青い花

読書感想とか日々思う事、飼っている柴犬と猫について。

犬猫は暑い

2023-07-25 08:05:40 | 日記

バラバラの方角を見つめるトリオ・ロス・ニャンニャン。

今夏も暑さ厳しく、我が家の犬猫たちは日中溶けかけています。
一応、台所と 居間の室温は28度にしているのですが、モフモフたちにはそれでも暑いようで。




床上の落ち犬、落ち猫。






多少は涼しいのでしょうか。


椅子の上の蓬。
変なポーズ。




蓬は棚の上も好き。
メモ台替わりにしているので、あんまり乗らないで欲しいのですが。


テーブルの上の落ち猫たち。




エアコンの風の通り道を確保しています。


桜は夫氏のお弁当袋が好き。


団扇も好き。座布団替わりでしょうか。








夫氏が出張のお土産で買ってきた真っ白ロールケーキ。




ロールケーキの箱の上に座る桜。




段ボールハウス蓬。






凜の抜け毛と戯れる蓬。
凜ちゃん、年を取って換毛期が長くなりました。



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『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』を観に行きました。

2023-07-20 08:29:38 | 日記

三連休に『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』を観に行きました。
『岸辺露伴』の時にパンフレットを買えなかった反省を踏まえ、今回は早めに現地についてパンフレットを購入しました。




上映時間までスタバで桃のフラペチーノ。

テラスモールの109シネマズは何の作品でもそこまで混む印象が無いので、今回もそんな感じと思っていました。
ところが、上映時間間際に劇場に戻ったら、まさかの満席で驚きました。この劇場で満席を経験したのは初めて。早めにチケットを買っておいて良かったです。
観客の男女比率は男性が多目で、年齢層は中高年が多目でした。小中学生男子もそこそこいましたが、多分保護者がインディのファンなんだと思います。
うちも夫婦で観に行くつもりでいたら、娘コメガネが一緒に行くと言い出したので、家族全員で来館したのでした。

事前にネタバレ踏まないように注意していましたが、それでも賛否両論という情報は耳に入っていました。
タイムリープ作品という事も知って、その時点で若干萎えかけましたけども。
主人公に都合の良い歴史改変はやめて欲しいという思いと、インディの花道は晴れやかなものであって欲しいという両方の思いが渦巻き、純粋に楽しみというより、見守りの気持ちが強かったです。

見た後の感想ですが、賛否の賛の方に票を入れたいと思いました。
シリーズ最高傑作とは言えません。
でも、40年以上続いた超大作の終幕としては、温かい気持ちが残る良作だったと思います。

時は1944年、第二次世界大戦の只中。
この時もインディは、ナチスと古代遺物の奪い合いになっていました。
ナチスと遺物の取り合わせは、このシリーズの定番ですね。前作『クリスタル・スカルの王国』の敵はソ連でしたが、ソ連よりナチスの方が考古学との親和性が高いと思います。

インディは、ナチスに奪われたロンギヌスの槍の奪還と同僚バジル・ショーの救出のために単身奔走します。
捕らわれて絞首刑になりかけてからの、爆弾の落下と爆発、カーチェイス、列車内での攻防と、開幕早々アクションに次ぐアクション。シリーズで一番アクションシーンが多かったと思います。80歳過ぎのハリソン・フォードには過酷な撮影だったのでは無いでしょうか?
この冒頭シーン以外は、インディよりヒロインのヘレナのアクションシーンの方が多いのは、そこへの配慮かもしれません。
このシーンのインディの容姿は『レイダース』の頃くらいの若々しさですが、演じているのは現在のハリソン・フォードで、ルーカスフィルムが保管している膨大なハリソン・フォードのフイルムをAI技術でコンピューターに取り込み、今回撮影した映像に貼り付けているのだそうです。40年の時を経て変化した声質は、音域を高くして台詞を言うことでカバーしています。

ナチスの科学者フォラーの鑑定で、ロンギヌスの槍が偽物であることが判明しました。
列車にはナチスが各地から強奪した遺物が山と積まれていますが、フォラーはその中で、アルキメデスが作成したとされるアンティキティラのダイヤルが最も重要だと考えました。
このダイヤルこそが、タイトルの運命のダイヤルで、隠された暗号と2つのダイヤルを組み合わせることで、行きたい過去にタイムリープすることが出来るというのです。
インディはダイヤルを奪うとバジルを連れて逃走します。
しかし、立橋を走行中に追い詰められ、列車から川に飛び込みました。この時にダイヤルの1つは行方不明となったのです。

