2・3週間前にギリシャ危機をEUがどのような包括的支援介入をするのか、大きなテーマとなっていた時期から、いくつかの内容が確定し、よかったなと思っていたら、ギリシャ・パパンドレウ首相の国民投票方針。ビックリ!
支援受け入れと同時に国内の増税など緊縮財政体制への移行が当然の条件となります。ところが、国内ではこれ以上の負担の押し付けにノー!とばかりに実力行使の波が全国各地でひろがり政治的収拾の困難さが表面化。
中々の奇策です。EU支援を受け入れながら、一方で負担は引き受けないというギリシャ世論。他国にいる私達はどう評価すべきでしょうか。EU各国は、特にドイツ・フランスは「それなら支援は国民投票が終わるまで凍結」。
ですので「国民投票」は「EUに留まるべきか、離脱すべきか」になるとの見通し。確かに離脱してローカル国となって自力で現在の状況を脱却するというのも一つの選択になります。かなりの意見の分岐が予想されます。
わが日本においても「原発の是非は、国民投票」で決めようという運動が提起され東京都、大阪市で住民投票運動が先ず先行というという形で進行しています。これも内部でもギクシャクしているようです。
静岡県には原発の再開については住民投票で決めるというのが一番分かりやすいです。ただ、投票の時期の問題と国民投票運動と一体的に展開については意見が分かれています。ギリシャと日本は借金国という意味では同じ。
ギリシャ状況の詳細な分析、早急に必要ですね。
支援受け入れと同時に国内の増税など緊縮財政体制への移行が当然の条件となります。ところが、国内ではこれ以上の負担の押し付けにノー!とばかりに実力行使の波が全国各地でひろがり政治的収拾の困難さが表面化。
中々の奇策です。EU支援を受け入れながら、一方で負担は引き受けないというギリシャ世論。他国にいる私達はどう評価すべきでしょうか。EU各国は、特にドイツ・フランスは「それなら支援は国民投票が終わるまで凍結」。
ですので「国民投票」は「EUに留まるべきか、離脱すべきか」になるとの見通し。確かに離脱してローカル国となって自力で現在の状況を脱却するというのも一つの選択になります。かなりの意見の分岐が予想されます。
わが日本においても「原発の是非は、国民投票」で決めようという運動が提起され東京都、大阪市で住民投票運動が先ず先行というという形で進行しています。これも内部でもギクシャクしているようです。
静岡県には原発の再開については住民投票で決めるというのが一番分かりやすいです。ただ、投票の時期の問題と国民投票運動と一体的に展開については意見が分かれています。ギリシャと日本は借金国という意味では同じ。
ギリシャ状況の詳細な分析、早急に必要ですね。