まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

今日から浜岡原発永久停止宣言をした牧之原市議会議員選挙、市長選挙!

2013年10月20日 | ニュース・関心事

緑の党会員の大石和央牧之原市議会議員、今回は無所属として合併後3期目の挑戦。応援に行ってきました。16人の定数に18人の候補者。3:11から2年7ヶ月、危機管理の観点からスズキ自動車の撤退も起こる中、浜岡原発永久停止宣言をした市議会と市長。

新人議員が多く出馬し、ベテランの立場ですが、少数激戦の極めて厳しい選挙戦となっています。秋山焼津市議会議員や森島田市議会議員も出発式に参加。秋山さんは投票日まで毎日のようにウグイス嬢として宣伝カーに。皆さんの応援、宜しくお願いします。

今回の市議選には「選挙フェス」展開した三宅洋平さんの緑の党参議院選挙に触発された新人・田中とおるさんも立候補。とてもユニークな選挙戦を展開。西原しげき市長は、出発式で参加型の南海トラフ巨大地震対策、浜岡原発永久停止への決意を語りました。

一方で、リニア新幹線で南アルプスのトンネル工事で環境アセスも危うい、土砂だけがやってくる静岡県・静岡市に、2020年東京オリンピックに向けた静岡空港新幹線地下駅建設をJRとの交渉条件に、との発言。どう考えるべきか。大石議員の必要性がここにも。

※壷阪さん選挙戦取材班として下記の報告。
http://www.youtube.com/watch?v=lxQ_rsJRxX4&feature=youtu.be
転送 シェア歓迎 10月27日牧之原市議選挙投票日
元祖脱原発派 大石かずお氏 3期目に挑戦 

山本太郎参議院議員 静岡市109前に現われる!特定秘密保護法案反対!

2013年10月19日 | ニュース・関心事

今日は秋の祭りイベント目白押し。出かけようとするとfacebookで山本太郎参議院議員が12:00静岡に。えー!聞いていませんよ、です!が、これは行かないと、と109前に。既に成澤和尚がスマホ活用で生中継体制。小雨ぱらぱらでしたが常時30人くらいの観客。

山本太郎参議院議員「国会での特定秘密保護法、これができたら、官僚の自由に秘密が作らる、福島原発事故が典型、この法律の後には共謀罪も、今の国会の力関係では可決される、地元の国会議員に反対faxを送って欲しい、地元の有権者の声が一番怖い」。

演説終了後にツーショットタイムの呼びかけ。是非ブログにアップして欲しい、と。10人くらいの人の列。私も並んでこの写真。安倍政権の「かっての日本を取り戻す」とは、戦争体制の国。確かに、国民的世論以外に国会内力学では阻止できない。声を上げましょう。

11月16日(土)18:30アイセル21にて「スノーデン事件と秘密保全法」をテーマに、臺宏士さん(毎日新聞記者)による講演会を開催します。主催は実行委員会形式。スノーデン氏によりCIAによる電話盗聴が暴露されましたが、秘密保全法=監視の日常化が始まります。

参加希望の方はご連絡を。

第66週目 再稼動反対アクションin青葉  成澤さん登場 ネット中継

2013年10月18日 | ニュース・関心事

久し振りの再稼動反対アクション。東電の汚染水問題で「国が前面に出る」で国会論戦・代表質問。元経産相官僚の古賀正明さん「汚染水対処できていない現実に国は謝罪すべし。前面に出るというが東電の責任を棚上げ、税金の投入=銀行の救済」とバッサリ!

破綻させてからの国が関与するのが筋というもの。そんな中で今日は成澤さんがネット中継で登場。ひょっとして私の休んでいる間に来ていてくれたのかも?実は、青葉公園周辺の商店街の方々から、再稼動反対アクションが直接的ではないが騒音問題で相談あり。

県の条例で10メートル離れて70ホン規制があるのだが、表現の自由との関係で難しい判断。一方で、毎土曜日、日曜日に音を発する側は年に一度とかだが、商店側は毎週。入り口ドアを開けて商売が出来ない。「音の暴力、何とかしてほしい」の声に板ばさみ。

偶然に商店側の方が騒音測定、アクションの音は70ホン。でも「この程度はどうってことはない。土日の祭り企画の時にまつやさんに測定して欲しい」と。議会事務局を通じて政令市や人口の比較的大きな自治体調査を依頼しているのだが、どう考えるべきか。

