まつや清の日記 マツキヨ通信

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富士宮市 試験焼却 ”凍結” がれき灰、業者が拒否 最終処分場確保は困難

2012年04月24日 | ニュース・関心事
静岡新聞夕刊で上記見出しの報道。県内の自治体の焼却場で7割が県外に焼却灰の処理を委託している現実については何度となくこの場でも伝え、市議会本会議においても他県委託先の受け入れ拒否の可能性を指摘してきました。

現実となり試験焼却は凍結です。

http://www.at-s.com/news/detail/100118464.html

がれき灰、業者が拒否 富士宮市の試験焼却「凍結」(2012/4/24 14:27)

 東日本大震災の被災がれき受け入れについて、富士宮市の須藤秀忠市長は23日夜、試験焼却や本焼却を行った場合、委託先の最終処分業者ががれきの焼却灰だけでなく、その後の一般廃棄物の焼却灰も受け入れを拒否する意向を示していることを明らかにした。同市は6月下旬から7月ごろ試験焼却を開始する計画だったが、市内の一般廃棄物処分に波及し、事実上の凍結状態になった。
 須藤市長は「他の自治体でも同じ問題が起きかねない」として、細野豪志環境相(衆院静岡5区)に、適切な指導と対応を求める要望書を送ったという。同日から始まった住民説明会で、一連の経緯を報告した。
 同市の清掃センターには焼却炉が2基あり、市はこのうち1基をがれき専用炉として使用する予定。一方、焼却灰の処分を委託している県外2カ所の業者はともに、試験焼却や本焼却に踏み切った場合、その後に清掃センターから出る一般廃棄物の焼却灰まで受け入れない方針を打ち出しているという。市内の最終処分場は余剰量が少なく、同市は焼却灰の年間排出量約5500トンのうち7割を外部委託している。
 須藤市長は「被災地のことを考えると、がれきの広域処分に協力したいが、市民生活に大きな支障を出すわけにはいかない」と苦しい胸の内を明かした。
 同市は引き続き、委託業者に理解と協力を求めながら、岩手県山田町と大槌町のがれき受け入れに向けた準備を進めるという。


フランス大統領選挙 決選投票へ

2012年04月24日 | ニュース・関心事
現職大統領サルコジ大統領27.08%、社会党のオランド氏が28.63%と1位が過半数を獲得できず、上位2人による決選投票5月6日に行われることになりました。立候補した10人の各陣営が合従連衡を通じて大統領を決めることになります。

日本にも首相の選挙では決選投票制度がありますが、地方自治体の大統領である首長選挙では法の改正で規定得票に届かない場合は再選挙という制度となっています。首長選挙に決選投票制度を導入した方がいいのでは考えますが、皆さんはいかがですか。

※※ ウイキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%BA%E9%81%B8%E6%8A%95%E7%A5%A8

決選投票(けっせんとうひょう)とは1回の投票で決着がつかない時に、上位候補に絞った上で再度投票を行うこと。決戦投票は誤字。

概要 [編集]多くの場合は候補者が(定数/有効投票数)以上の票を獲得しない場合、取れなかった候補の中で上位の候補を絞った上で再度投票を行う。

日本の内閣総理大臣指名選挙や自由民主党総裁選挙でどの候補も過半数を得ていない場合、上位2候補によって決選投票を行う。

フランスの大統領選挙では第一回投票で有効投票数の過半数の得票に達する候補がいなければ上位2候補による決選投票を、また国民議会選挙では同じく有効投票数の過半数の得票に達する候補がいなければ得票率12.5%以上の候補者のみで決選投票を行う。一度の選挙で当選が決まることが少ないので、二回投票制と呼ばれている。

日本でも地方首長選挙では1946年に法定得票数(有効得票数の8分の3)に満たない場合に導入された。1947年の統一地方選挙では知事選挙で8件、市区町村長選挙で242件、1952年の統一地方選挙では知事選挙で3件、市区町村長選挙で245件が適用された。1952年に法定得票数を有効得票数の8分の3から4分の1に引き下げることとともに決選投票制から再選挙制へ移行となった。


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120423/k10014634141000.html