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小田原の端々



5月28日、都市計画道路穴部国府津線の国府津-蓮正寺間が開通した。開通区間5.6kmのうち工事区間だった小田原市成田の石神交差点から高田の高田浄水場西側交差点までの1.3kmが28日13時から供用開始となった。開通直前の穴部国府津線を歩いた。午前12時の高田浄水場西側交差点。あいにく朝から雨が降り続いているので、車をダイナシティに停めて徒歩で穴部国府津線沿いを移動することにした。高田浄水場西側の標識。表示にミスがあったようでシールが貼られていた。傘を片手に開通直前の穴部国府津線の道路の真ん中を歩く。神奈川県のパトロールカーが13時に開通する旨沿道にアナウンスしていた。一番工事の遅れていた高田橋交差点付近。1週間前は舗装工事をしていたが舗装も済んで道路には引いたばかりの路面表示。工事車両が無くなると随分広く感じる。高田橋から下堀橋へ移動。下堀橋交差点の手前に原付二段階右折禁止の標識が立っていた。小田原市内ではあまり見かけない気がする。下堀橋交差点から成田方面を撮影。まだ信号機にカバーがかけられていた。小田厚ガードの手前の電光表示板も点灯。上には赤色灯も設置されている。石神交差点手前の薬局の出入り口。微妙に舗装されていない部分がある。なんでだろ。成田側の石神交差点に到着。高田浄水場西側交差点から徒歩だと20分程度かかった。自転車と共用の歩道も広く作られていて良い道路である。石神交差点から再び高田浄水西側交差点に戻る。供用開始まであと30分ほどになり、信号機のカバーを外したり、信号点灯の調整作業を行っていた。午後1時、高田浄水場西側交差点の規制が解除され都市計画道路穴部国府津線が開通。パトカーを先頭に供用開始の予定が一般車両が先に進入してしまい、サイレンを鳴らして一般車両に停車を促すというなんともドタバタした開通となった。昭和53年から計画が進められてきた穴部国府津線もやっと国府津から蓮正寺までの5.6kmが開通した。蓮正寺から穴部まではしばらく開通する見通しは無さそうなので、当面は沿道の開発と発展が楽しみなところである。

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