まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

ナマケモノ倶楽部静岡でのワークショップ

2008年01月20日 | 環境
 ナマケモノ倶楽部主催のワークショップがパルシェの7階の会議室で開催されました。若者中心に60名の参加でしたが、アンテナ高いエコロジーに関わる団塊世代も複数単位で参加していました。

 問題提起は、地産地消レストラン・伊太利亭、リアルフードマーケットの圷有恒さん、清水のリサイクルブティックSNOW DOLLオーナー柚木康裕さん、健やかな命とくらしをわかちあうスペース プラムフィールドの馬場利子さんの3人。

 清水の柚木さんのことは今回始めて知りましたが、圷さんも馬場さんも20年来の友人関係です。ナマケモノ倶楽部の若い世代が繰り広げるエコな活動や生活スタイルは、ある意味、私たちの時代から始まっているもの。
 
 しかし、これらを彼らは「ファション」として「カッコイイライフスタイル」として語り、極めて個人的な活動として展開します。その仕掛け人は、明治学院大学の辻信一さんですが、大いに学ぶところ多しです。

 グループ討論に分かれましたが、湯たんぽ利用者があり、キーワードになってエコな生活が語られ、湯たんぽっていつ頃からあるんだろうの質問。私は新潟県の生まれ、冬はいつも寝る時、母が湯たんぽを布団に入れてくれたことを話しました。

 何故、湯たんぽは使われなくなったのか、とファシリテーター。高度成長の中で電化製品に負けたのでは、と発言。しかし、そのことは話題にならず。若者のエコを求めるエネルギーと風潮にどう噛みあえるのか。

年賀状、コピー再生紙の偽装を考える

2008年01月20日 | 環境
 再生紙使用は長年リサイクルの代名詞のように理解されてきましたが、それが実は偽装だった、などというシャレにもならない現実が明らかになりました。環境の世紀といわれ、製紙業界はその先頭に立ってきた、はずです。

 とてもショッキングな事態です。もともと、100%古紙などは技術的に不可能とまで言われてしまうと、日本の環境技術への誇りって一体なんだったんだろう、と。そこまで疑わなければならない、ことに悲しさを感じてしまいます。


 ともかく、実情をきちんと情報公開してもらわないと、そして、何故このようなことがまかり通ってきたのか、そして、今後、どのように再生紙を生産していくのか。失われた信頼の回復は相当に厳しいものがあります。

 それにしても咳はとまりません。精神的に滅入ってしまいます。