まつや清の日記 マツキヨ通信

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静岡市議会、地方参政権反対意見書めぐる議会運営委員会の攻防

2010年03月17日 | ニュース・関心事
常任委員会2日目のあわただしい中、教育長、副市長選任人事案件、総務省の「緑の分権改革」(各自治体のクリーンエネルギー調査補助事業)追加予算に関しての緊急の議会運営委員会が昼休みに開催されました。

議案説明と24日の最終日の議事進行に関する確認を終えるや否や、連合系民主党議員会派の議会運営委員である中山道晴議員から、「意見書の取り扱いは議会運営規則によって原則全会派合意となっています。

原則で努力規定ですが、今回の地方参政権について合意もないままに提案されようとしている。意見書の取り扱いについて協議すべき」との意見表明。井上つねや委員長は「23日にやりましょう」。

すかさず、佐野けいこ議員「全会派一致なんだからもっと努力すべき」、私は「意見書の締め切りは18日、その段階で提出するかしないかが決まるが、提出された後でので23日に協議したのでは遅すぎる」。

自民党の鈴木和彦議員、「大体、全会派一致なんていうが、我々はそれを守ってきたが、新政会は過去はどうだったのか。我々は協力した。共産党はいつも合意なくても提案してきた」荒げた抗議の意見。

明日の18日、自民党はどうするのでしょうか。どうも、夫婦別性選択法案反対について取り下げて、地方参政権反対は何が何でも提案するということのようです。自民党から、質疑打合せ協議が申し入れされています。

既に浜松市議会、富士市議会で反対意見書が採択されています。浜松市議会では、市民グループが抗議の申し入れを行いました。県議会でも、意見採択の動きが急発進しているようです。市議会も国会並み緊張関係が生まれようとしているようです。