いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<日本酒> 岩手 鷲の尾 結の香/わしの尾

2020-11-30 12:22:11 | 日本酒

 【平成30酒造年度全国新酒鑑評会 金賞銘柄一覧(仙台国税局)】
 〈岩手〉 鷲の尾 結の香/わしの尾

 

 「鷲の尾」の銘名由来
 西根町の地酒「鷲の尾」は文政十二年(1829年)に創業。 この酒名は大鷲が住んでいた巌鷲山(岩手山)の山麓から湧水する 清らかな水で醸造されていることから「鷲の尾」と命名されました。 また、早春の雪解けとともに山頂に大鷲が羽を広げたような残雪が くっきりと現れますが、この雪形から名づけられたとも伝えられています。

 

*https://www.fukuraiya.jp/SHOP/was00025.html より

 

 株式会社 わしの尾 岩手県八幡平市大更第22地割158番地

 

 ブランド一覧

 「わしの尾」芳醇熟成酒・しぼりたて純米吟醸酒など

 「雋」純米大吟醸酒

 「陸羽132」純米酒-「陸羽132」を使用

 「北窓三友」純米酒

 「雄飛萬國翔」本醸造 などなど

 

 「陸羽132」  

 近代品種のさきがけ水稲「陸羽132号」 ~ 陰の育成者仁部富之助 ~

 大正のはじめ、秋田県花館村(現大曲市)の雄物川河原で、熱心に野鳥を観察する変わり者がいた。仁部富之助(にべとみのすけ)、近くの農事試験場陸羽支場の技手であった。仁部はのちに「鳥のファーブル」と呼ばれ、 わが国野鳥研究の祖と仰がれる。だがこの人が、有名な水稲「陸羽132号」の育成に深くかかわったことを知る人は意外に少ないようだ。

 我が国の人工交配品種のさきがけとなった陸羽132号は大正10年に農事試験場陸羽支場で育成された。国内で人工交配が始まったのは明治37年だから、かなりスピーディーな誕生といってよい。 育成者は普通寺尾博といわれている。たしかに彼がいなければこの大品種の誕生はなかっただろう。

 寺尾はのちに農事試験場長になる作物育種の先人だが、当時は新進の研究者。交配育種法をもっとも早く習得した一人だった。明治四13年、本場兼任のまま、陸羽支場種芸部主任として着任する。 ちょうど東北各地に冷害が頻発していた時期で、彼に期待が集まったのは当然といってよいだろう。

 寺尾が赴任したとき、助手に抜擢されたのが仁部である。もともと鳥好きの仁部は、農学校を出てすぐ試験場の養畜部に勤務するが、寺尾の着任とともに種芸部に配属された。 彼の研究熱心が評価されたのだろう。ここから2人の品種づくりがはじまった。

 陸羽132号の親は、冷害に強い「陸羽20号」と良食味の「亀ノ尾」。両者の長所を活かそうというのが、交配のねらいだった。交配はハサミとピンセットを使った細かな作業。 風に邪魔されないよう温室で行うのだが、開花期の8月の温室はまさに灼熱地獄だった。2人とも素っ裸でこの難行に耐えたそうだが、得られた種子はわずかの2粒だった。 当時の技術はまだ未熟だったのだろう。

 じつはこの直後から、寺尾は海外に出張している。大切な種子を預かった仁部は、心配で夜も寝られなかったという。さいわい翌春に種子は発芽し、以後、増殖・選抜と品種改良を進めることができた。

 陸羽132号の育成には7年を要したが、寺尾の関与は最初の2年で、以後は後任者と交代している。在任中も東京とかけもちで不在がちだったというから、主要実務の多くは仁部が受けもったとみてよいだろう。 寺尾自身も後年、仁部の「異常の苦心と努力」を称え、謝辞を述べている。

 陸羽132号はその後普及に移されるが、とりわけ真価を発揮したのは、昭和6~10年の大冷害のときだった。このときの冷害をうたった宮沢賢治の「稲作挿話」に、つぎの一節がある。 「君が自分でかんがえた/あの田もすっかり見て来たよ/陸羽一三二のはうね/あれはずゐぶん上手に行った」当時の東北農民にとって、この品種は希望の星だったにちがいない。 昭和14年には最高普及面積24万ヘクタールにまで達している。

