第6回募金活動で市民の皆さんにお披露目です！ご参加ください！
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朝日テレビ大下容子ワイド！スクランブルでの東郷和彦氏（静岡県立大学グローバル地域センター客員教授）の日本が果たすべき「平和外交」論がとてもよかった。
日本はロシアと何回も戦争をしている。安倍首相は27回もプーチン大統領と北方領土問題で交渉をしてきた。その人脈・外交ルートの活用である。
しかし、日本が米欧の制裁措置に同調する姿勢を明確にしたことでロシアへの正規ルートでの働きかけは難しい。また、アメリカ・ウクライナはブチャのロシア軍による虐殺犯罪で方針を転換している。キーフ北部からのロシア軍の撤退、ブチャにおける虐殺犯罪で「プーチンをこの戦争で倒せる」と踏み込んだ決断を行ったように見える。米欧のウクライナへの大量の武器輸出はそれを物語る。
一方でプーチンはモルドバ内ロシア系住民の支配区域までの統合を目標にし始めた。ウクライナは3月29日のクリミア、東部地域での停戦提案を撤回し始めた。このままでは、停戦の実現は難しい。日本によるロシアへの直接的な外交攻勢も困難だ。ならば、せめてウクライナ・アメリカへは外交展開できるはずだ。