青い花

読書感想とか日々思う事、飼っている柴犬と猫について。

シャクヤク園と『アフリカのバラ展』

2022-05-30 07:57:14 | 日記
春の薔薇園その1・その2の続きです。


薔薇園を出た後、シャクヤク園に向かいました。






シャクヤクは雨にやられてかなり花が散ってしまっていました。
薔薇園の方はまだ楽しめましたが、こちらは残念な気持ちでいっぱいになりましたね。雨め~(# ゚Д゚)












それでも満開のシャクヤクは美しかったし、まだ蕾もついていましたよ。
足元の花びらさえ視界に入れなければ…。
今年は春先から雨が多くて、花には良くないですね。植物園も花木・草花の管理が大変そうです。
自然の恵みも過ぎれば毒というか、我が家の庭の花も今春は何株か黴系の病気にやられています。




黄色いシャクヤクが一番綺麗。
淡い桃色や赤紫などのシャクヤクは馥郁とした風情ですが、明るい黄色のシャクヤクは溌溂とした印象で、見ていて元気がもらえます。




サクラウツギ。


金華山ガマズミ。


睡蓮池。






この日は天気が良かったので、園内で食事していきました。
ロコモコです。


コメガネは食いしん坊なので、薔薇ソフトも食べました。


この日、本館二階では『アフリカのバラ展』が開催されていました。






これまで大船フラワーセンターの企画展には何度か足を運びましたが、すべて鉢花か盆栽でした。
今回もそのつもりでいたのですが、なんとすべて切り花…開催期間がわずか三日だったのもそのせいかな?






















大胆な斑模様が入った薔薇が一際目を惹きました。
これ、鉢植えで見たかったです。
ボタンやシャクヤクなど、大輪で華やかな花はほかにもありますが、こういうド派手な柄は薔薇ならではですね。

日本の花屋に並ぶ薔薇のうち約二割が輸入品と言われています。
輸入される薔薇のうちの約四割がアフリカのケニア産なのだそうです。
本当はこの企画展でも鉢植えの薔薇が見たかったのですが、敷地内の薔薇園に咲き誇る薔薇の裡の何割かがケニア産だったりするのかもしれません。


エントランスの寄せ植えは、前回来た時から模様替えされていました。












現在使われている花はこれらです。


大船フラワーセンターは60周年です。


花時計は植え替えたばかりなので、少し寂しい感じでした。




広場の花壇も植え替え作業中。あと二~三週間すれば賑やかになるかな?


売店で金華山ガマズミを購入。
園内に植えられていたものを見て気に入ったので。サクラウツギも可愛かったけど、こちらは売っていませんでした。
ガマズミは盆栽に出来るそうですが、ここまで丈を伸ばしちゃったらちょっと無理かも?
別に盆栽に出来なくてもいいのですが、うちの庭はとても狭いのでコンパクトにしたいんですよ。

売店では薔薇の苗もたくさん売っていました。
紫の薔薇に心惹かれましたが、私には薔薇のお世話は難しいので購入はやめておきました。薔薇はプロに育てられたものを見に行くのが良いです。
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春の薔薇その2

2022-05-26 07:38:32 | 日記
前回「その1」に続き、大船フラワーセンターの薔薇園です。


下書きを見て思ったのですが、「その1」に比べて今回の写真の方が、全体的に薔薇の質が良いですね。
撮った順に無作為に二回分に分けたのですが、もう少しレベルが均一になるように工夫した方が良かったと反省しています。こういうところなんですよね…。




































































この日は本館で『アフリカのバラ展』が開催されていたので、そこも見学しました。他にはシャクヤク園や花壇、エントランスの寄せ植えなども散策・鑑賞。
それらについては次回のブログに載せる予定です。
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春の薔薇園その1

