まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

昨日から沼上清掃工場で大槌町のがれきの焼却が始まりました

2012年06月14日 | ニュース・関心事
工場に行って来ました。写真は上からの写真でガラス越しなのでよく見えません。右の方ががれき、左が一般ゴミ。がれきを300トンホッパーでつかんで一般ゴミの上にのせて改めて3トンのゴミをつかんで焼却炉に運びます。6月22日の午後に震災がれきについて質問します。

議会改革のための議会基本条例案のパブコメが始まりました。是非ご応募下さい

2012年06月13日 | ニュース・関心事
「(仮称)静岡市議会基本条例」骨子案について、ご意見を募集します
 静岡市議会では、より市民の皆さまに開かれた市議会の実現を目指し、「(仮称)静岡市議会基本条例」の制定を検討しています。
 検討に際しては、昨年7月に議会改革特別委員会を設置し、現在までに19回の会議を開き、先進市を視察するなど必要な調査を行いながら、協議を重ねてきたところです。
...  このたび、次のとおり条例の骨子案をとりまとめましたので、市民の皆さまのご意見を募集します。
 いただいたご意見につきましては、議会改革特別委員会で検討を行った上で、その内容を公表させていただきます。

→「(仮称)静岡市議会基本条例」骨子案(PDF 272KB)
http://www.city.shizuoka.jp/000129353.pdf

→条例案のイメージ(PDF 259KB)
http://www.city.shizuoka.jp/000129354.pdf

意見の募集期間
 平成24年6月11日(月)から平成24年7月10日(火)【必着】まで

意見を提出いただける方
 静岡市内に居住または通学・通勤する方、市内において事業を行うか活動する個人または法人

閲覧(配付)場所
 ・静岡市議会事務局(市役所静岡庁舎本館2階)
 ・各区の市政情報コーナー
 ・各市立図書館
 ・各生涯学習センター・交流館

意見の提出方法
 7月10日(火)【必着】までに、意見応募用紙にご記入後、市議会事務局調査法制課に直接お持ちいただくか郵送またはFAXで送信してください。
→意見応募用紙 (PDF 34KB)    (Word 38KB)

 電子申請(ご意見入力専用ページ)もご利用いただけます
→電子申請(ご意見入力専用ページ)はこちらから(※6月11日(月)、午前8時30分からご利用いただけます)

電子申請の利用環境についてはこちらのページで確認してください。 

その他お願いなど
 ・ご意見には、提出される方の住所と氏名(法人の場合は所在地及び名称・代表者名)を必ずご記入ください。
 ・お寄せいただいたご意見は、個人が特定できないように編集した上、市議会ホームページ等で公開させていただく場合がありますので、あらかじめご了承ください。
 ・記入していただいた個人情報につきましては、厳正に管理を行い、他の目的に利用することはありません。

問い合わせ・意見の提出先
 静岡市議会事務局 調査法制課(静岡庁舎本館2階)
 〒420-8602 静岡市葵区追手町5番1号
 電話:054-221-1481 FAX:054-251-9213

佐藤和良いわき市議ら1324人、東京電力を告発

2012年06月12日 | ニュース・関心事
佐藤和良さんのfacebookでの報告です。

福島原発震災から1年3ヶ月の今日2012年6月11日、3月16日に発足した福島原発告訴団の1,324人が福島地方検察庁に、勝俣恒久東京電力会長、清水正孝東京電力前社長、班目春樹原子力安全委員会委員長ら幹部計33人を、東京電力福島第1原発事故による被曝の被害による業務上過失致傷などの容疑で告訴状を、また避難中になくなった双葉病院の患者さん、原発内での作業中に亡くなった労働者や被ばくしたりした人について、業務上過失致死傷の疑いで告発状を提出しました 。

福島原発事故の責任を問う告訴は、わたしたち一人一人の人間としての再生をめざす一歩であり、福島の真の再生を勝ちろとうとする試みのひとつであると確信します。告訴団と弁護団は秋10月の第2次告訴に向けて福島県内はもとより全国に告訴人の輪を拡大して行く告訴運動の推進を呼びかけました。

http://skazuyoshi.exblog.jp/18159519/



今日の告訴に関する各メディアの報道です。
国内主要メディアのほぼすべてが告訴を報じました。

原発事故で被害と福島原発告訴団1,300人が東電幹部ら刑事告訴へ(フジテレビ)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20120611-00000165-fnn-soci

