小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



小田原でキウイフルーツの栽培が始まったのは1970年代からで価格の暴落した蜜柑の代替作物として農家へ普及していった。市内で見かけるキウイフルーツは棚仕立てになっているが早川の農道沿いには半ば野生化したキウイフルーツの木がある。小田原市早川の石垣山農道。農道沿いには柑橘系の畑が多いが、所々耕作放棄地になっている場所がある。写真左側の木々が生い茂る場所もおそらく耕作放棄地のようだが、そこに大きなキウイフルーツの木が植えられている。通常目にするのは2mくらいの高さの棚仕立てのキウイフルーツ畑だが、このキウイフルーツは高さが10mくらいある。つる性の植物なので幹や枝は細いが高さがあるのでなかなか見事。石垣山農道はランニングのコースなので以前からこのキウイフルーツの木を把握していたが、先日通りかかると小ぶりな果実がたくさんなっていた。剪定も摘果も行われていないのであまり大きくはなりそうもないが、11月くらいまではまだ大きくなりそうなので今後もランニングで通る際には生育具合をチェックしたい。

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