小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2014年6月の小田原は平年より3日早く5日に梅雨入りした。梅雨入り早々大雨が降ったりしたが、特に大きな被害もなく概ね平穏に過ぎていったように感じる。市内では長年見慣れたいくつかのビルや校舎が解体工事により姿を消していって、だんだんと時の移り変わりを実感することが多かった。梅雨空が続くなか、週末はなんとかトレーニングやポタリングも予定通り行え、市内の色々な風景を撮影することが出来た。 6月1日、昼前の森戸公園。公園の片隅にはオオキンケイギクの群生があって黄色の花を咲かせていた。小田原の6月の始まりは穏やかな晴天の一日だった。 6月4日、花菖蒲が咲き始めた東堀周辺。アジサイもだんだんと花を咲かせてまもなく梅雨入りの時季だ。 6月7日、夕方の東通り。小田原駅東口はベルジュの解体や地下街のリニューアル工事でせわしない感じだが、東通りの緑町側は昭和の頃からのお店が何店か残っていてほっとするような雰囲気。 6月8日、小田原地下街に新設されるエスカレーター建設現場。床面にコンクリが打たれていたりとだんだんと工事が進んでいく。 6月13日、朝の旧小田原城内高校前。解体工事の進捗具合を見に出かけるとグラウンドに面した校舎にも足場がかかり始めていた。 6月15日、成田地内の用水路。成田西交差点近くの用水路の上には樹脂製の蓋が設置してある。なんだか風呂の蓋のようで面白い。 6月19日、扇町1丁目の扇町第二公園。遊具更新工事のため以前あった鋼鉄製のすべり台が撤去されており、あらたにカラフルなすべり台が搬入されていた。 6月20日、昼過ぎの小田原市役所。耐震補強工事のため市庁舎周辺はフェンスに囲まれ掘削作業も始まっていた。工事中は駐車スペースがかなり減ってしまいかなり不便。 6月21日、日暮れときの小田原城址公園。東堀周辺ではアジサイのライトアップが行われていて、薄暮の中に浮かび上がるアジサイの花が綺麗だった。 6月22日、西湘PA近くの小八幡海岸。大きなクレーン船が接岸して消波ブロックの引き揚げ作業を行っていた。巨大なクレーンゲームを見ているようでなかなか面白い。 6月26日、国道135号根府川合流部改良事業工事現場。通りかかると丁度電光掲示板の設置作業が行われていた。信号機などはいつ設置されるのだろう。 6月28日、夕暮れ時の穴部国府津線下堀バス停前。穴部国府津線沿いをランニングしていたら下堀バス停近くの空き地で造成工事が始まっていた。事業計画の看板によると店舗用地とのこと。どのような店舗が出来るのだろう。 6月29日、小田原城天守閣からの風景。小田原城内高校の解体工事現場の俯瞰風景を撮影するため、わざわざ天守閣に登ったのでついでに小田原駅方面も撮影。着工前の駐車場ゾーン施設建設予定地を撮れたので良かったが、肝心の工事自体は工期が延長され完成するのは来年夏以降になりそうだ。
 梅雨が明けて本格的な夏が始まる7月。どのような風景が見れるだろう。

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