福島の1324人、東電などを刑事告訴(TBS)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20120611-00000034-jnn-soci

福島原発告訴団が訴状提出 東電会長ら33人を地検に
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/06/2012061101001613.htm

【福島1300人が告訴】東電会長や原子力安全委員長ら33人を地検に(共同・47ニュース)
http://www.47news.jp/47topics/e/230270.php

「事故の責任問い復興を」東電幹部ら告訴の福島県民が会見(産経)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120611/trl12061117160003-n1.htm

福島で被ばくの1300人、東電会長ら33人告訴(日経)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK1101E_R10C12A6000000/

福島原発告訴団が訴状提出 東電会長ら33人を地検に(福島民報)
http://www.minpo.jp/globalnews/detail/2012061101001612


県民1300人が東電を告訴(NHK福島)
http://www3.nhk.or.jp/fukushima/lnews/6055670541.html

福島の住民1324人、東電幹部らを告訴(朝日)
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201206110455.html

<福島第1原発事故>県民1324人が告訴状…東電幹部らを(毎日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120611-00000073-mai-soci

原発事故に責任…住民らが東電幹部など告訴(読売)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120611-00000817-yom-soci
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マックスバリュー唐瀬店敷地で今日も県民投票署名!

2012年06月10日 | ニュース・関心事
若者が参加してくれたら署名が倍になるかも、と呼びかけたら「虹っ子」の小笠原君がせっかく参加してくれましたが、メンバーはピースネットの鈴木さんと私。いつものメンバー2人が不参加で先週の同じ人数で署名集め。残念ながら集まった署名数は21名。

来週もやりますが、時間帯を動かした方がいいのか、土曜日に変えたほうがいいのか。同じ時間帯で同じ場所で4回目の署名でしたが、全部で合計すれば100名以上集まっています。演説の方を担当しているので署名現場の反応を直接的につかめていません。

それでも小笠原君のfacebook見てもらえれば分かりますが、私自身も中間イベントまでに署名すがどれくらい集まっているのか、危機感を持ちます。受任者の方々がどこまで実際の署名集めに動いてもらっているか、顔と顔をつき合わせて議論したいですね。

山口県知事選挙に飯田哲也さん(環境エネルギー政策研究所)出馬報道

2012年06月10日 | ニュース・関心事
飯田哲也さんが山口知事選挙出馬報道。詳細はわかりません本当なら鹿児島県知事選挙にの向原祥隆さんに続く脱原発派から「地方から政治を変える!」第2弾!「脱原発を目指す首長ネットワーク」のアドバイザーでもあり全国からの応援!頑張りましょう!

.http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120610-00000379-yom-pol

3:11『静岡放射能汚染測定室』測定再開1周年、第40回『健やかな命のための生活講座』小出裕章さん講演会

2012年06月09日 | ニュース・関心事
アイセル21の大ホールを埋め尽くした講演会。1945年7月16日ポツダム会議合せた人類初の原爆実験そして広島ー長崎投下、チェルノブイリー福島原発事故の分析、人類にコントロールできない原子力、汚染されたこの社会について切々と訴えていただきました。

質疑は、大飯原発の再稼動、震災がれき処理、浜岡原発の危険性など。特にがれきについて広域処理に基本的に反対であるが、子供たちの被ばくを防ぐためにバグフィルター等の性能、焼却灰の東電返却を条件に各地での受け入れはやむ得ないとの持論を展開。
...
詳細は下記のyoutubeをご覧下さい。それにしても馬場利子さんらの放射能測定室、プラムフィールドの皆さんの献身的な日常活動の継続と広がりには脱帽です。今日の講演会の内容を踏まえて6月議会の質問に役立てて行きたいと思います。
※※
6月9日(土) 『静岡放射能汚染測定室』測定再開1周年記念 及び、『健やかな命のための生活講座』の第40回講演会。前半と後半。

