小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2016年8月の小田原は事故や商業施設の閉館など良くない話題が多かったように感じるが、台風や猛暑の被害はあまりなくて天候的には概ね穏やかに過ぎていった。個人的には夏休みが取れず疲れがたまったひと月となったが、週末は小田原の海や郊外で夏らしい風景を眺めることができたのでまずまず充実して過ごすことが出来た。 8月1日、午前中の銀座通り。アプリ小田原の閉館まで残すところ一ヶ月。小田原駅周辺の象徴的な商業施設がまた一つ姿を消す。8月の小田原の始まりは曇りがちな蒸し暑い一日だった。 8月4日、午前中の二宮神社境内。境内では敷石の改修工事が行われていた。そろそろ工事が終わっていそうなので完成後の様子を撮影に出かけたい。 8月6日、酒匂川右岸からの酒匂川花火大会の風景。小田原大橋周辺は混雑するのでここ数年は酒匂橋寄りの河川敷で花火を眺めている。今年は打ち上げ本数が多かったようで例年に比べると見ごたえがあった。 8月7日、昼過ぎの呑海禅寺の境内。満開の百日紅の下にはお地蔵様。鮮やかな花と寺社建築の対比がなかなかユニークな風景だった。 8月11日、午前中の水道橋。昭和10年竣工の水道橋では橋脚部分の改修工事が行われていた。昭和時代の貴重な建造物なのでこれからも末永く残ってもらいたい。 8月14日、午後7時過ぎの小田原漁港。以前は本港で灯篭流しが行われていたが今年は新港のさらに西側で行われた。波間に浮かぶ灯篭の灯りがなんとも儚く過ぎてゆく夏を感じさせる風景だった。 8月17日、昼過ぎの小田原城址公園。住吉橋周辺のお堀には水草が繁殖していた。今年は特に繁殖しているようでお堀全体が緑色に見える。 8月20日、鬼柳付近の酒匂縦貫道路。中央分離帯の設置工事が着々と進んでいた。完成するとようやく片側2車線の道路として供用されるかもしれない。 8月20日、夕暮れ時の御幸の浜の突堤。夏の夕暮れ時に御幸の浜の突堤で過ごすのが好きで週末はビールを持ってよく出かけた。今年も綺麗な雲と海と水平線の風景を何度か目にすることが出来た。 8月21日、午前中の小田原アプリ屋上からの風景。屋上からの俯瞰の風景もこの夏で見納め。 8月21日、親木橋近くの小八幡川の護岸工事現場。工事のため小八幡川内に足場が設置されていた。先日通りかかったら護岸が崩れていたので今後どのように工事が進むのか行方が気になるところ。 8月23日、午前中の板橋地蔵尊大祭の風景。人出のピークは夕方からだが参拝客も露店も年々少なくなってきているように感じる。 8月26日、石垣山農道からの早川方面の風景。高台から一夜城下通りを眺めると田本の店舗の解体工事が行われているのが見えた。高台からの風景も少しずつ移り変わってゆく。 8月31日、午後10時過ぎの銀座通り。ニチイ小田原時代から長い歴史のあった商業施設も数時間前に営業を終え閉館となった。
夏から秋へと移り変わる9月。小田原ではどのような風景を見ることが出来るだろう。

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