時は流れて1969年。
世間は、アポロ11号の月面着陸で大盛り上がりでした。
未来志向になった世情で、考古学は時代遅れの学問となり果てていました。
時代遅れなのは、インディ自身もでした。
一人息子のマットはベトナム戦争で戦死し、妻のマリオンは出て行きました。
今のインディは、輝きを失った不機嫌な独居老人です。
かつてはインディに熱い視線を送る女子大生で満席だった考古学教室も、今はやる気の無い学生が疎らに座っているだけ。
この日はインディの退任の日でしたが、彼の引退を惜しむ空気はまったくないのでした。
最後の講義のテーマはアルキメデスとシュラクサイ包囲戦でした。このテーマに熱心に受け答えをする学生が一人だけいました。

インディは、バーに寄ると一人侘しく酒を飲みます。
そんな彼に、ただ一人最後の講義を熱心に聴講していた女性が声をかけてきました。
彼女はバジル・ショーの娘ヘレナだったのです。
インディが彼女と会うのは実に18年振りのことでした。
ヘレナは晩年のバジルが、アンティキティラのダイヤルの研究に取り憑かれていた様子を語りました。

ヘレナとの再会からインディの止まっていた時が動き出します。
インディは、アンティキティラについて知りたがるヘレナを伴い、大学の研究室に向かいました。バジルに壊せと言われていたダイヤルの一つを大学で保管していたのです。
ちょうどその頃、大学で殺人事件が起きていました。
犯人グループはナチスの残党。その中にはあのフォラーの姿もありました。フォラーはナチス崩壊後に名を変えてアメリカに渡り、現在はNASAのエンジニアとしてアポロ計画に携わっていました。
彼もまた、アンティキティラを手に入れようとしていました。エンジニアとして最先端の事業に携わりながらも、ナチスの復活を諦めないフォラーは、アドルフ・ヒトラーが犯した間違いを修正するために1939年に戻りたいのです。
フォラーたちはインディの研究室を漁っているのを見咎めた職員たちを射殺し、そこに現れたインディの姿を見ると、彼を拘束しようとしました。
インディはヘレナと逃げますが、途中で彼女に裏切られ、アンティキティラを持ち去られます。
殺人容疑を掛けられた上に、ナチス残党とCIAに追われる身となったインディは、かつての仲間サラーに救われました。
ここから、モロッコ、エーゲ海、シチリア、そして、紀元前212年のシュラクサイと、陸海空をまたにかけ、時空をも超えるインディの最後の冒険が始まります。

インディがあの帽子と鞭を身につけ、お馴染みのテーマ曲が流れると、カッコいいアクションシーンが始まります。
でも、上でも書いたように、今作はインディよりもヘレナの活躍が目立っていたのです。
ヘレナの相棒テディは、『魔宮の伝説』のショーティを彷彿とさせる勇敢な子供ですが、そのせいか『運命のダイヤル』がインディではなく、ヘレナとテディの物語のように感じてとても寂しかったですね。
インディにはもう冒険物語を牽引する力が残っていないと宣告されたようでした。
このシリーズの精神が、ヘレナ達新しい世代に引き継がれるのは良いのですが、インディの物語はあくまでもインディにスポットライトを当てて完結して欲しかったし、アクションが厳しいなら、豊富な知識と経験で敵を圧倒するような展開にして欲しかったです。

それと、あんなに金の亡者で、名付け親のインディをあっさり裏切り、世話になった潜水士達が目の前で殺されても平然としていたヘレナが、後半急に改心してインディの救出に向かった理由がよく分かりませんでした。
彼女は今作が初登場のキャラなので、銭ゲバなのか人情家なのか、分かりやすい設定にして欲しかったです。

シリーズで一番アクションシーンが多かった割に、全体的にしんみりした印象だったと思います。
文句ばかり書いていますが、一本の物語としては、そう来たかとハッとする展開もあり、娯楽大作として良く出来ていたと思います。シュラクサイ包囲戦、鉄のドラゴン、アルキメデス、腕時計。この辺ですね。『インディ・ジョーンズ』シリーズをよく知らない高校生のコメガネでも楽しめる内容に仕上がっていました。

帰りたくないとアルキメデスに訴えるインディの姿は衝撃的でした。
でも、彼の寄る辺無さを思えば、敬愛するアルキメデスの元で人生を終えたいと思っても仕方ないかなとも。彼は現代には最早自分の居場所はないと考えているのです。
まさかインディに対して憐憫の感情を抱く羽目になるとはと困惑しました。
インディ・ジョーンズの物語はバッドエンドで終わるのかと本気で心配になりましたが、ここはヘレナの拳が良い仕事をしてくれました。