1-2_3.11以後の世界~市民に出来ること(小出裕章さん講演会)講演 1時間8分16秒

http://youtu.be/YjR2y0ujTIw

2-2_3.11以後の世界~市民に出来ること(小出裕章さん講演会)質疑 57分59秒
http://youtu.be/YAIjl27exn0

http://sokuteisitu.plumfield9905.jp/2012/04/04/

尖閣列島含めた日中関係を考える!朱建栄氏の講演会

2012年06月09日 | ニュース・関心事
下記にあります講演会を開催します。

尖閣列島めぐる漁船の衝突・ビデオ流失事件から2年の時間も経過しました。中国の経済発展と膨張政策は東アジアにおける新たな緊張関係を引き起こし、一方でアメリカの中国包囲戦略の発動も明確になる中で、東京都知事の尖閣列島購入発言・寄付金の広がり・中国大使のコメント批判など日中双方のナショナリズムは緊張関係はらむ展開となりつつあります。国交回復から40年を経た今、私たちは改めてその原点とは何であったのか、真摯な双方の向き合い方が求められております。
...  
私たちの団体は今から20年以上前に静岡市の葵区駒形地区で餓死されたフィリピン女性の死をきっかけに発足しました。以来、外国人の生活労働相談、無料検診会活動など継続してきました。年間活動の中に日本に留学するアジア学生による母国料理を囲み、相互に交流し合う「アジアの留学生と語る会」というイベントがあります。昨年度の「語る会」で、日本、中国、ベトナム、バングラディッシュの学生と中国の膨張政策をどう見るべきか、をめぐって活発な議論が展開されました。

そのことをきっかけにして今回のアジアを考える静岡フォーラム総会の記念講演が計画されました。講師の朱氏は歯に衣着せぬ論旨の展開をされる方で、今回の尖閣列島問題について真摯な討論を期待したいとしています。多くの方々の参加による日本と中国の向き合い方について「口角泡を飛ばす」議論ができることを期待しています。

※※ 日中国交正常化40周年 静岡県・浙江省友好提携30周年

東アジア情勢と日中関係

――日本人と中国人の向き合いかた――

■講師:朱 建栄(しゅ けんえい 東洋学園大学教授)

■日時:2012年06月17日(日) 15:00 ~ 16:30

■会場:アイセル21 1階 ホール

(静岡市葵区東草深町3番18号 TEL:054-248-7330)

■入場料:500円

1957年中国上海市に生まれ。82年に華東師範大学外国語
学部卒業(日本語専攻)、84年に上海国際問題研究所付属
大学院で法学修士号を取得、同研究所研究員を経て、86年
総合研究開発機構(NIRA)客員研究員として来日。92年、
学習院大学で政治学博士号を取得後、東洋女子短期大学助
教授。96年4月から現職、東洋学園大学人文学部教授。

その間、2002年は米国ジョージ・ワシントン大学
(GWU)客員研究員、2007年は英国ロンドン大学東洋アフ
リカ学院(SOAS)客員研究員を務める。

日本華人教授会議代表、NPO中日学術交流センター代表
理事などを兼任。

『中国2020年への道』、『中国が変える世界秩序』、
『本当はどうなの?これからの中国』、『中国は先進国
か』、『胡錦濤対日戦略の本音』、『地球企業トヨタは中
国で何を目指すか』等多数の著訳書がある。

主催:アジアを考える静岡フォーラム
共催:中国交流会
後援:静岡県国際交流協会 静岡市国際交流協会
静岡県日中友好協会 静岡市日中友好協会

FAX:054-209-5675 E-mail:hyj@nikka-71.com
お申し込み:6月15日までに下記のFAX或はE-mailにてお申し込み下さい。
お問合せ:アジアを考える静岡フォーラム 電話:054-209-5682

ワールドカップアジア予選の最中の野田首相の大飯原発再稼働会見

2012年06月08日 | ニュース・関心事
いったい何を考えているんでしょうか、野田首相のワールドカップアジア予選最中の再稼働宣言。しかも、「原発を止めたままでは、日本社会は立ち行かない」とまで言ってのけています。消費税解散でなく原発解散しかない!


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120608-00000132-jij-pol
大飯「再稼働が私の判断」=来週にも最終決定―首相
時事通信 6月8日(金)18時20分配信

