「幻の果実 ポポー」
ポーポーは、バンレイシ科に属する落葉高木。果実を食用とします。
北米原産で、明治期に日本に持ち込まれました。
ポポーやポポーノキ、ポポ、アケビガキとも呼ばれます。
そんな、ポポーが「幻の果実」と言われる理由は、愛媛県大洲市長浜町の櫛生周辺やその他ごく一部の地域でしか栽培されていないからで、皮が薄いため輸送が難しく、市場にほとんど出回らないため、海岸沿いの産直所でしか手に入りません。
そのため、「幻の果実」と呼ばれるようになりました。
*https://www.alias-food.com/mountain/fruit-of-the-vision より
ポポー(英名: pawpaw、学名: Asimina triloba)は、バンレイシ科のポポー属に属する樹木の1種、または食用とされるその果実のことである。ポーポーやパポー、ポポーノキ、ポポともよばれ、また果実の形がアケビに、果肉の色や味、質感がカキノキに似るためアケビガキともよばれる。「pawpaw」はポポー属全体を意味することもあり[13]、また全く遠縁の植物であるパパイア(パパイア科)を意味することもある。学名の種小名である triloba は、3枚の萼片をもつことに由来する。
落葉性の低木から高木であり、春に暗紫色の花がうつむいて咲く。果実は楕円形の液果であり、果肉は黄色く柔軟粘質で甘く芳香をもち、「森のカスタードクリーム」ともよばれる。バンレイシ科の中では最も耐寒性が高く、北米東部原産である。明治期に日本に持ち込まれたが、果実が日持ちしないため大規模な商業栽培はされていない。
*Wikipedia より