まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

WHO「パンディミック認定」!北海道での感染拡大の一方で回復者の広がりも!静岡市で2人目の感染者(福祉総務課から議会へ)情報)!小中学校休校は15日で終了!

2020年03月12日 | 市政

写真は報道ステーションでの北海道の感染者の拡大と回復者の広がり示すものです。小中学校の休校は15日で終了し、来賓なしで卒標式は開催されます。80%は軽症で回復、高齢者や基礎的疾患を持つ方々に感染しないように、医療崩壊を起こさぬように冷静な対応が求められます。

新たな感染者情報です。クラスターの徹底調査が必要です。明日の危機対策本部化からの情報を待ちたいと思います。
※福祉総務課からの議会への情報提供※
○患者概要
 年 代:60歳代
 性 別:女性
 居住地:静岡市内
 その他:エジプトツアーに参加
 PCR検査結果判明日:3/12(木)16時30分過ぎ
○経緯
  3/10、厚生労働省より、上記エジプトツアー参加者の中に新型コロナウイルス感染症と診断された方がいる旨情報提供があったことから、3/11より健康観察を開始。
 3/12、PCR検査を実施し、結果「陽性」が判明し、同日入院。

 ※判明している事実は上記のみです。
  行動履歴等については、現在聞き取り調査中です。
  聞き取り調査結果がまとまり次第、明日説明する予定です。

セノバから2キロ、3キロでもバス運賃100円に出来ないか、と質疑!交通政策課長「静岡鉄道路線バスへの各自治体の赤字補填額を静岡鉄道に確認し報告します」を約束!>

2020年03月12日 | 市政


静岡市は、
静岡鉄道に対して
毎年3億~3億5000万の赤字路線バスの
補填をしています。

2017年の静岡鉄道の
バスの営業収支(2018年、2019年の資料はまだ入手できていません)は
2億8200円ほど、
経常収支(バスの広告・金融とかの収入)は2億450万ほど、適正利潤1億6300万を
加えると3億6800万ほど。

2017年の静岡市の赤字補填額は
3億2000万ほど。
そうすると
営業収支、経常収支に対しては
充分な補填になります。

適正利潤をどう考えるか。
電力会社の料金算定に似ています。
ところが、
この赤字補填は、
静岡市だけでなく、
焼津市、藤枝市、島田市、牧之原市、吉田町、菊川市、御前崎市なども
実施しています。

自治体議員政策情報センターメンバー議員からの
各自治体の補填額を合計すると
1億~1億3000万ほどになります。

問題は、
赤字額を超える税金の投入分を
どのように
静岡鉄道が使用してくれているか
ということになります。
赤字額を越えたものを
返せといってるのではありません。

運転手不足も
赤字の大きな原因ですから
労働条件改善のために使ってもらいたいと思います。
また、
静岡市に即して言えば、
セノバから1キロ圏内の運賃100円(初乗り190円)を、
2キロ圏内、3キロ圏内に広げるとか、
それが難しければ
65歳以上の高齢者を100円にするとか、
それが難しければ75歳以上とか。

公共交通の需要を掘り起こすために
使って欲しい、と思います。
静岡市は、
フィンランドを視察して
MaaSというスマホアプリ活用した
バス、タクシー、鉄道を使った
移動情報サービスにのめりこんでいます。

それはそれとして社会実験をやって欲しいと思いますが、それだけでいいのかな、という気持ちからです。