まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

暫定税率で揺れる世論、これ見よがしに東名新インタチェンジ調査費計上の静岡県

2008年01月26日 | ニュース・関心事
 静岡県が東名高速道路の焼津ー吉田インタチェンジの間に新たなETC対応のインターチェンジ建設調査費を08年度予算に計上した、と26日静岡新聞1面トップニュースの報道です。調査費の額を県に確認したかったのですができていません。

 しかし、この調査費、当然に暫定税率問題で世論が揺れ動く中で「維持派」の急先鋒としての石川知事流の県民へのわかりやすいメッセージです。道路特定財源がなくなったら、暫定税率が維持されなかったら、こんなことはできませんよ、と。

 民主党菅直人代表代行が暫定税率維持大会に参加した民主党大江康弘参議院に「賛成なら議員辞職を」と過激な発言。「ガソリン国会」と呼ばれる通常国会は共産党、社民党は撤廃、国民新党は維持の中、トーンが上がりっぱなし。

 毎日新聞は全日本トラック協会と暫定税率問題をスクープし連日の報道、読売新聞は道路特定財源による国交省職員のレクレーション経費や宿舎問題で、朝日新聞は暫定税率維持3ヶ月間法の「奇策」特集記事というようにマスコミも過激報道?

 暫定税率問題、本当に必要な道路は何と何、温暖化防止・環境税をどうする、この観点で議論を強めるべし、とは、「ニュース・ZERO」の村尾信尚キャスター、ダボス会議で福田首相、果たして温暖化問題で数値目標を言明するのか、注目です。