この後、映画を見る前に心配していたようなダイヤルを使った歴史改変は起きませんでした。
マットの戦死は変わりませんでしたし(途中でインディが「過去に戻ってマットが戦争に行くのを止めたい」とか言い出したので警戒していた)、インディが学者として再び脚光を浴びることもありませんでした(途中でヘレナが…以下略)。
それにも関わらず、『インディ・ジョーンズ』シリーズとインディの人生は、無理のないハッピーエンドで落ち着いたのです。
人生は一度きりだから、過ちや後悔も含めて尊いのです。都合の良いカードを引き当てるまでタイムリープで何度もやり直せたら、逆につまらないのではないですか。

時代遅れになったインディの人生は、マリオンとサラーという昔馴染みの存在に救われました。
シュラクサイから戻ったインディが目を覚ますと、別居していたマリオンが買い物袋を抱えて戻ってきたのです。そこには、ヘレナとテディ、サラー親子の姿もありました。
インディとマリオンの、あの『レイダース』の痛くないところにキスするシーンの再現で、インディの最後の冒険は終わります。
このままインディ・ジョーンズという男は、ノスタルジーに埋もれて人生を終えるのでしょう。
でも、それは悪い事では無いんじゃないかなぁと。無理に時代の流れにしがみつかなくても良いのではないですか。老妻と旧友に囲まれて穏やかな余生を送るのは、長い歳月を懸命に生きた人の特権でしょう。
売れば巨万の富を得られる秘宝をいくつも発掘してきたインディが、余生を安アパートで暮らすのも粋ですよ。彼は学術的に価値のある遺物は博物館で保管する姿勢を貫いていた、銭ゲバとは無縁の誇り高い学者でしたから。
兎に角、今はインディとハリソン・フォードにありがとうとお疲れ様を言いたい気分です。
あと、フォラーを演じたマッツ・ミケルセンがクールでした!

劇場を出てから、カルディと成城石井で昼食とお菓子を買い込んで、帰宅後すぐに『レイダース』から『インディ・ジョーンズ』シリーズを観返しました。
私が劇場で観たことがあるのは、今回の『運命のダイヤル』と四作目の『最後の聖戦』です。『レイダース』と『魔宮の伝説』は私自身が幼く、『クリスタル・スカル』は、コメガネが幼かったので、テレビ放映とかレンタルとかで観ました。今回、インディの最後の物語を劇場で見ることが出来て良かったです。
私はシリーズの中では、『魔宮の伝説』が一番好きです。
歴代ヒロインでも、ウィリーが一番好き。
彼女は学者でも無ければ、何らかの政治的信条を持っているわけでも無い、ただの巻き込まれ一般人です。
完全なるギャグキャラで、特別な知識も戦闘力も無く、終始一貫ギャーギャー騒いでいるだけのアホなところが好きです。インディとショーティとの相棒の絆も良かった。
そんな感じで、三連休はインディ・ジョーンズ三昧で終わりました。
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山尾悠子『迷宮遊覧飛行』

2023-07-14 08:51:20 | 日記
山尾悠子二十代から六十代の現在に至るまでを網羅した初のエッセイ集。
三部構成で、一部と二部は自作解説、読書遍歴、身辺雑記など。
澁澤龍彦・倉橋由美子・金井美恵子・塚本邦雄・高橋睦郎といった、山尾が神レベルで崇拝する作家については特に文字数が多い。
山尾の神作家・澁澤龍彦が編纂し、山尾が解説を担当した『泉鏡花セレクション』の補足にもかなりの枚数が割かれている。
鏡花!澁澤!山尾!最強の布陣では?字面から強過ぎる。

あまり気にしていないが、山尾作品が好きなのに、山尾の神々と私の神々がそれほど被っていないのはちょっとした発見だった。
好きな作家とは、これくらいの距離間で生きていたい。

とはいえ、ブッツアーティに触れられていたのは嬉しかった。
『タタール人の砂漠』は、共感力の鈍い私が、珍しくのめり込むように読んだ小説だ。
同じテーマで自然主義文学だったら手に取らなかっただろうけど、国境の架空の砦で伝説のタタール人の襲来を待ち続けることに人生を空費する男たちの物語には、人生の苦み、寂寥感はあれど、惨めさは無かったのだ。
そもそも長編より短編が好きなので、ブッツアーティも短篇集から入ったから、本書に「コロンブレ」「七階」などのタイトルを見つけてにんまりした。