2022-05-23 07:40:12 | 日記

22日に大船フラワーセンターの薔薇園に行ってきました。
前日から明け方までずっとしっかりとした雨が降っていたので薔薇の状態が心配でしたが、思ったよりは散っていなかったです。
大船フラワーセンターの薔薇の開花期は6月上旬までとのことですが、今年は花が咲き始めるのが早かったのか、この日はすでに花の盛りが過ぎつつあるようでした。
それでもまだ綺麗な薔薇はたくさん咲いていたので、それなりの枚数を撮影しました。一度に載せるのには若干多めなので二回に分けてブログに掲載します。






























































恐れていたよりはだいぶましでしたが、こうして見ると地面に結構花びらが落ちていますね。前日の雨が憎らしい…。前日に限らず、今年は春から雨の日が多くて、薔薇に限らず色んな花の寿命がいつもの年より短くなっている気がします。
残り半分の薔薇の写真は次回のブログに載せる予定です。
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河口浅間神社と母の白滝

2022-05-20 07:33:03 | 日記

前回のブログで、最近パソコンの調子が悪いので次回は少し間が空くかもしれないと言いましたが、案の定あれからパソコンを修理に出すことになってしまいました。
以前修理に出した時には一ヶ月くらい戻ってこなかったので、一週間で受け取れたのは嬉しい誤算でしたよ。

予告通り、今回は河口浅間神社と母の白滝です。
前回前々回のブログに載せた富士花鳥園とあさぎりフードパークを廻ってから、こちらに向かいました。


河口浅間神社は富士山世界文化遺産の構成資産です。御祭神は木花開耶姫。
貞観七年(865年)に富士の噴火の怒りを鎮めるために建てられたのが起源になります。









河口浅間神社の七本杉は県指定の天然記念物です。
反時計回りで1~7まで番号と名前が付けられており、樹齢は1200年を超えていると言われています。最大のものは根周り30m余り、高さ47m以上もあります。どの杉も幹はまっすぐに伸び、途中で枝分かれしているものはありません。
これだけの巨木が一か所に集中して現存し、しかも樹勢を保っていることは全国的に見ても大変貴重な存在です。




一号杉。御爾杉(みしるしすぎ)または、母衣懸杉(ほろかけすぎ)と呼ばれています。
孫見祭の折に産衣をかけた聖樹です。


二号杉、三号杉、四号杉です。

二号杉。産謝杉または産屋杉と呼ばれてます。
生誕や分娩を守る清らかな杉です。

三号杉。齢鶴杉または齢棒杉と言われています。
勅使が甲斐の国へ下向の折、神社に参拝し、「御手植杉 雛鶴杉」という歌を詠まれ、命名されました。

四号杉。神綿杉または献虫巣杉(けんちゅうすぎ)と呼ばれています。大樹に巣を作った山蚕の繭で真綿を紡ぎ、朝廷に献上したと言う伝説があります。


五号杉、六号杉。伊邪那岐神・伊邪那美神の二柱の神の杉です。
両柱杉または二柱杉と呼ばれ、二本の杉の根元がほぼ一体化しています。五号杉が男・父(かぞ)杉、六号杉が女・母(イロ)杉で、男女杉とも言います。


七本杉。天壌杉または御柱杉と言われています。根周りが他の六本が10m~20mなのに対して30mにも及び、華やかに裾を広げた形が特徴です。


連理の楓。
もとは別々の木が途中で一本になっています。


連理の楓が立つ池の向こうには七本杉が見えます。








境内を一通り散策してから、母の白滝に向かいました。

母の白滝までは河口浅間神社から徒歩20~30分とありますが、山道なので車で行った方がいいかと。車だと10分もかからなかったと思います。


駐車場からは少しだけ歩きます。眼下に河口湖が覗きます。








“母の”といわれる由縁は、河口浅間神社の御神体・木花開耶姫の義理の母・栲幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)を祀っているからです。栲幡千千姫命は古くより織物の神様と言われてきました。
そう言われてみると、白滝の流れが絹織物を連想させるような…。














ここは参拝客がほとんどいなくて、我が家で貸し切りみたいになっていました。
細かくて冷たい滝の飛沫に心を洗われるようでしたよ。
私はこれまでこんなに間近に滝を拝んだことが無かったので、とても貴重な体験となりました。

