国の医師らが集う8年ぶりの「日本医学会総会」が開かれるが、医学界の戦争協力は取り上げられない。このため医療関係者や弁護士らの団体が独自に検証することになった。

731部隊は細菌兵器を開発し、中国で細菌戦も実行した。隊員は支部を含め約3500人いたとみられるが、東京裁判での責任追及はされなかった。政府は細菌戦を認めていない。

企画展は「歴史を踏まえた日本の医の倫理の課題」と題し、3月13〜15日に同市北区の立命館大国際平和ミュージアムで開催。さらに医学会総会期間中の4月12日、知恩院和順会館(同市東山区)で731部隊に関する展示や講演、医師らが出席するシンポジウムを計画している。

主催団体側は1年前から医学会総会内で関連資料の展示を求めてきたが採用されなかった。実行委員長の垣田さち子・京都府保険医協会理事長(66)は「現在も薬害や臨床データ改ざんなど理解し難い事件が繰り返されるのは、医の倫理に関する反省がないから。なぜいまだに負の歴史に向き合えないのかを問いたい」と指摘する。

【千葉紀和】

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金 煕哲さんのFBより

 5日、毎日新聞の東京朝刊に『戦中の「医学犯罪」:検証 731部隊など、医師ら独自に企画展』と言う記事が載った。この企画展は、「歴史を踏まえた日本の医の倫理の課題」と題し、3月13日~15日まで京都市北区の立命館大国際平和ミュージアムで開催される。

また、全国の医師らが8年ぶりに集う「日本医学会総会」が開かれる期間中の4月12日、知恩院和順会館(東山区)で、731部隊に関する展示や講演、医師らが出席するシンポジウムを計画している。

実行委員長の京都府保険医協会理事長の垣田さち子(66)さんは、「現在も薬害や臨床データ改ざんなど理解し難い事件が繰り返されるのは、医の倫理に関する反省がないから。なぜいまだに負の歴史に向き合えないのかを問いたい」と指摘している。

「731部隊(http://goo.gl/G4Iexx)」に関する輪郭は、「三千人以上を生きたまま人体実験して殺した731部隊が免罪され、厚生省や医学界の頂点に収まった(http://goo.gl/MNJ1Gi)」とamebloに書いた、スナメリオ(ニックネーム)さんの記事や、それに対するネットユーザの反応が参考になる。

731部隊で、人体実験にされたのは主に捕虜やスパイ容疑者として拘束された朝鮮人、中国人、モンゴル人、アメリカ人、ロシア人などで、その被験者たちを「マルタ(丸太)」の隠語で呼称されていた。マルタの中には、一般市民や女性(中国人女性やロシア人女性など)、子供(モンゴル人少年やロシア人少女など)が多数含まれていただけではなく、731部隊の少年隊員も人体実験の犠牲になったと言われている。これは、731部隊が性別、年齢層、人種を超えた、幅広い実験データを必要としたためであると考えられるが、女性マルタは主に性病治療実験の材料になったという。

731部隊元隊員の証言(読売新聞)や、感染実験のために「マルタ」から全採血した(身体中の血を全て抜き取る)、元1644部隊の松本博さんなどの証言(http://goo.gl/RFOoMn)などは、 やはりでっち上げとうそぶくのであろう。安倍さん! そして歴史修正主義者&ネトウヨ諸君!


   

 

 

  


平和か安倍か、戦争したい人は安倍さんを支持してください。 私は #IamNotABE です

2015-03-09 23:09:50 | 紹介

 古賀茂明 @kogashigeaki · 3月7日

応援に感謝します 私の友人の言葉:「微力だけどゼロではない」 ガンジーの言葉:「あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。そうしたことをするのは、世界をかえるためではなく、世界によって自分がかえられないようにするためである」 どちらも大切な言葉です。


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http://togetter.com/li/791739?page=2

