中さん

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ
kumagaya001nakanaka002

日記(2.4)

2022-02-04 17:45:20 | 日常
2月4日(金曜日)晴れ
午前中にリハビリに、大分落ち着いできた膝。ただ階段はまだきつい!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
昨年、出席できなかった民生委員の研修講演、
講演のDVDを取り寄せて観てみる。

現在の社会の状況を説明している。SOSを出せない!とある。
いつ自分の身に起こるかわからない事である。
実態は相当厳しい。私たちも自覚して課題に取り組まねばと思う。
他沢山の説明があった。団塊の世代がすべて後期高齢者になる2025年問題。
50年ほど前は多くの人が一人の高齢者を支えあえた時代。



今は本当に少ない人数で支えるが支えきれない・・・
そこで社会が支える様に変わってきた。
日本は高齢化のスピードが世界一速い。この状況をどう打破していくのか
世界が注目している。お手本が出来ればと思うが・私は何も浮かばないなあ~!
健康でいることが第一の貢献かな?
=================================
毎日新聞の余禄・・
「死に近き母に添寝(そいね)のしんしんと遠田(とおだ)のかはづ天に聞ゆる」。
 歌人で医師の斎藤茂吉)は山形県に住む母の危篤の知らせに、東京から実家にかけつけた。
 その母のみとりを詠んだ「死にたまふ母」59首である。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▲少年のころに親類の養子となって母と別れ、上京した茂吉である。
 対面した母はすでに話もできぬほど弱り、死が迫っていた。
 その隣の床で添い寝する夜、寝所は静まりかえり、
 遠い田のかえるの声が天に昇っていくように聞こえる
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「のど赤き玄鳥(つばくらめ)ふたつ屋梁(はり)にゐて足乳根(たらちね)の
  母は死にたまふなり」。

  近代短歌史に残る荘厳な母のみとりだ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
翻って母を安らかにみとるべき66歳の息子は、なぜその死をおとしめる凶行の容疑者になったのか。
胸のつぶれる事件だった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▲容疑者は前日に亡くなった母親の蘇生を求め、猟銃を発砲したという。
 埼玉県で先週起きた医療関係者殺傷事件が訪問医療の関係者に波紋を広げている。
 射殺された医師は地域の在宅医療への献身で患者や家族らの信頼を集めていた。

▲訪問診療の団体の調査では、
 患者や家族から身体的暴力を受けたことがあるという看護師は45%、
 精神的暴力については半数以上にのぼったそうだ。
 誤解や不満が生む理不尽な攻撃から自らの身を守るすべの乏しい医療の現場である
▲容疑者は「母親が死んで、もういいことがない」と医師らを巻き込んだ自殺を考えたという。
 母の死を受け入れられぬ66歳の自暴自棄と、
 自宅でのみとりに寄り添う医師らの志と。

 あまりに無残な対照である。
======================
★なんでこんな風になってしまうのかなあ~!
 人間自体が壊れて行っているように思える・・。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする