小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



毎年6月上旬になると開成町で開成あじさい祭りが開催される。メイン会場は吉田島から金井島周辺のあじさいの里で、祭り期間中は農産物の直売店や飲食ブースが設けられて週末になると多くの花見客で賑わう。個人的には混雑している場所は好きではないので、メイン会場から約1kmほど離れた場所にある岡野あじさいの里に向かうことが多い。開成町岡野地区にある岡野あじさいの里はメイン会場から1kmほど離れていて徒歩だと15分くらいの場所ある。メイン会場周辺が混雑していても岡野あじさいの里は大抵空いているのでのんびりと散策しながら紫陽花を眺めたり写真を撮ることが出来る。なので毎年あじさい祭りに立ち寄るとメイン会場周辺より岡野あじさいの里で過ごす時間が長い。岡野あじさいの里周辺に植栽されている紫陽花はメイン会場周辺のものと比べ遜色ない。花見客が少ないので広々とした田んぼと紫陽花の風景を撮影することが出来る。岡野あじさいの里周辺を散策すると細い水路が農家の敷地を縫うように流れている風景を多く目にする。その水路の際に咲く紫陽花や季節の花々はなかなか風情があって素晴らしい。人の暮らしの近くでそっと咲く紫陽花もなかなか良い。岡野あじさいの里に隣接した、南足柄市千津島地区ではハナアオイが見頃でハナアオイ祭りがあじさい祭りと同時期に開催されている。今年は祭りに合わせあじさいもハナアオイも開花が進んで8日の日曜日には綺麗な花を見ることが出来た。今週末、天気が良ければまた岡野あじさいの里に出かけてみよかと考えている。

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