 仁部は大正13年に陸羽支場を退官。以後、農商務省嘱託として野鳥研究に生涯を捧げる。彼の大著「野の鳥の生態(全5巻)」には、寺尾への謝辞が掲げられている。 公務のあいまに鳥の観察を許し、助言まで与えてくれたという。スズメは稲作に関係ありというのが理由だった。2人の間には研究者だけに通ずる心の交流があったのだろう。
「農業共済新聞」 2002/07/10より転載  (西尾 敏彦)

*https://www.jataff.jp/senjin2/40.html より

 

 「陸羽132」は「日本初の人工交配による優良水稲」といわれている。

酒造好適米ではなく、「食用米」。

 陸羽132号が真価を発揮したのは1934~35(昭和9~10)年の東北大冷害時で、「亀の尾」よりも冷害に強いことが証明され、以後、作付面積が急速に伸びたという。この時の冷害を詩にした宮沢賢治の「稲作挿話」の一節に「君が自分でかんがえた/あの田もすっかり見て来たよ/陸羽一三二のはうね/あれはずゐぶん上手に行った/肥えも少しもむらがないし/いかにも強く育ってゐる」とある。この品種は東北地方の農民たちになくてはならない品種として君臨、1929年から戦後の52年まで24年間作付面積トップを続けた。

*http://www.ken-ohashi.jp/contents/2b/dagakki/2008/132.html より

 「お米」やその「品種」を語る上で「陸羽132」を避けては通れない重要なことがよくわかる。

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<ブランド和牛> 香川 オリーブ牛

2020-11-30 09:11:51 | 食品

 讃岐牛の歴史

 西暦七百年に遡る香川の牛
 明治十五年、小豆島で全国に先駆け和牛の肥育がはじまります。 大正のはじめには、京阪神で高い評価を受け「讃岐牛」の愛称で呼ばれます。 たゆまない努力、恵まれた気候風土のなかで培われた肥育技術。 品質の高い「讃岐牛」を生み出す“智恵と技”は生産の礎となっています。

 オリーブの歴史

 日本のオリーブ栽培発祥の地
 香川県小豆島は「日本オリーブ栽培発祥の地」。明治四十一年(1908年)に全国3県に輸入したオリーブ苗木を植えたのがはじまりで、結果、香川県(小豆島)に植えられたものだけが根付きました。

 オリーブ牛の誕生

 香川県だけの黒毛和牛
 小豆島の特産であり、香川県の県木でもあるオリーブ。 小豆島の生産農家が、オリーブオイル搾油後の果実を飼料化することに成功。 瀬戸内海の温暖な気候風土と、オリーブに育まれた「讃岐牛」。 香川県だからこそなし得たプレミアム黒毛和牛、それが「オリーブ牛」です。

*https://www.sanchiku.gr.jp/livestock/olivebeef/ より

 

 ブランド名:オリーブ牛
 品種:黒毛和種
 品質:A-5,A-4,A-3,B-5,B-4,B-3
 年間出荷頭数:300頭
 ブランド推進主体:讃岐三畜銘柄化推進協議会
 主な出荷先:-

 販売指定店: -

 *http://www.jbeef.jp/ より 

 

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<漢字検定> 準1級 読み 19.回答 20.出題

2020-11-30 08:31:33 | 漢字検定

 前回の回答

 

 次の漢字(熟語)の読みを答えてください。

 


 問1 椿寿-ちんじゅ-長生きすること。長寿。特に、人の長寿を祝っていう語。

 


 問2 尤物-ゆうぶつ-1 同類の中で、特にすぐれたもの。

             2 美しい女性。美女。美人。

 


 問3 嬰児-えいじ-生まれたばかりの赤ん坊。ちのみご。乳児。

 


 問4 濃艶-のうえん-あでやかで美しいこと。非常につやっぽく美しいこと。また、そのさま。

 


