まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

くまさん牧場の地産地消のアイスクリーム

2007年12月09日 | その他
 地域シゴトの学校の5つのテーマの一つである「その先の地産地消」、コーディネーターの村井さんの案内で、丸子地区にあるくまさん牧場の熊谷さんと経済連の田山さんを訪ねました。

 2時間半の講義を受けました。「その先の地産地消」より「その前の地産地消」と食文化への反省についての議論から、畜産の現状、農業の現状など幅広い問題意識をかきたてられました。

 どこに焦点を絞っていくのか、ますます難しさを感じさせられた現場学習でした。果たしてコミュニティビジネスの計画までたどり着けるのか、心配が増幅した意見交換でした。さて、どうなるやら。

 写真は、おいしいアイスクリームが販売されている「くまさん牧場」のお店です。

地域シゴトの学校ーみんなで持ち寄るミーティング法

2007年12月09日 | その他
 青木将幸さん、32歳の若さで「会議進行」という新たなシゴト分野を開拓し、それを職業とする方です。集まった30名近くの生徒に、まず今日の体調を縦軸に精神的状態を横軸に、参加者が自分の場所を探して移動します。

 そして二人のチームをつくり会話します。再び円形の形でいすに座ります。持ち出した1枚のわら半紙に、まずこの学校に参加してよかったことを大きな字で書いてください、そして、裏側に今日の議論したいことを書いてください、と。

 それぞれ全員に説明をさせます。次に、議論テーマを床に置いて、関連のあるテーマごとにわら半紙を置いていきます。トランプの7並べを想像してください。日本の会議の成熟度合いがよくわかります。

 大きく分けて二つの集団に分かれました。どうしたら会議で参加者発言を引き出せるか、そして、意見の対立絵をどう纏め上げるか。そのいくつものテーマを5つのしぼり少数での討論を始めるのです。

 非常に共有感が出て、議論が弾みました。参加者全員が意見表明をし、それを紙媒体にして全体の認識にしていく手法。結構盛り上がりました。議論の技術が体系化されているのですが、世代間ギャップと時代の変化を実感した1日でした。