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小田原の端々



小田原市南町、天神山にある旧小田原城内高校の校舎の解体工事現場を週末ごとに訪れては工事の進捗を眺めている。4月中旬から始まった工事は早いペースで進み7月の第1週の時点で敷地中段にあった校舎3棟の地上階部分がほぼ解体された。 7月6日のお昼過ぎに旧小田原城内高校へ工事の進捗具合を撮影に出かけた。校門の前まで来ると先週まで校舎を覆っていたパネルが撤去され、すいぶんとガランとした風景に変わっている。入口のゲートから敷地内を撮影。かつて3棟の校舎と中庭があった場所にはコンクリートガラで埋め尽くされていて殺風景な空間になっていた。中庭の池にあったマーメードはどうなったのだろう。学校敷地の中段にあった校舎3棟はほぼ地上階部分が解体され、残るのは体育館側の1階部分の壁面くらい。来週はどこまで解体が進んでいることだろう。一番下段に建つ校舎にもパネルが設置されているのでまもなく解体工事が始まりそうだ。この校舎は長年道路沿いからもよく見えたので、無くなるとずいぶんと寂しく感じるかもしれない。その一番下段の校舎前にあった更衣室のような建物は既に解体されていた。校舎の解体とともにプールも平行して解体が行われるのかもしれない。旧小田原城内高校の校舎も体育館や部室棟を除き残すところあと2棟ほど。長年見慣れた校舎の失われていく様子をこまめに記録に残せたらと考えている。

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