 問5 衣桁-いこう-室内で衣類などを掛けておく道具。木を鳥居のような形に組んで、台の上に立てたもの。衝立 (ついたて) 式のものと、2枚に折れる屏風 (びょうぶ) 式のものとがある。衣架 (いか) 。御衣 (みぞ) 懸け。衣紋掛け。

 

 今回の出題

 

 次の漢字(熟語)の読みを答えてください。

 

 問1 欽慕

 

 問2 蓋棺

 

 問3 厩肥

 

 問4 蕩尽

 

 問5 外甥

 

 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書 より

 ※答えとして表示している読みとは別の読み方がある場合もあります。

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<プライドフィッシュ> 愛知-冬 愛知のトラフグ

2020-11-30 08:28:36 | 食品

 旬:12~2月 寒い冬の漁港を賑わせる、冬の味覚の王者「トラフグ」

 プライドストーリー:歯ごたえと旨みがしっかり味わえる薄作りが絶品。産地ならではのうれしい価格でお楽しみください

 寒い冬でも、愛知県の漁港を活気づけているのが、冬の味覚の王者であるトラフグです。主な漁場は渥美半島沖の遠州灘(通称:渥美外海)で、多くは知多半島先端の南知多町に水揚げされます。筋肉質な身は、薄作りの「てっさ」が絶品。唐揚げや鍋にしても抜群のおいしさです。
 高級水産物、高値の花として知られるトラフグですが、主要産地の南知多町などでは観光業界と連携し、お手ごろ価格で提供しています。中でも有名なのは、南知多町の離島である日間賀島と篠島。日間賀島は『タコとフグの里海』、篠島は『おんべ鯛とふぐの島』と、どちらもフグをキャッチフレーズにしていて、冬のトラフグツアーが人気です。また、南知多町に比べると漁獲量は少ないですが、西尾市にもトラフグが水揚げされ、離島の佐久島でも食べることができます。

 水揚げ漁港や漁法:大切な資源を守るため、厳しいルールを定めて漁に取り組みます

 愛知県のトラフグは、ほとんどが釣漁業である「はえ縄」という漁法で漁獲されています。はえ縄漁業では、漁獲の時期を10月から2月に限定し、漁獲サイズは700g以上と厳しく規制しており、貴重な資源を守っています。また、漁獲期間中も獲りすぎないように月ごとの出漁日を制限しています。他にも、小型底びき網でも漁獲されますが、こちらも小さいフグは獲らないよう、サイズの自主規制を実施。貴重な資源を守るため、漁業者が一丸となり取り組んでいます。

*プライドフィッシュHP より

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<日本酒> 岩手 南部美人/南部美人馬仙峡蔵

2020-11-29 09:36:03 | 日本酒

 【平成30酒造年度全国新酒鑑評会 金賞銘柄一覧(仙台国税局)】
 〈岩手〉 南部美人/南部美人馬仙峡蔵

 綺麗で美しい酒をつくりたい

 創業は明治35年(1902年)ですが、「南部美人」という銘柄は昭和26年(1951年)に、当時二戸税務署長を勤めておられた故伊藤正署長と弊社の前会長の故久慈秀雄が、全国的に精米歩合も低く雑味の多い甘い酒が主流の中で、「綺麗で美しい酒を造りたい」という思いと、岩手県二戸市は昔から南部の国と称し呼ばれており、素晴らしい自然、風土と豊富な水の恩恵に恵まれた土地で、このことから地名の南部と綺麗で美しい酒質イメージから「南部美人」と命名しました。

 

 技術の伝承と究極の酒造り
 その南部美人を醸しているのが、若き南部杜氏の松森淳次です。五代目蔵元久慈浩介とともに、「現代の名工」といわれた先代杜氏の故山口一氏の技術と酒造りへの心をしっかりと受け継ぎ、「温故知新」を合言葉に日々酒造りに邁進しています。

