浜岡原発50ｋ「予防的防護措置準備区域」（paz）に静岡市人口43万人

本日の中日新聞で「浜岡原発　50キロ圏人口57％居住　保安院内部資料　30キロ圏は74万人」という見出し記事と浜岡原発周辺を０～5、5～10、10～20、20～30、30～50ｋの人口数を示す表と共に掲載されました。

静岡市は、30～50ｋ県内に葵区22万344人、駿河区20万7300人、清水区5394人、計43万3038人の方々が居住されています。県はスピーディにより静岡市への放射能汚染として海に出て焼津方面から流れ込む可能性を示しました。

この表は極めて具体的で、福島県で起きてしまった地政学的、気象学的状況に影響される放射能汚染が静岡県でも同じように起きることを再確認させてくれます。5月13日からの県民投票が呼びかけられています。

しかし、その準備体制は非常に厳しいものがあります。あらためて再稼働をさせないための様々な方法や状況分析をきちんと行っていく必要性を強く感じます。4月29日に虹と緑しずおかフォーラムも勉強会を開催予定です。

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012040490090629.ht

焼津の花見エコツアー

焼津市の総和建工を経営する大川鉄男さんの案内で、県政・市政ウオッチングメンバー企画の「焼津の桜を見るエコツアー」に参加しました。とにかく、市内の川という川の土手には桜が長距離に渡って植えられていて満開。

市内をあちこち案内して貰い、大川さんの釣った太刀魚や有機農産物をお土産、そして、食事どころは『夢蔵』和風レストラン。楽しい限りの半日。夏の「福島の子ども避難＝保養プロジェクト」のお願いをしてきました。