純文学はあまり読まないという山尾だが、太宰治は中学生の頃にユーモア小説なのだと思い込み、結構熱心に読んでいたそうだ。
ユーモア小説で間違いないのではないか。
太宰の小説を読むと、この人がモテ男だったのがよく分かる。山尾のマイベストは「魚服記」。

それと、稲垣足穂。というか、足穂の読み方について。
山尾の足穂の読み方は偏っていて、エッセイ風・論述風のものはいっさい厭、『一千一秒物語』に代表されるような独立・完結した小説宇宙でなければ愛玩する気にならないそう。
そこは私の足穂の読み方と一致している。もっとも私の場合、足穂に限らず、自作解説以外のエッセイはあまり読まない。
その作家の作品のすべてを愛せなければ愛読者と言えないわけではないはず。
たとえば、山尾の神の一人、塚本邦雄について。私は彼の小説の貴族的な残酷趣味には酩酊するが、彼の短歌は分からない。短歌全般に関心が薄く、定型詩ならより文字数の少ない俳句の方が好みなので。そんなわけで、山尾の短歌にも触れていない。
そういう読み方は批判されがちなので、山尾が足穂の読み方を語ってくれたのには勝手に助けられた。
それにつけても、足穂の初期作品の夢のような美しさといったら。
彗星、ガス燈、金平糖――。すべてがキラキラしていて、床に落ちれば粉々に砕け散る、硬く、冷たく、可愛らしい言葉たちの小宇宙。繊細なのに暴力的でもある。
可愛らしいは当てはまらないけど、山尾の初期作品の硬質な煌めきと崩壊の様には足穂に通じるものがある気がする。

あとは、中井英夫の羽根木の自宅に招かれた話。
あの極度にスタイリッシュな文章を書く中井の家、日常に口を開けた異界のような雰囲気だったのだろうか。
山尾は中井の作品を、田舎者には恐れ多く、近寄りがたい上級都会人の創作、というイメージと評する。中井英夫は生活全般がそうであったのではないか。
中井と言えば、薔薇の花だ。中井は大の薔薇好きで、当時、中井邸で薔薇の鑑賞会的な集まりが催されていたと、どこかで読んだ記憶がある。
山尾が表情筋を引き攣らせるほど緊張しながら中井に渡した薔薇の花束は、どんな花瓶に生けられたのか。

二部にはエッセイというよりは掌編小説に近い作品が集められていて、これがめっぽう面白かった。
好きな作家のエッセイ集だから本書を手に取ったけど、やはり私はエッセイより小説の方が好きだ。若い頃の山尾に、エッセイの依頼に小説風の文を渡していた時期があって良かった。

「虎のイメージ」
虎と言えば、ボルヘスが最も愛した獣。
聖・毛皮店《キルケー》の噂と失踪する女について。
この掌編では、《毛皮》の喚起するイメージは《虎》によって代表される。
女が半人半獣に変身するには、小動物の皮を数頭分貼り継いだ毛皮では緊迫感に欠ける。女の獣性を最も多く備えた獣が《虎》なのだ。

「夢と卵」
夢に出てくる卵ではなくて、〈夢見る卵〉。
すべての卵たちは、ただ眠っているだけではなく実は夢を見ている。
人間の胎児でさえ夢を見るのだから、鶏や爬虫類の卵が夢を見ないはずはないのだ。
それは、絶滅鳥の卵の化石でも、透明ケースにパックされた無精卵でも同じこと。彼らには孵化の時など訪れようはずも無いのだけど、にもかかわらず孵化の夢を追い続けるのだ。

「懐かしい送電塔の記憶が凶々しい悪夢として蘇る」
ひとにはそのひとの、懐かしい悪夢がある。
郊外の発電所から出現して、陰気なパースペクティブを描きながら高圧線を運んでいく、あの両足を開いて立つ鉄塔群。〈飛ぶ夢〉には、なぜかいつもそれが出てくる。
風に吹き飛ばされ、空高く舞い上がる私の視界に現れる鉄塔。上下左右を埋め尽くす電線の軌跡。飛び続ける私の腕に頬に、ビシビシと高圧線が降れる。激突と電気ショックの予感に心臓が軋む。