 松森杜氏と五代目蔵元久慈浩介の両名は、岩手県が認定する「青年卓越技能者表彰」を受けており、このような例は岩手では無く、高い技術力を評価されています。
 松森杜氏は、全国新酒鑑評会では、6年連続金賞受賞をはじめ、全米日本酒鑑評会やモンドセレクションで金賞など日本国内外で高い評価を受けています。

 伝統と技術を受け継いだ両名と平均年齢40歳の若手蔵人が「伝統の技と若き情熱と力の融合」を目指して究極の酒造りに挑戦し、手造りの技を南部美人は継承していきます。

 株式会社 南部美人 岩手県二戸市福岡上町13

 

 ブランド一覧

 「南部美人」

  純米大吟醸 ビューティーシリーズ

   純米大吟醸 酒未来-「酒未来」を使用

   純米大吟醸 雄町・純米大吟醸 心白 山田錦

   純米大吟醸 結の香-「結の香」を使用

   純米大吟醸 愛山-「愛山」を使用

 

  スーパーフローズン 瞬間冷凍 純米大吟醸 生原酒・純米吟醸 吟ぎんが・純米吟醸 生酒・特別純米酒 無濾過生原酒・大吟醸・大吟醸 斗瓶囲い・吟醸酒 などなど

 

 「酒未来」  

 高木酒造の十四代蔵元・高木辰五郎氏が18年の歳月をかけ1999年に生み出した新しい酒米。

 長野県の美山錦と山田錦の系統をもつ母米を掛け合わせて作られた「酒未来」は、これといった酒米のない東北地方に根付かせるべく、高木氏が精魂こめて作った酒米。

 『みちのく羽州の気候、風土に合った、短稈、耐寒、大粒、円盤状心白等を備えた酒米を十八年の歳月をかけ交配、育種を重ね成功し、この酒米を「酒未来」と命名。』(十四代より)*https://www.nagasawamagazine.com/ より

 

 「愛山」 

 1941年、兵庫県立明石農業改良実験所で「愛船」と「山雄」という酒米を交配してつくられた「愛山」。戦前からと意外に歴史がありますが、栽培が難しいといわれる山田錦と比べても粒が大きく、背が高いため、より栽培が難しい銘柄なために、一時農業実験所でも試験が中止されるということもあったほどです。その後、兵庫県の一部の農家と契約した「剣菱酒造」がひっそりと栽培を継続、当然ですが独占的に愛山を使用した日本酒を醸してきた関係で、他の蔵がこの米を使うことはありませんでした。

 農家としても他の銘柄を栽培したほうがよっぽど効率がよかったと思いますが、「剣菱」が契約栽培してくれていたおかげで現在に生き残れた銘柄と言っても過言ではないでしょう。

 それが阪神大震災で「剣菱酒造」が被災、そののち、「十四代」の高木酒造が「愛山」を使用した酒を造ったことで他の蔵でも使用されるようになりました。

 それからは引き合いが多くなり、生産量は徐々に増えていますが、まだまだ高値で取引されているようです。なので、「愛山」の酒は若干高いイメージです……

*https://www.nagasawamagazine.com/ より

 

 殆どの「酒造好適米」は、農業試験場で作られるものですが、上記2つは「蔵元」が作った変わり種。

 だから?詳細なデータがありません。あしからず。

 

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<ブランド和牛> 香川 讃岐牛

2020-11-29 08:47:20 | 食品

 「讃岐牛」の歴史は古く、明治15年頃、全国にさきがけて、小豆島で黒毛和種の肥育が始まったのが最初と言われていますが、京阪神で「讃岐牛」の愛称で呼ばれるようになったのは、大正の始めです。その後、全県に「讃岐牛」の飼育が普及しました。 そして、生産者農家の方々のたゆまない努力と恵まれた気候風土の中で培われた伝統的肥育技術は、現在の「讃岐牛」生産の礎となっています。 その肉質は上等な霜降り肉であり、食べた時のとろけるような口当たりとジューシーな味わいが特徴です。

 

 ブランド名:讃岐牛
 品種:黒毛和種
 品質:歩留等級A,Bで、肉質等級5,4等級(金ラベル)、3等級(銀ラベル)のもの
 年間出荷頭数:3000頭
 ブランド推進主体:讃岐牛銘柄推進協議会
 主な出荷先:香川県内、京阪神、東京

