中さん

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日記(3.5)コラム記事「啓蟄」

2017-03-05 14:59:47 | 日常
3月5日  (日曜日)   晴れ

栃木の新聞のコラムが・・

きょう5日は、二十四節気の「啓蟄」。
土の中に隠れていた虫や小動物がはい出して、活動を始めるころを表す。

中国から伝わった二十四節気は、日本の季節感とずれもあるが、
啓蟄は待ちわびた春の訪れと重なる。
この時季の風物詩に「こも外し」がある。

立冬のころに松の幹に巻かれた「こも巻き」を外して焼き、
こもの中に潜り込んで越冬していた害虫を駆除する。

県内では、日光や大田原市で見られる。
兵庫県の姫路城でも恒例行事だったが、2015年に止めてしまった。

こも巻きで退治するのは、ガのマツカレハの幼虫だ。
しかし、姫路工業大学が調べたところ、こもの中のマツカレハはわずかで、
益虫のほうが多かったという

大規模な松枯れの犯人は、マツノザイセンチュウとマツノマダラカミキリのコンビ。
体長1ミリもないセンチュウが、松の水分の通導を阻害し枯らす。


松の幹の中で羽化し、若枝を食べ歩くカミキリがセンチュウを運ぶ。
残念ながら、このコンビはこも巻きには入らないそうだ。

県立博物館の栗原さんに聞いた。
「こもの中は駆除したい虫よりも、それ以外の虫の方が多いでしょう」
害虫から松を守るには、薬剤の注入や伐倒による防除が効果的なのだろう。
しかし、こもを巻かれた美しい松の姿を見るのは楽しい。
風物詩として続くことを願う。
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日記(3.5)漫画「傘寿まり子」

2017-03-05 09:13:50 | 日常
3月5日  日曜日  晴れ

6時半、暖かい朝だ!散歩にでる・・・・・


河津桜の葉っぱが出てきた

緋寒桜が膨らんだ。なんとなくいい・・と思いながらパット開けとも言いたくなる。
しかし、これはこれでいっぱいなのかな?


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梅もいっぱいに開ききった!

椿も花粉を散らしている。


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お寺の駐車場の松の枝ぶりが綺麗に見える・・・・・・


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庭の片隅に小さい水仙が咲いた!
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今日のコラムにはまたも高齢者の事が・・

「自分でもつらいのよ。どうせこの先長くないのに。まだ生きていてごめんなさい」。
 どこか疎まれている空気を同居の家族から感じるまり子さん。
 若いころは人気作家だったが、最近は物忘れが多くなり、
 編集者からも仕事を減らすと言われた。
 コミック誌「BE・LOVE」に連載されている
「傘寿まり子」は80歳で家出をする女性が主人公の漫画だ。
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ホテルに泊まり続けるわけにもいかず、
単身高齢者にアパートは貸してもらえない。
ネットカフェを見つけて転がり込んだ。

「気楽だけど寂しい。寂しいけど気楽。こんな自由もあったのね」
当初はあまり反響もなかったが、
ビジネスマン向けのサイトで紹介されてから一気に注目されるようになった。

作者のおざわゆきさんには
名古屋空襲やシベリア抑留をテーマにした作品もある.

「社会派の漫画がはやっているのではなく、
成熟した読者が多くなり、こういう作品も読まれるようになったのだと思う」

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30~40代の女性が主な読者層である同誌の編集者は語る.
都市部の高齢者は急増している。
お金や身寄りのない人も多い。
ホームレスの平均年齢は59・3歳
70歳以上が全体の12・5%を占めるという
厚生労働省の全国調査がある。
★平均年齢が若いなあ~。

まり子さんは決してひとごとではない。
長い老後をどう生きるかを悩み考えている人は多い.
飼い主を失った野良猫を抱きしめてまり子さんは言う。
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「残りの人生って何? 
 おまけのような人生を生きる人なんていない。
悲しい時は悲しい。
つらい時はつらい。
幸せな時は幸せ。
死ぬ瞬間まで真剣勝負じゃないの。
あなたもここに立ってみればわかる

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