安部政権、テロ新法と心中？明日から臨時国会

　TVサンデープロジェクトで菅直人民主党代表代行と舛添厚生労働大臣を対面させながらの政局議論、明日からの臨時国会を前に田原節インタビューに苛立ちを覚えながらも、双方で一歩も譲らぬ駆け引きに政治の緊張感。

　しつこく迫る田原氏のテロ特措法期限切れ問題に、菅さん、1997年の金融危機回避策での与野党一致対応の失敗の轍は踏まないと明言。舛添氏含む与党の大連立構想に野党としてのスタンスを明確にしました。

　一方、安部首相、APEC終了後の記者会見で、特措法延長で民主党の協力が得られないなら、世界への国際公約としてテロ新法を提案、通らなければ「総辞職」辞さず、とも受け取られる政治姿勢を強調したとのことです。

　しかし、この方は、参議院選挙で総敗れしても辞職しない政治センスですから、このテロ新法に政治的命運を賭けるといわれてもにわかに信じられないというのが偽らざる印象です。

　「私を選ぶか、小沢さんを選ぶかの政権選択選挙」と啖呵をきっても首相でいることに何の矛盾を感じない最高権力者。いくら首相が否定しても、菅さん主張するところの「総辞職ー解散」は極めて現実的判断ではないかと、私は思います。

今日は飲みすぎ

　連続的に複数の方々との意見交換が続き、最後はこんなに遅くまでの飲み会になってしまいました。日記書けず。