 販売指定店: http://www.jbeef.jp/brand/dealer.cgi?id=117

 *http://www.jbeef.jp/ より

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<漢字検定> 準1級 読み 18.回答 19.出題

2020-11-29 08:14:19 | 漢字検定

 前回の回答

 

 次の漢字(熟語)の読みを答えてください。

 


 問1 牡蠣-かき-イタボガキ科の二枚貝の総称。海中の岩などに固着する。貝殻形は一定しないが、片方の殻は膨らみが強く、片方は平たい。殻表には成長脈が薄板状に発達。マガキ・イタボガキ・スミノエガキ・イワガキなど食用となるものが多く、養殖もされる。オイスター。

 


 問2 蓋世-がいせい-世をおおいつくすほど意気が旺盛なこと。功績や名声などが大きいこと。

 


 問3 満腔-まんこう-からだじゅう。満身。

 


 問4 巽位-そんい-東南の方角。たつみ。

 


 問5 悶絶-もんぜつ-  苦しみもだえて気絶すること。

 

 今回の出題

 

 次の漢字(熟語)の読みを答えてください。

 

 問1 椿寿

 

 問2 尤物

 

 問3 嬰児

 

 問4 濃艶

 

 問5 衣桁

 

 

 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書 より

 ※答えとして表示している読みとは別の読み方がある場合もあります。

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<プライドフィッシュ> 愛知-冬 愛知ノリ

2020-11-29 08:03:43 | 食品

 旬:12月~3月 伊勢湾と三河湾の豊富な栄養を受けて育つ旨みを凝縮した栄養食品

 プライドストーリー:全国有数のノリ産地、愛知。海藻類のなかでも、栄養価はトップクラス

 全国有数のノリの産地である愛知県。伊勢湾・三河湾の沿岸では、秋のはじまりごろからノリ養殖の漁場が広がり、おいしいノリが生産されています。日本では縄文時代からノリが食べられ、養殖が考案されたのは江戸時代。その後、さまざまな日本独自の技術革新を経て、発達を続けています。
 ノリはかなりの実力を持った栄養食品です。海藻類のなかでも飛びぬけて高タンパクで、もちろん低脂肪。食物繊維や各種ビタミン、鉄分などのミネラルもたくさんとれる美容と健康に理想的な食品です。健康のために1日1枚、食卓に欠かせない存在として、ごはんの横に「愛知ノリ」を添えてみてはいかがでしょうか。

 

 水揚げ漁港や漁法:ノリ養殖の発展にも貢献した、歴史ある高い技術で生産

 ノリ養殖の歴史は古く、始まりは江戸時代だといわれています。当時は海にソダを立て、自然にノリを付着させる方法でしたが、技術が発達した現在では、網を用いて人工的に種付けが行われています。干潟に建てた支柱や浮きに張った養殖網で育ったノリは摘み取られ、洗浄や刻み、抄き、乾燥などの行程を経て板ノリになります。ノリ養殖技術の根幹となる冷蔵網技術や浮流し養殖技術は、愛知県で開発されたもの。愛知県はノリ生産の増大・安定化に大きく貢献しています。
 伊勢湾・三河湾の豊かな環境で育った、滋味に富む名産「愛知ノリ」。主要産地は常滑市、南知多町、美浜町、西尾市、田原市です。

*プライドフィッシュHP より

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<日本酒> 岩手 堀の井/高橋良司

2020-11-28 10:34:54 | 日本酒

 【平成30酒造年度全国新酒鑑評会 金賞銘柄一覧(仙台国税局)】
 〈岩手〉 堀の井/高橋良司

 

 よい酒はよい風土から
 「堀の井」の醸造元、高橋酒造店は盛岡市の南約20キロの紫波町にあります。この紫波町は、酒造りで有名な南部杜氏発祥の地となっており、今でも多数の蔵人達が全国で活躍しております。
 