郊外へ向かう電車に乗って、河口の赤錆びた鉄橋を渡り、草もまばらな土盛りを見渡す。
斜めに傾いていく窓の外に、遠く野面に傾く送電塔の列を眺める。
そこに長い悲鳴を上げながら吹き飛ばされて行く自分の姿が見えたなら、懐かしさを感じるかもしれない。
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カレーとラッキョウ

2023-07-11 08:29:35 | 日記

今年のラッキョウを漬けてから1ヶ月半ほど経ちました。

梅酒は今年も漬けませんでした。ここ数年は本当にお酒を飲まなくなったので、何年か前に漬けた梅酒が当分なくなりそうもないです。
梅酒用のボトルが一本空いているので(当時はたくさん飲んでいた)、来年はそれもラッキョウ用に回そうかと思っています。




ラッキョウのためにチキンカレーを作りました。
ラッキョウの出来ですが、夫的にはもう少し甘みが欲しいとのことでした。


デザートのジャンボプリン。


蜜柑の蒸しパン。


蕎麦粉の賞味期限が近かったので、消費のために蕎麦粉マフィンを作りました。ほろほろした食感で家族からの受けが良かったです。


こちらは、インド人のカレー屋さんのカレー。ハムロという店名だったと思います。
チーズナンがずっしり。
店内はインドのタペストリーやオブジェが飾られていて、そういうのを眺めながらお料理が運ばれてくるのを待つのも楽しかったです。


マンゴーラッシーとイチゴラッシー。
このお店は接客がのんびりしていて落ち着いて飲食出来ました。海外の方がオーナーのお店はだいたいそんな感じ?
日本人のお店も、個人店はファミレスと比べるとゆっくり目の接客ですよね。
ファミレスは忙しなくて、個人的にあまり居心地が良くありません。スピード接客を求める声が大多数だからそういう風になっているのでしょうが。
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新江ノ島水族館「海の紫陽花~集まって咲く、命たち。~」・その2

2023-07-07 08:22:15 | 日記
前回のブログ(7月3日)の続きです。


「紫陽花金魚」を鑑賞してから、ペンギンプールでペンギンたちの可愛らしいお遊戯を見学しました。














トリーターのあとをついて歩いたり、合図に従って少し高い岩から水面に飛び込んだりする姿がとても可愛かったです。


この羽毛のもさもさしているペンギンはまだ子供です。
浮き上がった羽毛が痒いのか、さかんにブラッシングをねだっていました。


水中を泳いでいる姿も何枚か撮ったのですが、動きが早いのでブレブレ。


アザラシもブレブレ。


お次はイルカショーですが、11時台のショーは満席だったので次の13時台のショーを見ることにしました。


その間にえのすい限定プリクラを撮ったり、オーシャンデッキに出て海やオープン準備中の海の家を眺めたり。




カワウソ。




カフェで購入したパンとドリンク。
紫陽花メロンパンと紫陽花フロートは期間限定のようです。

なんやかんやと時間をつぶしているうちにイルカショー「Wave ~きみの波になりたい~」が始まりました。




























このショーに出演しているイルカたちは、おやつや魚で吊られるのではなく、彼らが「トリーターと一緒に遊びたい!」と思うことをするのだそうです。
なので、トリーターは、イルカたちの心をつかめているかショーのたびに緊張するとお話ししていました。


イルカショーのあと再びオーシャンデッキに出ました。


カワウソはお昼寝中。






ウミガメ。






カピバラ。


館内に戻り、「深海Ⅱ~しんかい2000~」を見学しました。







JAMSTECの有人潜水調査船「しんかい2000」は、2017年8月に「機械遺産第87号」、2021年7月に「ふね遺産 33号(現存船 第12号)」に認定されました。
「しんかい2000」は、日本初の大深度潜水調査船で、深度 2,000mまで潜航することができました。
1981年の完成後、20年以上に渡って1,411回の潜航を行い、日本の深海研究の発展に貢献しました。
えのすいが隣接し、展示テーマとする相模湾での実績を多く残しました。
初潜航(1982年1月)と最終潜航(2002年11月)が相模湾で、最多の318回潜航し、深海調査などを行いました。




















専用支援母船「なつしま」の模型。






























「しんかい2000」が捉えた深海底に住む生き物たち。


コックピット。


「深海Ⅱ~しんかい2000~」を出てから地下のタッチプールの部屋に行きました。










タッチプールでは、相模湾や江の島の磯にすむ生き物に直接触れることができます。



タッチプールを出て、ショップでお土産を買ってから帰路につきました。


海開き前ですが浜辺には結構人がいました。


お土産。
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