 野田佳彦首相は8日、首相官邸で記者会見し、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)について「国民生活を守るために再起動すべきだというのが私の判断だ」と述べ、運転再開の必要性を訴えた。事実上の再稼働表明で、先月5日以来続いていた「稼働原発ゼロ」は解消されることになる。
 首相の表明を受け、福井県の西川一誠知事は「重く受け止めている」とのコメントを発表。10日に開かれる県の原子力安全専門委員会(委員長・中川英之福井大名誉教授)などを経て、来週にも再稼働に同意する見通しだ。首相は、知事の同意が得られ次第、速やかに関係閣僚会合を開き、再稼働を最終決定する考えだ。
 首相は会見で「原発を止めたままでは、日本社会は立ち行かない」と指摘。夏場に計画停電を行った場合、「日常生活や経済活動は大きく混乱する。事態回避に最善を尽くさないといけない」として、大飯再稼働の必要性を強調した。
 大阪市の橋下徹市長らが、大飯原発の再稼働を電力需給が逼迫(ひっぱく)する夏場に限るよう唱えていることに関しては「夏場限定では、国民生活は守れない」と否定的な考えを示した。 
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南相馬市の「警戒区域から避難指示解除準備区域」の放射能汚染と海水に浸った田園風景

2012年06月07日 | ニュース・関心事
写真は逆光ですが放射能汚染と海水に浸った田園に置き去りにされていた重機。あちこちに海水に浮かぶ車。原発震災直後の荒れた光景そのものがタイムスリップして現れたような田園風景。但野謙介議員に案内された人っ子一人いない6月4日の夕方。

立ち入り禁止の「警戒区域」がこの4月に20ミリシーベルト以下となる「避難指示解除準備区域」、20ミリから50ミリの「居住制限区域」、50ミリ以上の「帰還困難区域」に3区分されました。上記は「避難指示解除準備区域」の南相馬市小高地区。
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そして、連れて行ってくれた所が津波によって崩された防潮堤。打ち破られたコンクリート片は跡形もなく砂浜と化しています。広がる波打ち際に砂浜を押しとどめる大きな土嚢が整然と並べられて高さのない小さな防波堤となっています。

但野議員は「この防潮堤を現況より更に高いコンクリート壁で打ち固めようとする市の再建方針」に大きな疑問を投げかけています。「もういいじゃないですか。波打ち際が広まって砂浜が大きくなって自然海岸に戻していいじゃないですか」。

「もう農業は出来ないんですから私有地があるなら購入してしまっても」と。1年2ヶ月もすぎているのに、まだ震災がれきの仮置き場も決まっておらず焼却も始まっていない現状に苛立ちを隠しません。若い同世代の友人達は戻ってきていません。

7万人であった南相馬市、今の人口は4万4000人。「若い世代はこれだけ月日がたてば、もう避難先で新たな生活設計にはいっており、戻ること事態が大変な準備と決断が必要になります」。その苛立ちの中に深い悲しみが横たわっています。

「やっと外遊びができるようになり子どもたちの会話が変わりました」と遠藤所長

2012年06月06日 | ニュース・関心事
※※写真は好間保育園園舎内プールで郡山市熊田養鯉場協力で実現した鯉つかみ。

1年間、放射能の汚染により外遊びをしていなかった子どもたち。「今までスカンポは酸っぱい!銀杏の匂い!自然遊びを経験していれば出てくる言葉が出てこないんです」と上記の表題のやりとり。原発事故という非常事態によって失われた自然の中の子育ち環境。
...
訪問調査の3日目は、いわき市の好間保育園。福島の子どもたちの受け入れ事業が生まれてくる直接のきっかけは、静岡市の「虹っ子」という若い世代が放射能に汚染されない静岡の有機野菜を送りたいということから始まった市民グループの交流の存在でした。

ルソーの「自然に帰れ」をモットーに運営されている好間保育園。姉妹保育園「さくらんぼ」で進めてきた「親の同伴なしの年長児のお泊まり体験」を今回の助成金事業で進めようと保護者アンケートも実施。私たちも30名規模の受け入れ検討に入っていました。

ところが、先日のディズニーランド行き高速バスでの大事故で保護者の意識が急変し計画の断念、公募による保養事業へと転換。直接にそうした園の想いや保護者の実情など把握しておかなければと訪問。それでも既に6家族の参加意思が示されているとのこと。

毎日の線量計測定の中、好間保育園の線量は0,13μsv/h。年長児は1,5時間、1,2歳児は40分、0歳児の外遊びはまだ控えているとのこと。因みによつば保育園は、0,17μsv/hで外遊び自粛、飯舘村二幼稚園で0,2~3で時間制限で外遊び。

好間保育園は定員通りで6,7世帯の警戒区域から。草野幼稚園は80名定員で47名、飯樋幼稚園は50名定員で27名。避難した子どもは戻らず。よつば保育園は昨年11月段階80名で現在120名。増えた子どもは警戒区域からで南相馬市も戻っていない。