報道ステーション「平和か安倍か、戦争したい人は安倍さんを支持してください。

           私は #IamNotABE です」 古賀茂明

古賀茂明「こんなことを言うとまた官邸から怒られて(番組に)ご迷惑をかけちゃいますが、安倍さんの望むような軍事大国を目指すのか、それともこれまで通りの平和大国を目指すのかをきちんと議論して欲しい」

森下友弥 @TomoyaMorishita2015-03-06 22:13:30

報道ステーション 古賀茂明さん 観てる pic.twitter.com/qKRRUhKfxt

誇りを持って、平和大国を目指すべきです!古賀さん!!!ブラボぅ

 
 
 
 
 

NHK 世論調査 内閣「支持」46% 「支持しない」37% 

2015-03-09 22:59:04 | シェアー

NHKニュース

ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20150309/k10010009441000.html

世論調査 内閣「支持」46% 「支持しない」37%

3月9日 19時07分
世論調査 内閣「支持」46% 「支持しない」37%
 
NHKの世論調査によりますと、安倍内閣を「支持する」と答えた人は先月より8ポイント下がって46%、「支持しない」と答えた人は8ポイント上がって37%でした。
NHKは今月6日から3日間、全国の20歳以上の男女を対象に、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。調査の対象となったのは1632人で、66%に当たる1075人から回答を得ました。

それによりますと、安倍内閣を「支持する」と答えた人は、先月より8ポイント下がって46%でした。一方、「支持しない」と答えた人は、8ポイント上がって37%でした。支持する理由では、「他の内閣よりよさそうだから」が42%、「実行力があるから」が19%、「政策に期待が持てるから」が14%だったのに対し、支持しない理由では、「政策に期待が持てないから」が46%、「人柄が信頼できないから」が19%、「支持する政党の内閣でないから」が12%となっています。

次に、6つの政策課題を挙げて、国が今最も力を入れて取り組むべきだと思うことを聞いたところ、「社会保障制度の見直し」が23%「景気対策」19%「原発への対応」、「東日本大震災からの復興」、それに「財政再建」が、いずれも12%、「外交・安全保障」が10%でした。

安倍内閣の経済政策について尋ねたところ、「大いに評価する」が7%、「ある程度評価する」が45%、「あまり評価しない」が33%、「全く評価しない」が11%でした。

景気が回復していると感じるかどうかについては、「感じる」が10%、「感じない」が53%、「どちらともいえない」が33%でした。

政治献金の在り方が国会で議論されていますが、企業や団体からの政治献金に対する規制を、法律で今よりも厳しくする必要があると思うか聞いたところ、「必要がある」が58%、「必要はない」が11%、「どちらともいえない」が24%でした。

集団的自衛権の行使を可能にするための法律の整備を進めるという、安倍内閣の方針に賛成かどうか尋ねたところ、「賛成」が22%、「反対」が38%、「どちらともいえない」が34%でした。

政府・与党が進めている、安全保障に関する法案を今の国会に提出するための議論の内容を、どの程度知っているか聞いたところ、「よく知っている」が4%、「ある程度知っている」が39%、「あまり知らない」が42%、「全く知らない」が10%でした。

戦後70年にあたって、安倍総理大臣が発表する予定の総理大臣談話に、歴代内閣の談話で表明された、「過去の植民地支配と侵略に対する痛切な反省」を盛り込んだほうがよいと思うか聞いたところ、「盛り込んだほうがよい」が35%、「盛り込まないほうがよい」が17%、「どちらともいえない」が39%でした。

与野党6党などが国会に提出した、選挙権年齢を引き下げる法案で、選挙権が得られる年齢を現在の20歳以上から18歳以上にするとしていることについては、「賛成」が40%、「反対」が30%、「どちらともいえない」が25%でした。






ドイツの脱原子力政策決定から4年・ 国民的合意は揺るがない

2015-03-09 22:48:58 | シェアー

http://www.huffingtonpost.jp/toru-kumagai/nuclear-power-abolition-in-germany_b_6822166.htmlより転載

ドイツの脱原子力政策決定から4年・ 国民的合意は揺るがない (第1回)

