まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

中越地震を経験した新潟県長岡市の防災対策

2013年10月31日 | ニュース・関心事

総合治水および防災対策特別委員会の視察先は長岡市と新潟市。上越新幹線長岡駅から2分の2年前に建てられた防災、市役所、アリーナ機能3つを兼ね備えた「アナーレ」(方言で会おうぜの意味)というはすごい建物が視察説明開場。

災害対策では静岡県、静岡市は全国で一番と思ってきましたが、中越、中越沖地震、度重なる豪雨災害を経験してきたことで「日本一災害に強い都市(まち)を目指して」(パワーポイントテーマ)というだけのいくつもの参考事例。
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防災対策強化として1、地域防災計画の見直し、2各種災害対策マニュアルの作成、3市民向け防災パンフレットの作成、4災害情報伝達体制の整備、5避難所環境の整備、6、中越市民防災大学の開講、など。いくつか、注目されるものを紹介。

対策本部で河川情報が民間テレビ局の中継タワーを活用していること、災害情報がホームページなど職員の書き込みが即時アップされることや災害対策本部の生中継、避難所環境整備で体育館に給食設備、インターネットを整備していることな沢山。

中でも、災害対策本部が設置された場合に市議会議長が市長と一緒に本部に入るといういう点。実は静岡市議会でも議会の災害対策に果たす役割が議会条例に盛り込まれていますが、災害対策本部への参加は見送られた経緯があるだけに驚きました。

尚、柏崎刈羽原発から20キロ、原子力防災対策本部もあり、そちらも質疑したかったのですが今回は部署が違っているとのことで次の機会を期待することにしました。もっと見る