 地理的には平野部の中にあって丘陵地帯も多く澄んだ空気と豊かな緑、奥羽山脈の雪解け水も豊富にあり、自然環境には大変恵まれています。 当社では、この風土を生かした専用田を持っており全量酒造米を栽培しております。

 当蔵沿革
 江戸時代は庄屋で代官所の許可のもと麹屋を営んでおりました。その後大正11年に酒造業を開始、銘水「堀米の井戸」より"堀の井"と命名し現在に至っております。

 杜氏の里
 紫波町は南部杜氏発祥の地として有名です。古くから日本各地で活躍し、高品質の酒造りを行ってきました。 堀の井のお客様の中にはそうした酒造りのプロの方もたくさんいらっしゃいます。 そうした酒の味には非常に厳しい方々に鍛えられ、堀の井は酒質の向上を行ってまいりました。

 低温貯蔵
 大吟醸酒・純米吟醸酒は全量を大型冷蔵庫で貯蔵しております。これは吟醸酒特有の香りを逃さないための配慮です。また純米酒・本醸造酒に関しても冷蔵タンクを用いて低温で管理を行っております。

 酒造用米造り
 所有している3ヘクタールの専用田により米造りからの一貫した酒造りを行っています。田植え、刈り取り等の農作業はすべて蔵元で行っております。すべての酒造米を賄うことはできませんが、環境と健康に配慮し、全面積を低農薬栽培しております。 農業も機械化が進んでいるとはいえ、米造りは容易な作業ではありません。しかし、私たちはこれからも自家栽培を継続していくつもりです。"堀の井"の味は岩手の気候で栽培した米を使い、岩手の気候で仕込むことによって実現するものと考えているからです。

 こだわりの酒造り
 伝統的な味をベースに酒質向上を行っております。日本酒造りも最近はさまざまな技術が出てきております。蔵人の労力を減らしてくれるもの、品質を向上するもの、コストを削減してくれるものなど目的は様々です。そのなかで当蔵では品質向上するかどうかを導入基準としてきました。それはむやみに古い技術にこだわったり、逆に合理化のみを追求して機械化することを避けるためです。 その一例を挙げますと十数年前、衛生的で近代的な麹室に立て替えを行った際、ほとんど人手がかからないようにもできましたが、麹の品質を第一考え、あえて多くを手作業で行っております。その一方、大型冷蔵庫、冷蔵タンクの導入は積極的に行いました。
 
 また、コストアップを承知で20年ほど前に当時主流であった三造酒からも撤退しました。すべてはお客様においしい日本酒を飲んでもらいたいという思いからです。 そのため商品数も絞り、大吟醸、純米吟醸、純米酒などは1種類ずつしかありませんが、その分多くの手間をかけ、こだわった造りをしております。

 高橋酒造店 岩手県紫波郡紫波町片寄掘米36

 

 「高橋酒造店」での出品ではなく、「高橋良司」の個人名なのはなぜなのか?

 何か「拘って」いるのだろう。

 またHPは代理店「花山」の中にある。これまたどういうことなのか?

 当然、「金賞受賞酒」ってどれなのか?

 いろいろと疑問を抱きつつ・・・

 

 ブランド一覧

 「堀の井」純米大吟醸 吟ぎんが

 「山北」純米大吟醸

 「紫波の匠」大吟醸・純米

 「堀米」純米・純米 生原酒 などなど

 

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<ブランド和牛> 徳島 阿波牛

2020-11-28 09:13:00 | 東京五輪延期

 阿波牛(あわぎゅう)は、徳島県で生産される黒毛和種の和牛のうち、一定の基準を満たした場合に呼称が許される牛肉である。

 *Wikipedia より

 

 ブランド名:阿波牛
 品種:黒毛和種
 品質:日本食肉格付 A-5、A-4、B-5、B-4
 年間出荷頭数:1700頭
 ブランド推進主体:徳島県阿波牛銘柄確立対策協議会
 主な出荷先:徳島県内

 販売指定店: http://www.jbeef.jp/brand/dealer.cgi?id=116

 *http://www.jbeef.jp/ より

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