ちょうど、今日は、青葉公園が「食の祭り」準備で反対側のイベント広場でのアクション。何故か、静岡市の管理担当者が現れる。アクション参加者と市の担当者との間で「表現の自由、自由使用の範囲」と「使用許可のない行為の自粛」要請との間で若干のぶつかり。

皆さん、どう考えますか。

異業種交流「松風会」 居酒屋フォーラム プレゼンテーター 千代田タクシー社長・加藤高立さん

2013年10月17日 | ニュース・関心事

街の居酒屋で企業経営の努力の話を聞く!そしてアルコール懇談。タクシー業界のリーダーの一人として、アイディア社長として知られる千代田タクシー社長の加藤高立さん。その片鱗は、20代の頃に車椅子タクシーを考案し走らせていたというエピソードで納得。

介護タクシーやバーベキュータクシー、知る人ぞ知る。タクシー業界での茶観光の取組み。2020年無人自動車発売、リニヤの時代に、人間でなければやれない分野は必ず残るはず、その中のタクシーの果たす役割をどうなるのか、今からじっくり考える姿に感動。

次回は11月20日、プレゼンテーターはハングーライダー・塩坂邦雄さん。20分という短い講演にこめられる異業種交流「松風会」の活動に期待!

安倍首相の国会所信表明に台風26号の直撃か?!

2013年10月16日 | ニュース・関心事

昨日の定例の火曜日の街頭演説の際は雨模様で東海・関東直撃かと思われた台風26号も静岡市的にはそれほどの被害はなさそう。「安全保障会議」創設や集団的自衛権の解釈改憲、特定秘密保護法など明示を弱め「成長戦略実行国会」前面に出した所信表明。

「衆ー参」ねじれ解消、消費税増税の民自公の大連立もにらみながらの強気の姿勢。 果たして野党は「一強」時代にどのような戦略を打ち出してくれるのだろうか。緑の党も大惨敗を受け、足元強化路線となるが、どこから反撃の糸口を見つけることが出来るのか。

運動分野で闘いの再構築のリーダー足りうるか。3月14日、15日、16日にフィリピン・マニラにてアジア・太平洋グリーンズの国際会議が予定されている。オーストラリアやニュージーランドでは緑の党の国会議員がおり、国際会議はまさにASEAN同様の緊張感となる。

求められる会議でのイニシアチブの発揮だが、 我が緑の党は、国会議員を抱えておらず、しかし、その会議のテーマとなる脱原発、集団的自衛権、TPP、領土問題で運動分野でのリーダーの方々の参加を実現しての分科会やシンポジウムを提案できるか、どうか。

月刊誌「世界」10月号でのジャーナリストの加治康男さんの「日比共同防衛体制構築で集団的自衛権講師に備える」は、集団的自衛権=米軍巻き込まれる論からの転換を、グアム、クラーク・スービック基地での日米の一体化、自衛隊の駐留と考えるべしとの分析。

本当に「やりたい放題」安倍政権の「やばい」3年間が始まっている。

※写真は、台風が通過した地元の田んぼ風景。はさ木は倒れていませんでした。

緑の党 最近の紹介・分析「書籍」と「変貌する世界の緑の党」の書籍紹介

2013年10月14日 | ニュース・関心事

緑の党に関する最近の紹介・分析「書籍」を写真にて。写真の中の「変貌する世界の緑の党」の紹介です。緑の党しずおかが始める学習会は、この中の「変貌する世界の緑の党」を翻訳した白井和宏さんが同じく翻訳している「緑の政治ガイドブック」です。

※【関連書籍】変貌する世界の緑の党─草の根民主主義の終焉か?

 今や緑の党は世界的な存在となった。1980年前後、政治の表舞台に登場した時には、エコロジーの旗を掲げた小政党と受け止められていた。ところがその後、欧州各国では短期間に連立政権に参加し、今では世界90カ国で活動している。
 しかし、「アマチュア運動家の党」として出発した緑の党も、職業政治家が支配する議会政治という枠組みの中で生き残るためには、自己改革を迫られた。「反政党の党」と称していたラディカルなドイツ緑の党も、自らを「政党システム内のオルタナティブ」と位置づけるようになった。「緑の党は議員政党になった」といった批判もある。
 緑の党が、どのような過程を経て自己改革を進め、政党政治の一画を担う存在となったのか。その過程の中で「草の根民主主義」という原則はどのように変化したのか。本書は、欧米14カ国の緑の党を比較分析することで、その問いに答える。(2013.09)

*緑の党会員の白井和宏さんが翻訳されました。

『変貌する世界の緑の党』表紙
変貌する世界の緑の党─草の根民主主義の終焉か?

