まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

「空港新幹線駅」のアドバルーンより国際線自由化に頭をなやすべきでは?

2007年06月12日 | 静岡空港
 マスコミ世論調査で参議院選挙で年金問題が影響してか、民主党への期待感がましているとの状況。こうしたドサクサの中か、県議会で反対派がいなくなってと安心なのか、昨日、もくせい会館で開催されていた静岡空港促進協議会では石川知事がまた新幹線駅アドバルーンをあげたとのこと。

 静岡新聞によれば「空港建設の反対勢力に、空港新駅ができないと意味のない空港になるかのような宣伝にたびたび利用されてきた」「空港建設の足を引っ張りかねないと感じ、8年前からこの問題を口にしないようにした」「もはや空港開港は心配のない段階。これからは帆を前に進めたい」と言いたい放題。

 しかし、協議会の今年度事業はチャーター便、つまり国際線への関心を高めよう、ですが、国内線なのか国際線なのか。国土交通省は中部国際空港など国際線自由化の方向。当然にも着陸料の値下げ競争が始まる事を意味します。地方空港への多大な悪影響に関する協議や決議をあげることも協議会の任務ではないのか、と。