小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



5月6日、代休を取ったので連休継続中である。天候はどんよりとした曇り空だが、せっかくの休みなので、郊外に散策がてら朝食のパンをどこかで買うことにした。ふれあい庭園ふじの里を目指し自転車で南足柄に向かった。住宅街の路地を走り30分ほどで開成町まで到着。開成町は用水沿いの路地が多く入り組んでいてなかなか道が覚えられない。風情のある路地が沢山あるので走っていて楽しい。開成町から南足柄に向かうにつれ、だんだんと田んぼが多くなってくる。南足柄との境まで来ると周辺の田んぼでは田起こしの真っ最中だった。レンゲが一面に咲いている田んぼを耕運機がせわしなく動き回っていた。朝食のパンを買うために開成町金井島の住宅街にある「ばぁばのパンやさん」へ。周辺は同じような道が多くここに来るときはいつも道に迷う。茶色の物流センターのビルの近く。ばぁばのパンやさんは住宅の庭先のプレハブでパンを焼いている。11時頃には、ほとんどのパンが焼きあがっているが、来る時間が早かったのでブドウパンとベーグルしか買えなかった。9時ちょっと過ぎに南足柄市千津島のふれあい庭園ふじの里に到着。平日の朝のためか来園者の姿は無かった。藤が咲く庭園を通り抜け裏手の広場に置かれているベンチへ。庭園が見渡せるベンチに座り、ばぁばのパンやさんで買ったベーグルを食べる。朝の空気と藤の花の香りが清清しい。パンを食べていると、来園者がちらほらと増えてきた。ふれあい庭園ふじの里の藤の花は満開を過ぎていた。例年4月25日から10日間ほどが見頃とのこと。今年も綺麗な花を咲かせてくれた藤と栽培に尽力されているNさんに感謝し、ふれあい庭園ふじの里を後にした。また来年の春に訪れたい。

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