編著: E・ジーン・フランクランド
    ポール・ルカルディ
    ブノワ・リウー
訳: 白井和宏
サイズ: 単行本・四六判上製/460頁
価格: 3780円(税込)
出版社: 緑風出版
発売: 2013年9月

緑の党しずおか 9月28日、29日の臨時総会報告会と役員選出

2013年10月13日 | ニュース・関心事

参議院選挙の大惨敗を受けて開催された緑の党臨時総会の参加者報告会と来年5月の緑の党しずおか総会に向けた役員の選出と緑の党学習会の日程が決まりました。テキストは「緑の政治ガイドブック」(ちくま新書 デレク・ウオール著者(イギリス イングランド・ウエールズ緑の党元主席議長) 白井和宏翻訳((株)生活クラブ・スピリッツ役員)。

第1回は11月26日18:30 緑カフェ・りんでん(紺屋町)。興味をお持ちの方はご連絡ください。

となみチューリップ四季彩館  オランダのチューリップを地元の産業にすべく

2013年10月12日 | ニュース・関心事

チューリップの原産がトルコで、当時、トルコ・オーストリア大使がヨーロッパに持ち込んだチューリップ。それが、富山県砺波市に持ち込まれるまでの歴史がよくわかります。義理の父が県庁農業職員として発案したという1年中咲いているチューリップの温室での写真。

今日は、お見舞いで礪波市に行ってきました。因みに、義理の父のお兄さんは静岡県庁職員で井川ダム建設に貢献したという方と聞いています。出かける前は暑い静岡、富山も昨日は暑かったのに、今日はむちゃくちゃな寒さ。気象の異常さがとても気になります。

官邸前で抗議 子ども被災者支援法 パブコメ無視で基本方針の閣議決定

2013年10月11日 | ニュース・関心事

朝8:30分から官邸前で子ども被災者支援法基本方針の閣議決定をするな!40名で抗議集会。昨日の政策情報センター「国ー地方」政策研究会でそのまま東京に宿泊。10:00から参議院会館において「福島原発事故被害者の救済を求める全国運動」実行委員会。

13:30からはそのまま参議院会館において「子ども被災者支援法推進自治体議員連盟」主催の抗議集会。そして、15:30からは、復興庁、内閣府、文科省、厚生労働省、環境省の19人の担当職員相手に9月に申し入れしていた6項目についての回答と交渉。

何といっても支援対象区域の汚染基準は1ミリシーベルトのはずなのに、政府の避難基準20ミリシーベルトを採用していることに議論が集中。そして、甲状腺がん含む健康調査は国が責任を持ち、健康管理手帳を子ども達に持たせるべきをめぐってのやりとり。

国は福島県の健康調査を支援していくとの立場。これに対して被災者の福島県不信は根強く調査は20%を超える程度。信頼できる専門家医師がチェックしておらず、しかも3分程度の検診。国が責任を持っての改善以外に子ども達の健康状態の把握は出来ない。

閣議決定はされてしまったが、100名もの参加者があり、超党派の国会議員連盟と連携することでまずは臨時国会での議論に注目。11月12日10:30日比谷公会堂からのデモと第一次請願署名提出、そして通常国会はじまる2月に第2次署名提出。まだまだ続く。

三宅洋平緑の党・参議院選挙 選挙フェスだけでなかった 旧選挙手法も駆使 ネット選挙学ぶ

2013年10月10日 | ニュース・関心事

自治体議員政策情報センター主催「国―地方」政策研究会。テーマは、1、子ども子育て支援事業計画ー内閣府・厚生労働省・文科省、無藤隆さん(白梅学園大学教授 子ども子育て会議委員、2、子ども子育て会議女性の雇用政策ー内閣府.

3、解禁ネット選挙ー総務省、岡田哲扶さん(三宅洋平選挙対策本部長)。保育園の待機児童対策と学童保育対策が同列の問題として内閣府・子ども子育て会議で議論されていないことがわかり驚きました。関連する女性の雇用政策。...

正規の女性の就労の継続は50%、非正規の女性は18,3%。この現実をどうすべきか。参議院選挙で初めて解禁となったネット選挙。改めて合法、違法の境界を再認識。そして三宅洋平選挙対策本部長の岡田さんの報告は実に刺激的。

今回、注目された選挙フェス。80万を超えるツイッターで17万の投票数、三宅洋平さんでなければできなかった、そして旧選挙手法も実はきちんとやっていたと。3年後の国政選挙までに今回の手法をこえるスタイルを見つけ出したい。