投稿日: 2015年03月09日 12時44分 JST 更新: 2015年03月09日 12時50分 JST
 熊谷徹 Headshot  在独ジャーナリスト(元NHKワシントン特派員)

ドイツが原子力発電を2022年末までに廃止することを決めてから、今年は4年目になる。

日本の選挙では原発の再稼働は、政局を左右する重要な争点になっていない。これに対しドイツでは、エネルギー問題は政局を左右する重要なテーマである。私は25年前からドイツに住んで定点観測を行っているが、時々あっと驚くようなことが起きる。


*エネルギー問題に高い関心

原発推進派だったアンゲラ・メルケル首相は、2011年3月に福島第一原子力発電所で発生した炉心溶融事故をきっかけに、原発批判派に「転向」した。同政権は、老朽化した原発8基を即時停止し、残りの9基についても2022年末までに停止することを決めた。

原発全廃に関する法律は、福島事故からわずか4ヶ月で議会を通過した。代替エネルギーの主役は再生可能エネルギーで、2014年9月の時点で電力消費量の約28%をカバーしている。ドイツ人たちは、2035年までにこの比率を55~60%に高めることをめざしている。

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2011年に停止されたイザー原子炉・1号機 (筆者撮影)


元物理学者のメルケルは、かつては緑の党の反原発政策を批判していた。2010年には、電力業界の意向に配慮して、原子炉の稼動年数を平均12年間延長する決定を下したばかりだった。

メルケル首相がエネルギー政策を180度転換した理由の1つは、「原子力に固執していたら、反原発派である社会民主党(SPD)や環境政党・緑の党に大量の票を奪われる」と考えたからである。実際、福島事故から2週間後にバーデン・ヴュルテンベルク州で行われた州議会選挙では、約半世紀にわたって同州を単独支配していたキリスト教民主同盟(CDU)が大敗し、緑の党が圧勝。原発に大きく依存してきた保守王国に、初めて緑の党出身の首相が誕生した。

ある有権者は、「私は30年間CDUに投票してきたが、福島事故の映像を見て、自分がだまされていたことに気づいた。初めて緑の党に投票した」と語っていた。つまりドイツでは、日本と異なり、エネルギー問題が政治の流れを大きく変える「爆発力」を秘めているのだ。

「脱原子力」と「再生可能エネルギー拡大」という2つの総論については、国民的合意が出来上がっている。原子力政策をめぐり、新聞界の意見が真っ二つに割れている日本とは異なり、ドイツの新聞、雑誌、テレビ局の姿勢は、反原子力という点で一致している。

ドイツでは、福島事故のはるか以前から、メディアがエネルギー問題、環境問題、特に原子力のリスクについて詳しく報じてきた。このため市民が豊富な知識を持っており、関心も強い。隣国フランスではエネルギー問題、環境問題についての報道がドイツよりもはるかに少ないので、市民の関心も低い。福島事故前の日本では、市民やメディアの電力問題に関する関心は非常に低く、ドイツよりもフランスに似ていた。


*再稼働に疑問の声

それだけにドイツの言論界では、去年12月の日本での総選挙の前から、安倍政権が福島事故から4年も経たない内に原発再稼働への道を歩み始めたことについて、強い疑問の声が上がっていた。

リベラルな週刊新聞「ディ・ツァイト」のF・リル記者は、2014年10月5日の電子版で「日本では、フクシマはすでに過去のことになっている」と題した記事を発表し、「多くの市民が再稼動について抗議しているのに、日本では原発が再び動き始める。日本は、原爆による被害を受けた世界で唯一の国だ。さらに3年前には、福島で深刻な炉心溶融事故を経験した。よりによってそうした国が、市民の反対にもかかわらず原発に固執するのはなぜなのか?」という問いを発している。

これは、多くのドイツ人が抱いている疑問だ。私自身、多くのドイツ人から「日本政府の態度は、理解できない。なぜ原発を再稼働するのか」と尋ねられる。

リル記者は記事の中で、日本の原発再稼働の最大の動機が、経済界の要請であることを指摘している。彼は国際エネルギー機関(IEA)の事務局長も務めた元通産官僚・田中信男氏にインタビューした上で、「日本では福島事故以来、化石燃料の輸入コストの負担が増大している。田中氏のような原発推進派は、長引く不況から脱出するには、原発の再稼働以外にないと考えている」と記している。