母の白滝のマイナスイオンをたっぷり浴びてから、産屋ヶ崎の岬の上に建つ産屋ヶ崎神社へ向かいました。産屋ヶ崎の岬は河口湖の北岸にあります。
木花開耶姫命がここで出産をしたという伝説から、産屋ヶ崎と呼ばれるようになりました。




細くて手すりもない階段を上がると、産屋ヶ崎神社です。
この日は残念ながら曇り空でしたが、晴れの日に見る富士山は素晴らしいのだそうです。






河口湖の湖畔。
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富士花鳥園・その2

2022-05-12 07:48:55 | 日記

富士花鳥園の続きです。
前回はフクロウの部屋と大温室をアップしましたが、今回は温室内外の鳥類とバードショーの画像をアップします。


エミューの赤ちゃんたち。
成鳥は屋外のエミュー牧場にいます。
人に慣れているので、餌を欲しがって寄ってくる姿が可愛いです。




モルモットたち。プイプイ(^^♪










色とりどりの大型インコたち。






大きなケージの中でインコの餌やりを体験できます。




ウサギ。






ペンギンプール。

ペンギンを見た後、フラミンゴプールのあるエリアに移動。








じっとしているので置物かと思ったら、ちゃんと生きているフクロウたちでした。そういえば、四年前に来た時にも同じこととを思ったような。


途中にある温室。
ここで花鳥園に展示している花を育てているのですね。

フラミンゴプールに到着。


四年前同様に、さっそくフラミンゴに囲まれるコメガネ。





よく見ると足元に卵があります。


意外と顔怖い。


トキ。


クロツラヘラサギ。


クロエリセイタカシギ。






鴨たち。

屋外に出て、エミュー牧場へ。






中に入ろうとすると早速寄ってくるので、ちょっと怖かったです(^-^;
餌が欲しいだけなので攻撃はしてきません。


前回訪れた時にはこの池でバードショーをしていました。
今はコロナ感染防止のため、ベゴニアの大温室内で行っています。

バードショーの時間が近づいてきたので、大温室に戻りました。


この日は三羽のフクロウやタカが演技を見せてくれました。
見物客は密にならないよう間隔を開けて着席。


せっかくお兄さんが私の方に飛ばしてくれたのに、スマホの反応が悪くてお兄さんの手に停まったところしか撮れませんでした。ポンコツ~(>_<)


餌を目がけて向こう側から飛んでくるのです。なので、お腹いっぱいになったら飛ばなくなります。


前のお客さんの後頭部ばかり撮れちゃって、いい感じの画が撮れないので途中であきらめてショーの鑑賞に集中しました。
屋外ショーが休止中なのは残念でしたが、綺麗な花に囲まれた空間を飛ぶ鳥たちもなかなか良いものでしたよ。ショーを担当しているお兄さん・お姉さんも感じが良かったです。


ショーの後はふれあいタイム。
コメガネはリンゴちゃんと撮影しました。


顔を覗き込む。


こんなに顔を近づけても大丈夫。すぐに慣れて目線を合わせてくれました。
リンゴちゃんが何で下を向いているかというと、下で夫がスマホを向けていたからなんですよ。
お顔が真ん丸で可愛い。


頭を触らせてもらうコメガネ。羽毛の毛足が長くて指が全部入っていました。

コメガネは八歳くらいの頃に伊豆半島のiZOO(イズー)でワニを抱っこしたことがあるのですが、フクロウと触れ合うのは今回が初めて。なので、とても喜んでいました。嬉しい時のリアクションが小学生のころと変わらなくて笑いました。連れてきて良かったです。

花鳥園を出て、あさぎりフードパークに向かいました。


コーヒー牛乳と飲むヨーグルト。ソフトクリーム。
ミルクの味が濃厚でとても美味しかったです。瓶も可愛い。


牛さんマスク。

この後、母の白滝を見に河口浅間神社に行きました。
それについては、次回のブログに載せる予定です。パソコンの状態が悪いので、間が空くかもしれませんが(^-^;

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