「打てば響くように致します」舛添厚生労働大臣

　社会保険庁職員・市町村職員横領による「消えた年金」3億4000万円、信じられないような事態が明るみ出ました。年金は40年後にしか支給されないという仕組みが着服を誘引したのではないか、と識者のコメントです。

　「サプライズ」人事の舛添厚生労働大臣、社会保険庁に資料を提出するように指示しているが一向に出てこない、これからは「打てば響くように致します」。よくよく考えれば、薬害エイズ問題のときの菅直人厚生大臣の時も同様。

　いくら要求しても出えてこなかった資料が突然ロッカーにありました、と出てきたあの状況と似ています。官僚機構は何も変わらなかったということなのか、国民の注目が集まります。

　川田龍平参議院議員、この事態にどう切り込むべきか。10日とも言われる臨時国会開会前にどんな準備をはじめるべきか。ただ、所属は、厚生労働委員会でなく環境委員会。色々考えることが求められているようです。