リル記者は、さらに田中氏の「福島事故は人災だった。したがってこの事故を理由に原子力というテクノロジーに反対することは、誤りである。次世代の原子炉は、現在よりも多くのエネルギーを生み出す上に事故の危険も少なくなる」という楽観的なコメントを紹介している。

ドイツのメディアは、霞ヶ関で行われる市民の反原発デモの映像を時折流す。だからドイツ人の間では「市民の反対が強まっているのに、なぜその意見が政治に反映せず、原発推進派である自民党が選挙で勝つのかわからない」と不思議に思う人が少なくない。


*ドイツの原発回帰はあり得ない

日本の再稼働への歩みを驚きの目で眺めているのは、「ディ・ツァイト」のようにリベラルな新聞だけではない。政界、経済界に強い影響力を持つ保守系日刊紙「フランクフルター・アルゲマイネ紙(FAZ)」ですら、「電力コストを下げるために、日本に学べ」という論調は取らない。

同紙の共同発行人の1人であるH・シュテルツナー記者は、2014年2月に東京都知事選挙で脱原発を掲げた小泉信一郎元首相が敗北した直後に、経済面に社説を発表。彼も日本人が原子力リスクという倫理的な問題よりも、経済成長率を重んじているという見方を取っている。「この選挙結果は、原発推進派の勝利を意味する。日本人は、現実主義的な傾向が強い民族だ。この国の有権者は、放射能の健康への影響よりも、景気を回復させ賃金を引き上げることの方を重視した。日本のガス価格は欧米よりもはるかに高い。グローバルな価格競争にさらされている日本の産業界は、いつまでも高いエネルギー・コストを負担し続けることはできないのだ」と指摘した。

シュテルツナー氏は、「ドイツのエネルギー転換も、国民経済に過重な負担をかけてはならない」と釘を刺しながらも、この国の状況を次のように総括する。「ドイツでは、原子力への回帰は政治的にあり得ない。脱原子力政策を変更しようとする政党は、議会での過半数を得ることはできないからだ。市民の間では、再生可能エネルギーへの賦課金の上昇のために、電力料金が高くなっていることについて、以前よりも不満の声が強まっている。それでも、大半の市民が原発全廃を含むエネルギー転換に賛成していることには、変わりがない」

FAZは、メルケル政権のエネルギー転換に、諸手を挙げて賛成しているわけではない。これまで同紙は、再生可能エネルギー拡大のために電力料金が高騰し、ドイツ企業の国際競争力が低下することについて、再三警鐘を鳴らしてきた。そうした保守系紙ですら、「エネルギー転換は、経済成長率に悪影響を及ぼすので、2022年末までに原発を全廃するという政策を見直すべきだ」とは主張していないのだ。

私は2014年11月末にミュンヘン工科大学でドイツ技術アカデミーなどが開いたエネルギー転換に関する国際シンポジウムに参加したが、ドイツ鉱業・化学・エネルギー産業労働組合(IG・BCE)のR・バーテルス氏に「今後どのような事態が起きれば、ドイツは原発全廃政策を取り下げるだろうか」という挑発的な質問をしてみた。

IG・BCEは、電力の大口消費者の利益を代表してエネルギー・コストの抑制を求めるとともに、エネルギー業界の雇用を守ることを任務としている。この産業別組合でエネルギー転換についての政策提言を担当するバーテルス氏は、「原発回帰はあり得ない」と断言した。「議会制民主主義に基づくこの国で、過半数を超える市民が原発全廃を支持しているのだから、そうした世論に逆行する政党は敗北するだけだ」と指摘した。(続く)


朝日新聞社『ジャーナリズム』掲載の記事に加筆の上、転載

筆者ホームページ: http://www.tkumagai.de